美しき監獄からの問いかけ美しき監獄からの問いかけ
2026427予定

お知らせ

2025.09.25

公式サイトを公開しました

2026427開館予定

ミュージアムが語りかけるメッセージは、
あなたの明日を変えるかもしれません。

当たり前の日常を揺さぶるような
問いかけが潜んでいる異空間です。

みどころ

1

赤レンガの西洋建築は語る

古都奈良に威風を放つ赤レンガの西洋建築は、明治時代に建てられた五大監獄で唯一全貌が現存する建物。
中央看守所から放射線状に収容棟が並ぶ「ハビランドシステム」を用い、
天井には天窓を設け、1階まで陽光が差し込みます。赤レンガに瓦屋根が映える重要文化財です。
2

監獄近代化プロジェクト

長い鎖国から開国し、近代化を急いだ明治時代には、
華やかな文明開化と同時に近代国家としての威信を表明するプロジェクトが進められました。
優先的に取り組んだのが人権を重視した監獄を造ること。
司法の整備と併せ、法治国家として諸外国に認めて貰う重要なミッションであり、近代化の象徴として建築されました。
3

「自由って何だろう」

「自由って何だろう」という永遠の課題。
誰しも心の片隅でふと問いかける時があるでしょう。
「規律」が支配する被収容者たちの生活を知るうちに、
あなた自身も「規律」に縛られているのでは?「自由」とは?と問いを巡らすミュージアム。

見終わった時、今の自分からの解放感を得るかもしれません。

Directors

アートディレクターにグラフィックデザイナー佐藤 卓氏が着任。
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」のパッケージデザインを手掛けるほか、NHK Eテレ「デザインあ」総合指導、21_21 DESIGN SIGHT館長、京都芸術大学学長を務める。

ミュージオグラフィースーパーバイザーには、アドリアン・ガルデール氏が参画。
Studio Adrien Gardèreは、トロントのアガ・カーンミュージアムや、ルーヴル美術館ランス別館、ロンドンのロイヤル・アカデミーなど、世界13か所以上の美術館の常設展示デザインを手がけている。

奈良監獄の歩みと、彼らの視点が融合して誕生する新しいミュージアムを、どうぞお楽しみに。

Cafe & Shop

明治時代に流れ込んできた数ある洋食文化のうち、カレーパンとチーズケーキをオリジナルアレンジしました。
奈良県のご当地ソーダもラインナップ。ほっと安らぐカフェです。
ショップにはオリジナルグッズが並び、刑務所作業品のギャラリーも併設します。

ご利用案内

アクセス

大阪・京都から1時間
近鉄奈良駅からバスで13分。

東大寺から徒歩13分、奈良公園からはバスでもお越しいただけます。

〒630-8102 奈良県奈良市般若寺町18

営業時間

午前9午後5

料金

  • 大人
  • 海外在住者
    3,500
  • 日本在住者
    2,500
  • 奈良県在住者
    2,000
  • 大学生・高校生
    1,500
  • 小学生・中学生
    700
  • 未就学児
    無料

障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名まで:
各700円

ご予約は2026年2月頃開始予定です。最新情報は当サイトでご案内いたします。