加賀エリア(山代・山中温泉周辺)のおすすめ観光スポット8選
山代温泉や山中温泉には、北陸特有の「総湯」と呼ばれる共同浴場があり、街歩きとともに温泉を楽しむのもおすすめ。また、加賀は伝統工芸も盛んで、歴史や文化に触れられる施設も充実。さらに、雄大な自然を満喫できる渓谷や寺院などまで、人気のスポットをご紹介します。
<加賀エリアのおすすめ観光スポット>
- 1山代温泉 古総湯(こそうゆ)
- 2石川県九谷焼美術館
- 3鶴仙渓(かくせんけい)
- 4ゆげ街道
- 5栢野大杉(かやのおおすぎ)
- 6魯山人寓居跡(ろさんじんぐうきょあと)いろは草庵
- 7那谷寺(なたでら)
- 8加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森
<加賀文化を満喫する温泉旅館>
<加賀エリアのおすすめ観光スポット>
1山代温泉 古総湯(こそうゆ)
山代温泉の文化を味わう体験型温泉博物館
明治時代の温泉共同浴場を復元した温泉施設。浴室の床と壁には、地元作家が一枚一枚手描きした九谷焼のタイルをあしらい、当時のままの絵柄を忠実に再現しています。拭き漆の壁とステンドグラスの組み合わせもレトロモダンで、色鮮やかな光が差し込む空間で湯あみが楽しめます。温泉も昔ながらの源泉かけ流しのため、お湯は熱め。浴室に洗い場はなく、かけ湯をして湯船に浸かるのが正しい入浴方法です。
湯上がりにくつろげる見晴らしのいい休憩所
約1,300年の歴史を誇る山代温泉には、「古総湯」を中心に旅館や商店が立ち並ぶ「湯の曲輪(ゆのがわ)」という町並みが現在も残っています。「古総湯」の2階は畳敷きの休憩所になっていて、山代温泉の町並みを眺めながらくつろぐことができます。「古総湯」の外観も当時の雰囲気を再現していて、夜はライトアップされて幻想的な雰囲気が漂います。すぐ向かいには、古くから地元の方に愛されてきた共同浴場「総湯」があります。
- 山代温泉 古総湯(こそうゆ)
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石川県加賀市山代温泉18-128 MAP
JR加賀温泉駅から車で約12分
JR加賀温泉駅からバス乗車、「山代温泉」下車徒歩約3分
6:00~22:00(第4水曜12:00~12、12~2月7:00~)
第4水曜6:00~12:00
大人(12歳以上)700円、6歳以上12歳未満280円、3歳以上6歳未満140円、3歳未満無料
0761-76-0144
無料
2石川県九谷焼美術館
美意識が息づく空間で九谷焼を鑑賞
約380年以上の伝統を誇る彩色磁器「古九谷」を中心に、その様式を継承した窯元などの作品を展示。常設展示室は、「青手の間」「色絵・五彩の間」「赤絵・金襴の間」と、上絵付の様式ごとに分かれていて、それぞれに異なる九谷焼の絵付けの世界を堪能できます。この他、近現代の九谷焼作家の作品も見応えがあります。
また、館内には木や土、石などの天然素材が使われていて、左官職人による土壁や漆塗りの木材など、建物そのものがアート空間です。
庭園や茶房もある憩いのミュージアム
美術館は「古九谷の杜親水公園」内にあり、散策もできる庭園ミュージアムとして親しまれています。2階には九谷焼の器でお茶が楽しめる茶房もあり、加賀市在住作家によるギャラリーも併設。ミュージアムショップでは、オリジナルグッズをはじめ、九谷焼の現代作家が手掛けた器なども購入できます。
また、タイミングが合えば、館内では学芸員や解説員によるガイドツアーも実施。所要時間は30~60分程度で、1名から参加できます。旅の最初に立ち寄ると知識が深まって、九谷焼を使った飲食店や宿での食事が一層楽しくなりそうです。
3鶴仙渓(かくせんけい)
北陸を代表する風光明媚な渓谷
約1,300年の歴史を誇る山中温泉。その温泉街に沿って流れる大聖寺川(だいしょうじがわ)の中流に、自然豊かな美しい渓谷「鶴仙渓」があります。上流にある「こおろぎ橋」から「黒谷橋」までの約1.3kmの区間を指し、遊歩道を歩きながら四季折々の景色が楽しめます。
秋は紅葉の名所としても有名で、11月初旬から色づき始め、中旬に見頃を迎えます。 中でも総ヒノキ造りの「こおろぎ橋」と紅葉の共演は見応えがあります。
風情たっぷりの川床で過ごすひとときを
毎年4月1日~11月30日の期間は、「あやとりはし」のたもとに「川床(かわどこ)」がオープン。赤い傘を立てた風情あるお座敷スペースで、優雅に甘味が楽しめます。また、山中温泉街の対象飲食店では予約制で川床弁当も用意しているので、テイクアウトして川床(要席料)や好きな場所で味わうのもおすすめです。
この他、渓谷沿いには武家屋敷に九谷焼や尾形光琳(こうりん)の作品を展示した「無限庵」や、松尾芭蕉を祀った「芭蕉堂」などが点在し、見どころが豊富。半日かけてゆっくり散策したいスポットです。
- 鶴仙渓(かくせんけい)
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石川県加賀市山中温泉東町1~こおろぎ町 MAP
JR加賀温泉駅から加賀温泉バス栢野行き乗車34分、「菊の湯前」下車徒歩約4分
0761-78-0330(山中温泉観光協会)
あやとりはし駐車場、観光客専用無料駐車場
4ゆげ街道
ご当地グルメや特産品が揃う山中温泉のメイン通り
山中温泉のメインストリートで、総湯「菊の湯」と「こおろぎ橋」付近を結ぶ約600mの通りです。山中漆器や九谷焼などのギャラリーショップをはじめ、食事処やカフェが軒を連ね、ショッピングや食べ歩きが楽しめます。「菊の湯」前には、山中温泉の源泉が流れ込む「ゆで処」があり、温泉卵作りを体験することも。ゆであがるまで、足湯をしながら待つのもおすすめです。街道の中心には、山中温泉の祖を祀る「長谷部神社」もあり、緑に囲まれた境内に趣のある社殿が鎮座しています。
5栢野大杉(かやのおおすぎ)
圧倒的な存在感を誇る天然記念物の大杉
山中温泉街から南へ約2km。「菅原神社」の境内にそびえる「栢野大杉」は、樹齢約2,300年と言い伝えられている御神木で、国の天然記念物にも指定されています。 幹の周囲は11.5m、高さ54.8mという大きさを誇り、真下から見上げると視界いっぱいに緑が広がり、迫力があります。
境内にある他の3本の杉も、「菅原神社の大スギ」の名称で石川県指定天然記念物に指定されている巨木。境内はうっそうとした雰囲気に包まれています。鳥居と本殿を結ぶ参道にはヒノキ造りの浮橋が架けられていて、杉を傷めることなく、間近で見学できるのも魅力です。
参拝後は、神社の向かいにある「栢野大杉茶屋」(12月11日~4月中旬は休業)で名物の草だんごを味わうのもおすすめです。
- 栢野大杉(かやのおおすぎ)
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石川県加賀市山中温泉栢野町ト10-1 MAP
JR加賀温泉駅から車で約20分
JR加賀温泉駅からバス乗車、「栢野」下車徒歩約2分
0761-78-0330(山中温泉観光協会)
無料
6魯山人寓居跡(ろさんじんぐうきょあと)いろは草庵
魯山人が半年間暮らした貴重な建物を見学
書から篆刻(てんこく)、絵画、陶芸、料理などまで、幅広い分野を極めた芸術家・北大路魯山人。その魯山人が、福田大観と名乗っていた時代に山代温泉を訪れ、1915年(大正4年)の秋から約半年間生活した場所。趣のある建物は「吉野屋旅館」の元別荘で、木造瓦葺2階建ての母屋は明治初期に建てられたもの。母屋と土蔵をロビーでつなぎ、現在の形になりました。
大きな窓を配したロビーには、庭を眺めるための空間を用意。加賀棒茶を味わいながらゆったりと過ごせます。
当時の暮らしが垣間見える展示物や空間が見どころ
この別荘は文化サロンのような存在で、その舞台となった囲炉裏の間や茶室も当時の姿で残されています。仕事部屋には、魯山人が実際に使っていた文机や青磁の手あぶり(火鉢)などが展示され、生活の息吹が感じられます。土蔵は展示室として公開され、魯山人が彫った「吉野屋」の刻字看板など、数々の作品を常設展示。この他、魯山人も踏み締めた石畳や石碑、星岡茶寮住居より株分けされた百日紅など、建物の外でも魯山人の世界観を堪能できます。
- 魯山人寓居跡(ろさんじんぐうきょあと) いろは草庵
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石川県加賀市山代温泉18-5 MAP
JR加賀温泉駅から車で約14分
JR加賀温泉駅からバス乗車、「山代温泉西口」下車徒歩約3分
9ː00~17:00(16:30最終入館)
水曜(祝日の場合は開館)
大人560円、75歳以上280円、高校生以下無料
0761-77-7111
無料
7那谷寺(なたでら)
国の重要文化財が点在する自然豊かな境内を散策
717年(養老元年)に越前の僧・泰澄(たいちょう)が開創。山門を抜けると、杉や椿の樹林に囲まれた参道が真っすぐに伸び、広い境内に7棟の国指定重要文化財と名勝指定園が点在しています。本殿は岩窟の中にあり、本尊の十一面千手観世音菩薩が安置されています。これは、霊山・白山を崇拝し、自然に敬意をはらう自然智(じねんち)の教えから。本殿の岩窟を巡る「いわや胎内くぐり」をすることで、新たに生まれ変わり、罪が浄められると信じられてきました。
奇岩が織り成す雄大な景観を堪能
那谷寺は、豊かな自然や多彩な文化に触れられる観光地を格付けする「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも掲載されており、ダイナミックな景観も見どころ。奇岩山の中腹に稲荷社を祀る「奇岩遊仙境」は展望台から一望でき、自然の神秘を感じる景色に出合えます。秋は紅葉スポットとしても人気。金堂華王殿では各種ご朱印を授与しており、那谷寺名物のごま豆腐も買えます。
8加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森
多彩な体験ができる伝統工芸のテーマパーク
移築した数棟の古民家の建物より11の館で、100種類以上の体験ができる伝統工芸村。輪島塗や加賀友禅、九谷焼、金箔など、専門の職人やスタッフに教えてもらいながら、自分だけの作品を創ることができます。箸や汁碗などに金箔・金粉を埋め込む沈金体験など、本格的な伝統技法を体験できるのも魅力です。女性には、香木を組み合わせて香りを調合する香り袋体験が好評。作った作品は全て持ち帰ることができて、仕上げに時間がかかるものは送ってもらえます(送料別)。
古民家が並ぶのどかな村内を散策
加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森 は13万坪の広さを誇り、豊かな森の中に江戸~明治時代の茅葺き古民家が点在しています。村内には、四季の自然や風情ある町並みを活かしたフォトスポットも数多く、和傘の小径や季節の花々、趣ある建物を背景に写真撮影を楽しめるのも魅力。越前そばや小松うどんなど北陸名物を味わえる飲食店も充実しており、江戸中期の建物を使った茶室「方丈庵」では抹茶や甘味も堪能できます。散策するだけでも癒される、ペットとのおでかけにも最適なスポットです。
- 加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森
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石川県小松市粟津温泉ナ-3-3 MAP
JR粟津駅から車で約10分
JR加賀温泉駅から周遊バス(CANBUS)乗車、「ゆのくにの森」下車徒歩30秒
9:00~16:30(15:00体験最終受付、16:00入村最終受付)
木曜日 ※祝日・GW・夏季期間は営業
大人550円、中高生440円、4歳以上330円
HP参照
無料
<加賀文化を満喫する温泉旅館>
観光を楽しんだ後は、加賀友禅・加賀水引など、加賀の伝統文化を散りばめた温泉宿で寛ぎのひとときをお過ごしください。
9界 加賀
歴史ある温泉地で加賀文化に浸る
金沢から特急で約30 分、約1300年の歴史を持つ山代温泉に位置する温泉旅館。1624 年の創業以来、多くの文化人を迎えてきた老舗旅館「白銀屋(しろがねや)」の歴史を受け継ぎつつ、新しい感性が息づく宿です。全ての客室に、加賀の伝統工芸(加賀友禅・加賀水引・九谷焼・山中漆器)をあしらい、くつろぎの時間を優雅に彩ります。美食家・北大路魯山人の思想が生きる料理、迫力の加賀獅子舞など、滞在を通して、加賀文化を堪能できます。
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