1TOCA by lifart…

幅広いセレクトで楽しませてくれる雑貨店

キャンドル作家・西牧隆行さんのアトリエに併設した雑貨店。TOCA＝「灯火」を表し、キャンドル工房lifart…が「何気ない日常を楽しく」するための店を作りたいと5年前にオープン。種々多様な文化を国内外問わずに取り入れている日本の日常は、豊かで面白いと考える西牧さんの思いが伝わる品揃えです。
西牧さん制作のキャンドルはもちろんのこと、全国各地で活躍している作家の工芸品や地域ブランドの有田焼や南部鉄器など。アクセサリーや食品まであり、外国製や新旧を問わない一点物のハンドメイドから大量生産の工業製品まで幅広くセレクト。宝探しをするような感覚が楽しいお店です。

普段使いしたい「フレグランスキャンドル」

大豆とパーム原料の植物素材100％のオリジナルワックスを使った「フレグランスキャンドル」は、煙やススが少ないのでリラックスしたい場所で気軽に使えます。信州の特産品でもあるリンゴの香りをベースとした「shinano」、木曽ヒノキのオイルを使った「kodama」など香りは10種類。店頭でしか入手できない「今月の香りシリーズ」も注目です。

2栞日（しおりび）

本に囲まれた居心地のいいブックカフェ

かつて電気店だった店舗を、日本の古材やレトロな家具を使ってリノベーションしたブックカフェ。高い天井を活かすように組まれた大小様々な本棚。レトロな椅子はタイプによって座り心地が違うので、好みの椅子に座って読書を楽しめます。
セレクトする本は「心地よい暮らしのヒント」を基準とし、リトルプレスと呼ばれる独立系出版物が中心。読んだ人が日々の暮らしに生かせるような雑誌や写真集、アートブックなどが並びます。
木工作家のクラフト作品やポストカードなどの文具類、CD、トラックの幌やシートベルトなどを再利用して商品を作る、スイスのメーカー「FREITAG」のバッグなども販売。期間限定フェアを開催したり、2階のギャラリーでは不定期に企画展を行っています。

ゆったり楽しむモーニング＆ランチ

朝からコーヒーの香りと本の匂いを感じるモーニングカフェ営業は7:00～11:00まで。焼き網で焼いたトースト＋ドリンクのモーニングセットが人気です。コーヒーは京都の「KAFE工船」で焙煎した豆を月替わりで提供。ドーナツ、クッキー、パウンドケーキなどの焼き菓子もあり、心地良いい時間を過ごせます。

3陶片木

オーナーのセンスが光るアイテムがずらり

松本・中町通りで30年以上営業しているクラフト雑貨のお店。オーナーの小林さんが「日常にあるものこそ美しく」「平凡な日々こそ美しく」という思いで選んだ、生活を豊かにしてくれる品々が揃います。食器や調理道具、照明など、実用的でありながら道具好きを魅了するアイテムばかり。

全国にファンがおり、工芸作家の作品の他「自分が欲しいけれど売っていないもの」をオーナー自らがデザインしたオリジナル商品もあります。

全国にファンを持つロングセラー商品

オリジナルアイテムには、汚れを気にせずテーブルに置けるフローティングバターナイフやすり鉢などの人気商品や、ロングセラーの三日月型のまな板など多数。三日月型のまな板は、自立し、食材をバットなどに落としやすいのが特徴。購入した方からの口コミや機能性と美しいデザインが反響を呼び、全国から注文が入る逸品です。
観光客が必ず行く人気の中町通りで、外国人客が立ち寄ることも多いショップです。

4coto.coto（コトコト）

毎日を楽しくしてくれる、おしゃれなクラフト雑貨店

「楽しむ、暮らしとアート」をテーマに、クラフトや日用雑貨、アート作品など、多彩な商品が揃うセレクトショップ。松本市の主要ストリートのひとつ、中町通りにオープンして2019年で7年目を迎えます。シンプルながらアート感あふれる雰囲気を好む男性オーナーがセレクトするクラフトは、バラエティーに富んでいて商品は常に変化します。フェルト製のバッグやスリッパ、猫などをモチーフにしたキッチンタオル、アクセサリーなど、いずれも優れたデザイン性が目を引きます。

個性的なアート作品も販売

店内には、クラフトと一緒にさりげなくアート作品も並んでいて、全て購入可能。松本市出身の版画家が手掛けた版画やアート作品をはじめ、スペイン在住の日本人ジュエリーデザイナーの個性的なアクセサリーなどを手にすることができます。
また、不定期で企画展を開催。特定のアーティストの作品を集めたり、ジュエリーなどにテーマを絞ったり、内容はその時々で変わります。松本観光の際には、ぜひ訪れてみたい一軒です。

5ギャルリ灰月（かいげつ）

衣・食・住のためのクラフトで、暮らしを豊かに

2019年で、オープンして20年目を迎えるクラフトショップ。長野県内はもちろん全国各地の作家が手掛けるオリジナリティあふれる作品が並びます。創業当時は、陶器やガラス製の器を中心に展開していましたが、現在は洋服やバッグ、シューズなども充実。それぞれが見やすく手に取りやすいように余裕を持って展示されており、まさにギャラリーのようです。作品はオーナーをはじめスタッフが作家たちと密に連絡を取り、制作現場にも通いセレクト。日常生活を楽しくするクラフトが多く揃います。

デザインや質感だけでなく、使いやすさも重視

店内に並ぶアイテムは、デザインのオリジナリティはもちろん、道具としての使いやすさも備わっていることを前提にセレクト。オーナーやスタッフが実際に使用し、日常生活の中で快適に使えるかを確かめ、納得したものを販売しています。
また、月２回のペースで企画展を開催。有名無名問わず、実力のある作家の個性豊かなクラフトが並び、時には一点ものに出合えることもあります。

6界 松本

八種十三通りの湯浴みで、浅間温泉を満喫する

松本駅から車で約15分。国宝松本城の奥座敷として栄えた浅間温泉。閑静な温泉郷に佇むワインと美食を楽しめる温泉旅館です。現代建築家の先鋭的な感性と、日本の伝統工芸美が調和したデザインが特徴です。温泉では、日本では珍しい「ラディアントバス」（体温より少し高い温泉が循環する寝椅子型の温浴方法）や、檜の芳香を楽しむ「檜おがくず風呂」、「寝湯」など八種十三通りの湯浴みで、松本城主の御殿湯（ごてんゆ）もあったという浅間の湯を堪能することができます。夜は音楽の街、松本にちなみ、地元の音楽家によるロビーコンサートを毎晩開催しています。地元産ワインも常時50種類以上そろえ、音楽とワインに酔いしれる時間を過ごすことができます。