ご当地サポーター
「OMO3浅草ご近所マップ」から選んだ、浅草でおすすめの洋食店5選

東京・浅草は、日本国内はもちろん、海外からもたくさんの人が訪れる観光地。古き良き日本の風情が色濃く残る街でありながら、洋食店が多いことでも知られています。そこで「OMO3浅草ご近所マップ」から浅草の街歩きを楽しみながら立ち寄って欲しい洋食店をご紹介します。

スタッフが現地を訪れて自ら収集した情報が満載

OMO3浅草13階「OMOベース」にあるご近所マップ
OMO3浅草13階「OMOベース」にあるご近所マップ

ご近所マップとは「OMO by 星野リゾート」周辺の飲食店やショップ、観光スポットなどが掲載されたオリジナルマップです。ホテルから徒歩圏内のエリアを中心に、スタッフが自らの足で収集した情報を元に作成。ガイドブックには載っていない、とっておきの情報が見つかります。

OMO3浅草のご近所マップは、1階ロビーと13階のOMOベースの2カ所にあり、1階は観光に役立つイベント情報、13階OMOベースはスタッフおすすめの飲食店やショップが掲載されています。老舗から最新トレンドのお店まで幅広い情報が記され、スタッフが日々情報を更新。ぜひ、お店選びや街歩きにご活用ください。

「コロッケグランプリ」で金賞を取り続けたカニクリームコロッケ

ズワイガニの旨みが凝縮された「カニクリームコロッケ」単品1個990円
ズワイガニの旨みが凝縮された「カニクリームコロッケ」単品1個990円

浅草観音裏エリアに店を構える、1941年(昭和16年)創業の洋食店。様々な芸能人も足繁く訪れる、浅草を代表する名店です。
お店の名物は、日本コロッケ協会が開催するコロッケグランプリのクリーム部門で7年連続金賞を獲得した「カニクリームコロッケ」。ズワイガニの茹で汁を使用するベシャメルソースは、カニの旨みが凝縮したまろやかな口当たりです。豚の背脂で抽出する、出来たての自家製ラードを使って揚げる衣は、サクッと軽い食感がクセになり、箸を入れると、薄い衣からたっぷりと入ったソースが溢れ出します。

兄弟二人三脚で守り続ける家族の味

昭和レトロを感じられる高級感のある店内。テーブル席の他、2階には個室も完備
昭和レトロを感じられる高級感のある店内。テーブル席の他、2階には個室も完備

家族でお店を営むこちらは、現在兄がお店の経営、弟がシェフの役割を担当。先代である祖父と父が作り上げてきた伝統の味を兄弟で守り続けています。
もうひとつの名物であるデミグラスソースは、2週間かけて完成させるお店自慢の味です。牛肉や野菜が出す旨みと赤ワインをじっくり煮込むことで生まれるコク深さ。継ぎ足しはせず、その時の気候や気温などを考慮しながら、絶妙なさじ加減で変わらない味を作り上げます。ソースの味をダイレクトに堪能するなら、1日10食限定のハヤシライスがおすすめです。

ご当地サポーターコメント
デミグラスソースを使った料理からフライ料理まで、何を食べても期待を超えてきます。創業当初から一番人気のメニュー「牛ソテー」は、大根おろしをあわせてさっぱりといただけます。
grill GRAND(グリルグランド)
  • URLhttps://www.instagram.com/grill_grand/
  • 住所東京都台東区浅草3-24-6 MAP
  • アクセス東京メトロ・東武鉄道・つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約8分、都営地下鉄浅草駅から徒歩約10分
  • 営業時間11:30〜13:45(L.O.)、17:00〜20:30(L.O.)
  • 定休日日・月曜
  • TEL03-3874-2351
  • 駐車場無し

栄養たっぷりのアボカドトーストをモーニングに

ポーチドエッグ(左)と季節の野菜(右)がのった「アボカドトースト」1,300円
ポーチドエッグ(左)と季節の野菜(右)がのった「アボカドトースト」1,300円

隅田川のほとり、助六(すけろく)夢通り近くにあるカフェダイニング。新鮮な野菜を贅沢に使った朝食とブランチメニューを提供します。
人気メニュー「アボカドトースト」は、チリパウダーがかかったポーチドエッグと、季節によって変わる野菜がのった2種類のトーストが楽しめます。使用するのはスーパーフードとして知られているキヌアが20%配合されている自家製のパン。店舗3階にはパン工場「Manufacture(マニュファクチュア)」が併設されており、モーニングの時間帯は焼きたてのパンが食べられます。

自家製にこだわった体にやさしいメニューが魅力的

オープンキッチンとなっている1階。レジ横には3階で作られる天然酵母のパンや焼き菓子が並ぶ
オープンキッチンとなっている1階。レジ横には3階で作られる天然酵母のパンや焼き菓子が並ぶ

同店のテーマは「eat good(良いを食べる)」。体にいいものをいただけるのも魅力です。身近な環境で育てられたフレッシュな食材を選び、ベーコンやドレッシング、ドリンクのシロップなどは化学調味料を使わず手作りにこだわります。
お店は、天井が吹き抜けになっている開放的な空間。アンティークの家具や小物などが置かれ、ブルックリンを思わせるような異国情緒あふれる雰囲気です。日中は大きな窓から気持ちの良い光が差し込みます。一日のスタートに、栄養たっぷりの朝食を食べに訪れたくなるお店です。

ご当地サポーターコメント
朝8時からオープンするこちらには、モーニングを楽しみに地元の人から外国人観光客まで多くのお客さんが訪れます。並ばずに入店するには、オープン直後の時間が狙い目です。
SUKE6 DINER(スケロクダイナー)
  • URLhttps://www.epietriz.com/restaurants/suke6-diner
  • 住所東京都台東区花川戸1-11-1 MAP
  • アクセス東武鉄道浅草駅から徒歩約1分、東京メトロ浅草駅から徒歩約3分
  • 営業時間8:00〜18:00
  • 定休日水曜 ※定休日は変更あり。公式サイト等を確認
  • TEL03-5830-3367
  • 駐車場無し

ファンの心を掴み続ける下町生まれのビーフシチュー

ごろりと大きな野菜と牛バラ肉が入った「ビーフシチュー」2,530円
ごろりと大きな野菜と牛バラ肉が入った「ビーフシチュー」2,530円

一杯飲み屋から始まった「ぱいち」は、1936年(昭和11年)に洋食店となり、現在は三代目店主とその家族でお店を営んでいます。
名物は鉄鍋に入った状態で供される「ビーフシチュー」。鍋の中で存在感を放つ牛バラ肉は、絶妙な加減で煮込まれており、歯切れの良い仕上がりです。ニンジンやジャガイモなどの野菜も、鍋に入れるタイミングを変えることによって、それぞれが最適な柔らかさに煮込まれています。さらりとしたシチューは、どことなく和を感じる、素材の旨みたっぷりな味わいです。

手間暇かけて作られる揚げ物メニューも充実

下町の活気が伝わってくるような雰囲気の店内。椅子の背もたれが「ぱいち」とくり抜かれているのがかわいい
下町の活気が伝わってくるような雰囲気の店内。椅子の背もたれが「ぱいち」とくり抜かれているのがかわいい

店内は洋食店とは思えないような和のテイスト。先代である父の好みで、下町感あふれる親しみやすい内装になったのだそうです。壁には浅草名物「三社祭」の写真や提灯などのアイテムが飾られており、店主の祭り愛が伝わってきます。
こちらではエビフライやとんかつ、串カツなどの揚げ物メニューも注目です。昔と変わらず大きな油鍋を使い、細かく火加減の調節を行いながら、手間暇かけて作られます。夜は、お酒と一緒に数種類の揚げ物を楽しむのもいいでしょう。

ご当地サポーターコメント
昼はカウンター席で定食ランチ、夜はテーブル席で酒盛りなど、様々なシーンで使いやすいお店です。
ぱいち
  • 住所東京都台東区浅草1-15-1 MAP
  • アクセス東京メトロ浅草駅から徒歩約5分
  • 営業時間11:30〜14:00、17:00〜20:00
  • 定休日日曜
  • TEL03-3844-1363
  • 駐車場無し

和のテイストを取り入れたボロネーゼ

ミョウガや山椒、大葉など7種類の薬味がついてくる「浅草ボロネーゼ」1,980円
ミョウガや山椒、大葉など7種類の薬味がついてくる「浅草ボロネーゼ」1,980円

浅草の老舗うなぎ料理専門店「駒形前川」が手掛けるダイニング。イタリアンとフレンチをメインとした料理と一緒にスペインワインが楽しめます。
看板メニューは「浅草ボロネーゼ」。国産黒毛和牛の牛すじ肉を、醤油とトマト、スペイン産赤ワインで煮込み、もちもちの平打ち生パスタに絡めた和風ボロネーゼです。セットで付いてくるスダチ、ショウガ、ミョウガ、ゴマ、七味、山椒、大葉の7種類の薬味で味変も楽しめます。コク深いボロネーゼソースにさっぱりとした薬味がアクセントとなり、自分好みに和の味わいを広げることができます。

独占輸入しているスペインワインとのペアリングを堪能

シックな雰囲気の店内は大きなカウンターとテーブル席があり、様々なシーンで利用しやすい
シックな雰囲気の店内は大きなカウンターとテーブル席があり、様々なシーンで利用しやすい

「駒形前川」では、うなぎに合うワインの提供にも力を入れており、スペインからワインの独占輸入を行っています。同店でも、日本では滅多に出合えないスペイン産を中心としたワインが常時20種類以上揃い、料理とのペアリングが楽しめます。
ランチタイムは、お得なプレートセットや日替わりパスタなどのメニューも用意。コース料理も充実しており、食材にこだわった上質な料理の数々をリーズナブルな価格でいただけます。デザートには、お店の専属パティシエが作る旬のフルーツを使ったケーキもおすすめです。

ご当地サポーターコメント
ランチ、カフェ、ディナーと形態を変えながら一日通して営業をしています。小腹が空いた時や浅草散策中のカフェ休憩など、時間を気にせずにあらゆるシーンで使いやすいお店です。
Wine&Dining EKA(えか)
  • URLhttps://www.komagata-maekawa.com/brand/eka/
  • 住所東京都台東区駒形2-7-5 前川ビル1F MAP
  • アクセス都営地下鉄浅草駅から徒歩約1分、東京メトロ浅草駅から徒歩約7分
  • 営業時間11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~22:00(L.O.21:00)
    ※15:00~18:00はカフェ営業
  • 定休日無休
  • TEL03-5827-2218
  • 駐車場無し

ヴィーガン&グルテンフリーの天ぷらカレー

「天ぷらカレー」1,749円
「天ぷらカレー」1,749円

隅田川沿いにお店を構えるダイニング。肉や魚、乳製品などの動物性食品を使わないヴィーガン料理を提供します。
人気No.1メニュー「天ぷらカレー」は、きのこと季節の野菜の天ぷらがのったカレー。天ぷらは、小麦粉の代わりに粉状にしたひよこ豆を使用し、ココナッツオイルでカラッと揚げています。ノンオイルのカレーは、オリジナルスパイスが香るさらりとした食べ心地。玄米は、農薬・化学肥料不使用の北海道産「ゆめぴりか」を使用するなど、食材選びにもこだわりが見えます。

あらゆる食事の制限を持つ人に寄り添った料理を提供

晴れた日はテラス席が気持ちいい。春は桜、夏は隅田川に上がる花火(予約制)を見ることができるスポットに
晴れた日はテラス席が気持ちいい。春は桜、夏は隅田川に上がる花火(予約制)を見ることができるスポットに

提供するメニューは、グルテン、五葷(ごくん/ネギやニンニクなど刺激の強い臭いを持つ野菜)、アルコール不使用。ボリューム満点のランチプレートなど、ヴィーガン料理が初めての方でも満足感が得られるメニューが揃います。素材の甘みを活かした天然由来のアイスやドーナツなどのデザートにも注目です。
お店には、毎日あらゆる国や文化、慣習を持つお客さんが来店。自身もヴィーガンとして様々な経験をしてきた店主だからこそ、料理や接客の一つ一つに気を配り、誰もが居心地の良いと思えるお店を作り上げています。

ご当地サポーターコメント
お店にはオリジナルの「ヴィーガン&アレルギーカード」が置かれています。飲食店でこのカードを見せれば、自身が食べられないものを簡単に表示できます。小さいところまでお店の気配りが見えます。
まるごとVeganダイニング浅草
  • URLhttps://dining.marugotovegan.com/
  • 住所東京都台東区花川戸1-3-13 矢吹ビル1階 MAP
  • アクセス東京メトロ浅草駅から徒歩約1分
  • 営業時間火曜~日曜、祝日 11:30〜15:00(L.O.14:30)
  • 定休日月曜
  • TEL03-5830-8134
  • 駐車場無し
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