ご当地サポーター
今行くべき旭川の人気ラーメン店5選

北海道グルメの中でも定番人気のラーメン。札幌の味噌味、函館の塩味、そして旭川の醤油味が北海道三大ご当地ラーメンと称されています。旭川のラーメンは麺とスープの取り合わせを主役にしたシンプルなラーメンで、スープがよく絡む低加水中細縮れ麺が特徴。また、旭川は塩ホルモン発祥の地であり、ホルモンラーメンは地元市民のソウルフードとなっています。旭川のラーメン文化を盛り上げようと、各店舗が切磋琢磨しているのも旭川ラーメンが大人気の秘訣。「あさひかわラーメン村」には、8店舗の名店が軒をつらねているため、食べ比べにおすすめです。旭川を訪れたら是非食べてほしい人気のラーメン店を厳選してご紹介します。

半日かけて煮込んだスープが味わい深い一杯

ネギ好きにはたまらないネギたっぷりの「一蔵らーめんしょう油味」950円
ネギ好きにはたまらないネギたっぷりの「一蔵らーめんしょう油味」950円

北海道産小麦100%使用の自家製麺と澄み切ったスープが特徴の一蔵のラーメン。自慢のスープは、選び抜いた豚骨と数種類の野菜を12時間かけてじっくりと煮込んで作っています。麺は、保存料・着色料を一切使わず、天然かん水を使用。小麦本来の旨みが引き立ちます。一番人気は「一蔵らーめんしょう油味」。ダシの旨みが口いっぱいに広がり、奥深い滋味を味わう逸品です。小葱がどんぶり一面にトッピングされており、見た目にもインパクト大の一杯です。
また、「鮭ぶしらーめん」も人気メニューのひとつ。ミシュランガイド北海道 2012年特別版に掲載されたことがあり、その味を守る鮭の節でとるスープはすっきりとした旨みとコクがあります。地元市民はもちろん、国内外から多くのファンが訪れています。

一蔵 旭川本店
  • URLhttp://www.ichi-kura.co.jp
  • 住所北海道旭川市3条通7丁目山田ビル1階 MAP
  • アクセス旭川駅から徒歩で約8分
  • 営業時間日~木 18:00~2:00 金・土・祝前日 18:00~4:00
  • 定休日不定休
  • TEL0166-24-8887
  • 駐車場なし

創作麺を中心とした3種類のラーメンに舌鼓

ファンも進化を楽しみにしている独創性あふれる創作ラーメン「純麺」1000円
ファンも進化を楽しみにしている独創性あふれる創作ラーメン「純麺」1000円

2020年にオープンした新進気鋭のラーメン店。3種類のラーメンを展開しています。一番の人気メニューは、フランス鴨肉のチャーシューなどの贅沢な素材を使用して作った創作麺「純麺」。純麺には、ポルチーニ茸などから作られたペーストがトッピングされており、途中で味変を楽しむことができます。贅を尽くした素材、丸鶏と魚介のWスープが醸し出す重層感が独創的な一品です。ベーシックな「中華そば」は煮干しのみを使ったスープでシンプルな味わい。また、「純チャンラーメン」は、純麺のスープとオリジナル背脂、極太手もみ麺のコラボラーメンです。
純麺食堂のラーメンは新作が次々と出され、日々進化し続けているので、公式インスタグラムでメニューチェックをおすすめします。

純麺食堂

ホルモンラーメンとぶた丼が看板メニュー

旭川のソウルフード・絶品ホルモンがたまらない「味噌ホルモンラーメン」800円
旭川のソウルフード・絶品ホルモンがたまらない「味噌ホルモンラーメン」800円

古民家を改良した味のあるラーメン店。くつろぎの空間づくりを目指し、2019年にオープンしました。お店の2大看板メニューは「味噌ホルモンラーメン」と「ぶた丼」。
味噌ホルモンラーメンは、数種類の味噌をブレンドして作ったスープと臭みが全くない柔らかいホルモンが特徴。ホルモンラーメンは旭川のソウルフードなので、提供しているラーメン店は数多くありますが、その中でも平和旭川本店の絶品ふわとろホルモンは格別で多くのファンが足しげく通っています。
ぶた丼は、5種類の豚肉を贅沢に使った逸品。炭火でじっくりと焼いた豚肉を部位ごとに4種類のタレを使い分けて熱々のご飯に乗せます。
アットホームな雰囲気のお店はラーメン店では珍しく、玄関で靴を脱いで上がります。料理とともに空間、時間をゆったりと楽しみながら過ごしたいお店です。

平和 旭川本店

旭川ラーメンの先駆者として代々の味を継承

初代から受け継がれる旭川ラーメン源流のひとつ「醤油ラーメン」800円
初代から受け継がれる旭川ラーメン源流のひとつ「醤油ラーメン」800円

1947年(昭和22年)に創業した青葉は旭川ラーメンの草分け的存在。初代村山吉弥は屋台から始め、庶民に親しまれる味を目指して醤油ラーメンを作りました。海の幸と陸の幸のWスープで仕上げている青葉のラーメンは二代目、三代目へと脈々と受け継がれています。冷めにくいスープと伸びにくい麺が特徴で、どんなに寒さが厳しい日でも、最後まで熱々のラーメンをおいしく食べていただくという北海道ならではの提供を続けています。醤油ラーメンはもちろんですが、素材の味が勝負の塩ラーメンもおいしいと評判です。トッピングはチャーシューとメンマ、ネギとシンプルですが、スープが命の青葉のラーメンをより引き立てます。
三代目のモットーは「百杯のラーメンを売るには、一杯のラーメンから集中する」。精魂込めて作られた自慢の一杯を是非一度味わってみてください。

旭川らぅめん青葉 本店
  • URLhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~aoba1948/
  • 住所北海道旭川市2条8丁目2条ビル名店街 MAP
  • アクセス旭川駅から徒歩で約10分
  • 営業時間9:30~14:00 15:00~17:20
  • 定休日水曜(水曜が祝祭日の場合、木曜が定休日の場合あり)※事前に要連絡
  • TEL0166-23-2820
  • 駐車場なし

旭川定番の正油ラーメンが食べられる人気店

誰からもこよなく愛され続ける天金の看板メニュー「正油ラーメン」800円
誰からもこよなく愛され続ける天金の看板メニュー「正油ラーメン」800円

あさひかわラーメン村に出店したのは1996年。以来、旭川の伝統的な正油ラーメンの味を守り続けています。天金が目指すのは「いつまでも変わらない味」。豚骨をベースにした深いコクのあるスープは「最後の一滴までおいしい」とラーメン通をもうならせます。冬の寒さが厳しい旭川で熱々のラーメンを提供するために、ラードを加えて表面に油膜を作り、スープの熱を逃さないよう工夫。スープに絡みやすい低加水中太縮れ麺を使用しています。サイドメニューの「山わさびごはん」もおすすめ。山わさび独特のツンと鼻に抜ける風味はご飯との相性抜群です。
店主のこだわりは「目で見てシンプルに食べたいと思えるラーメンづくり」。自慢のスープと相性抜群の低加水中太縮れ麺、そしてトッピングのハーモニーが繰り出す一杯を心ゆくまで堪能しましょう。

らーめんや天金 四条店
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