スーパーマーケット研究家への道のきっかけとなったのは、京都の「せみ餃子」との出会い。関西地方のスーパーでは〝ド定番〟の激安チルド餃子ですが、パッケージには蝉のデザインが描かれています。食品に昆虫って相性よくないのに、なぜだろう?と。今なら、ネット検索で即解決ですが、当時はメーカーに直接電話するしか方法がなかったので思い切って電話したところ、京都弁の担当者が「夏にセミがミンミン鳴きますやろ? うち、みんみん食品いいますねん」(※訛りはイメージです)と。それがあまりにも面白くて、でも、世の中で私だけが知る「地元色」の秘密を広く伝えなければと、ご当地スーパーの本を出版することになりました。