ご当地サポーター
雨でも楽しめる日光・鬼怒川の観光スポット!誰もが楽しめる魅力をご紹介

観光やグルメなど存分に楽しむことができる日光・鬼怒川ですが、お天気が下り坂だったり急な雨にあうこともあります。そんな時のために現地おすすめスポットをご紹介。
屋内で遊べる施設や新しい楽しみ方など、雨の日でも安心して楽しめるお得情報をご紹介します。

大きな温室で可憐な花々と触れ合う

「日光花いちもんめ」は、花々を一年中楽しめるように大きな温室が2棟あり、たくさんのベゴニアや小動物たちと触れ合えるスポット。季節によってはイチゴ狩りやザリガニ釣りなどアクティビティも豊富です。屋外施設も備えていますが、屋内施設も充実しており、雨でも十分に楽しむことができます。

チケットを購入し敷地内に入っていくと、大きなガラス温室の中に色とりどりのベゴニアが視界いっぱいに迎えてくれます。ベゴニアは南米アンデス地域原産の花なので、温室内の温度は一年中15℃~25℃に保たれています。そのため夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。

天井から吊るされているタイプ、球根型のタイプなど様々なベゴニアが咲き誇っています。中でもオープン以来18年間(2019年現在)一度も枯れずに咲き続けているベゴニアは、スタッフの誇りであり愛情の賜物です。

花だけではない名物

入り口を抜けてすぐ左手にある食事処では、花に囲まれて気軽に休むことができます。
園長が茨城県出身ということもあり、茨城県の特産物である「常陸秋そば」を使った手打ちそばがおすすめです。

ちょっと一息つきたいときには甘いもの。
ベゴニアを使った独特なソフトクリームもおすすめですが、スタッフのいち押しは「いちごっこ」。「とちおとめ」を凍らせ削った苺のかき氷に練乳をかけたスイーツで、夏に食べたい一品です。

子どもも喜ぶ室内のアクティビティ

花々だけではなく宝さがしのアクティビティや小動物がいるスペースもあります。
ウーパールーパーやケヅメリクガメなどの希少性の高い動物から、ウサギ、リス、ヒヨコまでいろいろな小動物が飼育されていています。動物によっては100円で餌やりができるので小さな子ども連れでも楽しめます。

屋外にはアスレチックやバーベキュー場、ザリガニ釣りの生け簀(いけす)などもあるので、晴れの日に寄っても楽しめます。

「イチゴ狩り」の季節にもおすすめ

ベゴニアの温室から少し坂を下り、道路を渡ると季節限定で「イチゴ狩り」を楽しめるスポットが。ここで収穫できる品種は「とちおとめ」と「やよいひめ」です。

イチゴ狩りのシーズンは例年12月中旬~5月末です。

ご当地サポーターコメント
「日光花いちもんめ」の園長は農家出身ということもあり、愛情たっぷりにいろいろなものを育てています
日光花いちもんめ
  • URLhttp://www.nikko-hanaichimonme.jp/index.htm
  • 住所栃木県日光市小佐越坂の下800 MAP
  • アクセス東武鉄道小佐越駅から徒歩約15分
    東武鉄道鬼怒川温泉駅から車で約10分
  • バスアクセス東武鉄道鬼怒川温泉駅からバス乗車、「花いちもんめ」下車すぐ
  • 営業時間9:00~16:30(16:00最終受付)
  • 定休日無休
  • 入場料大人1,000円、4歳~小学生500円
  • TEL0288-77-0866
  • 駐車場無料

トリックアート空間でフォトジェニックな写真を

江戸ワンダーランド(日光江戸村)や巨大迷路のすぐ近くにある屋内施設です。
館内には窓がなく、壁にトリックアートが描かれ、いかにも不思議な雰囲気を醸し出しています。そのため、インスタグラムやフェイスブックにぴったりの写真を撮ることができます。

インスタグラムなどにどうぞ

建物の中はトリックアートの美術館。例えば天使になりたい人はぜひおもしろ写真にチャレンジを。本物に見えるかもしれません。

滝のど真ん中にいる写真やトイレを覗いているなどの写真を撮ったり、エジプトのピラミッド内を探検しているかのような写真が撮影できたりと、楽しみ方はいろいろ。
実際に見るよりも人物を入れて写真を撮った方がトリックアートとして映えるので、アングルを変えて試し撮りをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

雨の日でも動物と一緒?

2階には、動物のトリックアートがたくさんあります。
子どもと一緒に撮影できるように台が置いてあり、小道具として野菜のおもちゃや、紙で作られたポップなども用意されています。まるで動物のすぐ隣で撮っているような臨場感のある写真も撮れるのも魅力です。

ご当地サポーターコメント
授乳室はありませんが、おむつ替えスペースは女性用トイレにあります。
とりっくあーとぴあ日光
  • URLhttp://trickart-pia.com/
  • 住所栃木県日光市小佐越1-4 MAP
  • アクセス東武鉄道小佐越駅から車で約4分
  • バスアクセス東武鉄道鬼怒川温泉駅から巡回バス乗車、「とりっくあーとぴあ日光」下車すぐ
  • 営業時間9:30~17:00、夏季 (7月中旬~8月31日) 9:00~17:30
  • 定休日無休
  • 入場料美術館券 大人1,900円、小人(3歳〜小学生)1,100円
  • TEL0288-77-3565
  • 駐車場無料

水辺のおしゃれな空間でのんびり

鬼怒川温泉駅から歩いて約5分。「鬼怒川パークホテルズ」の道路を挟んだ対面にあるおしゃれなカフェが「水辺のカフェテラス」です。
店内はゆったりとした音楽が流れており、目の前に広がる池を眺めながら一息つけるおすすめスポット。雨の日には、池にできる雨粒の波紋を見ていると優雅な気分に浸れます。

無くなり次第終了。自慢のカレーライス

「水辺のカフェテラス」は、2003年にオープン以来大人気のカレーライスがあります。
1日10食限定だった自慢のカレーライスは、すぐに完売になってしまうため、少しずつ提供できる数を増やしています。

子ども連れもゆっくりできるキッズスペース

大人だけでなく、子ども連れもゆっくりできるように、子ども用の椅子やキッズスペース、おむつ替えのスペースもあります。
メニューも「お子様ランチプレート」があるのでご家族で来ても安心。
池には色とりどりの鯉が泳いでいます。カフェ内の自販機で鯉の餌(100円)が買えるので、餌付けを楽しんでみるのも良いかもしれません。

ご当地サポーターコメント
春は桜がきれいです。訪れたら必ず食べるのは「鈴木さん家の蒟蒻みつ豆」です!
水辺のカフェテラス
  • URLhttp://www.park-hotels.com/cafe/
  • 住所栃木県日光市鬼怒川温泉大原1409 MAP
  • アクセス東武鉄道鬼怒川温泉駅から徒歩約5分
  • 営業時間10:00~15:00 (ランチL.O.14:00、ドリンクL.O.14:30)
  • 定休日木曜
  • TEL0288-77-1289(鬼怒川パークホテルズ)
  • 駐車場無料(鬼怒川パークホテルズと兼用)

貴重な銘酒が揃う日光の老舗酒造

創業は1880年(明治13年)、現在6代目の当主が務める歴史ある日光の酒造。明治時代から変わらず蔵の中に湧出する井戸水と特選米を使い、「大手酒造メーカーにはできない酒造り」をモットーに丹精込めて造られています。
片山酒造の大吟醸「素顔」は全国新酒鑑評会(2016年)にて、金賞を受賞しており、注目も集まっています。

酒造の秘密についてはこちらの記事でも紹介しています。

金賞受賞の大吟醸

金賞を受賞した大吟醸の「素顔」。
この大吟醸は兵庫のA特区の特選米を使っており、お米の数量に限りがあるため、毎年品切れになってしまう貴重なお酒です。日本酒がお好きな方にはおすすめです。

大人なスイーツもあります

大吟醸「素顔」以外にも様々な種類の日本酒を造っており、さらに日本酒を使ったスイーツ作りにも熱心です。中でもおすすめは「酒ケーキ」。食べるとお酒の香りが口に広がると同時に、ケーキの程良い甘さが後を引く大人なケーキに仕上がっています。ただしアルコールが1%含まれているので、子どもや妊産婦の方は避けてください。
2カ月ほど日持ちがするのでお土産にもぴったりな一品です。

事前に連絡をしておけば酒蔵の見学も可能。予約は公式サイト・電話でできます。

ご当地サポーターコメント
私はお酒が苦手ですが、ここの酒ケーキはおいしくてリピートしてます。軽めのシフォンケーキのような口当たりで、香りで酔いそうなくらい、ふわっといい香りがします。
片山酒造
  • URLhttp://www.kashiwazakari.com/
  • 住所栃木県日光市瀬川146-2 MAP
  • アクセス東武鉄道上今市駅から徒歩約9分。または日光宇都宮道路今市ICから車で約3分
  • 営業時間8:00~18:00
  • 定休日無休
  • TEL0288-21-0039
  • メモ酒蔵見学:電話にて要予約。参加無料。1月~3月の日曜・祝日は見学不可。※2023年1月現在、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、酒蔵見学は蔵の入り口から見学する形で実施

日光の自然を楽しく学ぶ博物館

いろは坂を上り、中禅寺湖に着いたらすぐに見えてくるのが日光の自然を学べる施設「日光自然博物館」。
雨で観光スポット巡りを諦めても日光の自然をじっくり知るチャンスとなります。
併設している四季彩ホールでは、日光の自然を迫力ある映像を楽しめる映画の上映もあります。ハイキングスポットの展示は、中禅寺湖周辺エリアの自然を知って次の計画を立てるのにも役立ちます。

中禅寺湖周辺のジオラマ

館内は、中禅寺湖・奥日光周辺のジオラマが置いてあり、日光の大きさ、奥深さを知ることができ、その繊細さにも見入ってしまいます。
博物館周辺の地形模型は2階に。こちらも精巧な作りで、地質学や自然の成り立ちが分かります。地形模型を見て、興味が湧くスポットに行ってみると、旅のおもしろさをさらに実感できるかもしれません。

貴重な標本も展示

この大きな年輪は日光山内の杉の木。
約500年前に人が植えたものとされていますが、これだけ大きな年輪標本は全国でも稀だと言われています。

ご当地サポーターコメント
館内には迫力あるはく製も
日光自然博物館
  • URLhttps://www.nikko-nsm.co.jp/nnm.html
  • 住所栃木県日光市中宮祠2480-1 MAP
  • アクセスJR日光駅・東武鉄道東武日光駅から車で約35分
  • バスアクセスJR日光駅・東武鉄道東武日光駅からバス乗車、「中禅寺温泉」下車徒歩約1分
  • 営業時間4月1日~11月10日 9:00~17:00
    11月11日~3月31日 10:00~16:00
    ※有料スペースの入館は閉館の30分前まで
  • 定休日5月~11月 無休
    12月~4月 月曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
    12月29日~1月3日
  • 入場料大人510円、小人(4歳~中学生)250円
  • TEL0288-55-0880
  • 駐車場有料(華厳第一駐車場)

異国情緒あふれる湖畔沿いの大使館別荘

日光にいながら異国情緒に浸れる「英国大使館別荘記念公園」。
雨の中禅寺湖を眺めつつ、趣きのある大使館内で優雅に過ごすのもおすすめです。

2階の上質空間で英国紅茶とスコーンを

英国大使館の廊下は眺めの良いテラスの役割も果たしています。
2階にある英国文化交流室で、雨の音を聞きながら英国紅茶とスコーンを味わうのは、ちょっと贅沢な過ごし方です。

ご当地サポーターコメント
1階では別荘の持ち主だった英国の外交官、アーネスト・サトウの歴史が紹介されており、その中でアーネストがこだわった景観について説明があるので、それを読んでから景色を眺めるとより一層楽しめます。

中禅寺湖を独り占めできる場所

この英国大使館の周辺には、イタリア大使館別荘記念公園以外の施設はない静かなエリア。表情豊かな湖面を眺めながら自然の声に耳をすますひとときが楽しめます。

また、英国大使館別荘記念公園に入る前までの道は舗装されていますが、敷地内には砂利道なので、車いすやベビーカーの方は足元に気をつけて散策を楽しみましょう。

英国大使館別荘記念公園
  • URLhttps://www.nikko-nsm.co.jp/british.html
  • 住所栃木県日光市中宮祠2482 MAP
  • アクセスJR日光駅・東武鉄道東武日光駅から車で約35分
  • バスアクセスJR日光駅より東武バス「中禅寺温泉・湯元温泉行き」乗車(東武鉄道東武日光駅経由)約50分、「中禅寺温泉」下車徒歩約35分
  • 営業時間4月、11月11日~30日 9:00~16:00
    5月1日~11月10日 9:00~17:00
  • 定休日5〜11月 無休
    4月 月曜(祝日の場合開館、翌日以降に振り替え)
  • 入場料大人300円、4歳~中学生150円
    ※英国大使館との共通券は大人450円、4歳~中学生200円
  • TEL0288-55-0880
  • 駐車場無料
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