粋な浅草文化と新旧の建築が織りなす夜景を満喫。「OMO3浅草(おも) by 星野リゾート」1泊2日|おすすめモデルコース
日本が誇る一大観光地、浅草は、江戸時代に「浅草寺」の門前町として大きく発展した街。参道には多くの仲見世が軒を連ねるようになり、明治期には芝居小屋が集まって娯楽の中心地としても花開きました。そうしたにぎわいは今も変わらず、江戸文化と下町情緒が交錯する唯一無二の街並みが広がっています。一方、浅草寺や「東京スカイツリー®」、隅田川沿いのロマンチックな夜景も望め、現代らしい魅力にもあふれています。
「OMO3浅草 by 星野リゾート」は、浅草寺から徒歩約1分、浅草駅から徒歩約4分の「街ナカ」に立つ新感覚のホテル。この街ならではの「粋」をふんだんに散りばめたステイと、浅草の街歩きを上手に楽しむための1泊2日の旅をご提案します。
モデルコースのポイント
- 浅草の象徴「浅草寺」&江戸文化を深掘り
- 大衆娯楽のメッカで本場の落語を鑑賞
- 浅草寺&東京スカイツリー®の夜景を堪能
1日目
12:00 浅草駅
徒歩約4分
12:05 二天門やぶ
浅草っ子御用達の蕎麦店でランチタイム
昼食を食べながら、旅のプランをチェック。
「二天門やぶ」は浅草っ子たちからあつい支持を受け、この地で三代続く蕎麦店です。祖父から受け継いだ味を守り、厳選した複数のそば粉を配合し、二八そばにして提供しています。
おすすめは、大ぶりのエビ天2本を玉子とじにしてのせた「天とじそば」。歯切れがよく、喉越しのいい蕎麦に加え、エビの贅沢感や、絹のように繊細な玉子の舌触りを楽しめます。鯖節を利かせたそばつゆとの調和も秀逸で、優しい味わいに心が和むと評判です。
そばつゆを使って作る「かつ丼」も、「かつ丼なら二天門やぶ」とうたわれて地元で長く愛されています。
- 二天門やぶ
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- 東京都台東区花川戸1-15-7 MAP
- 11:00~19:30
- 不定休
- 03-3841-8419
- 予約不可、現金のみ
徒歩約1分
13:30 浅草寺
まずは街のシンボル「浅草寺」で観音様へのお参りを
浅草を訪れたら、初めに「浅草寺」の観音様にごあいさつをして旅の安全祈願を。
浅草寺は飛鳥時代の628年(推古天皇36年)に創建された都内最古の寺院といわれ、本尊に「聖観世音菩薩」を祀っていることから「浅草の観音様」の愛称で親しまれています。
日本屈指の観光名所でもあり、国内外から年間約3,000万人以上の参拝客が訪れます。境内には本堂の天井に描かれた「天人之図」や「龍之図」、五重塔、国指定重要文化財の二天門など見どころがたくさん。中でも高さ3.9m、重さ700kgの大提灯を掲げた「雷門(風雷神門)」は浅草の顔としても有名です。毎年3月18日と10月18日には山号の「金龍山」にちなんだ「金龍の舞」も披露されます。
- 浅草寺
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- https://www.senso-ji.jp/
- 東京都台東区浅草2-3-1 MAP
- 参拝自由、本堂6:00~17:00、10~翌3月~18:30
※その他の諸堂の開堂時間は要問い合わせ - 無休
- 無料
- 03-3842-0181
※問い合わせ対応は9:00~16:30、除く日曜、祝日
徒歩約1分
15:00 OMO3浅草 by 星野リゾート
コンセプトは「粋だねぇ、浅草上手」
寄席ツインルーム
浅草の笑いのシンボル「寄席」がモチーフ。大喜利の重ね座布団を模した椅子や「大入」の文字をデザインしたベッドボードなど、随所に散りばめた遊び心に旅のテンションがアップします。洋室ながら、靴を脱いでくつろげるので快適です。
15:30 ご近所アクティビティ「浅草上手の粋めぐり」
浅草職人の伝統技術や熱意に触れられる貴重なツアーに参加
OMOレンジャーが、浅草のスピリットを紡ぐ「粋」なお店へナビゲート。店のスタッフとの橋渡し役となり、モノ作りの裏側にある伝統技術や老舗飲食店のこだわりを深掘りして紹介します。ワンランク上の散策を楽しめる浅草上手なツアーです。
16:30 浅草の街を散策
パワフルな下町の風情を感じながら、充実した散策スポットを満喫
浅草の街中はどこも活気にあふれ、下町情緒満点。買い物が楽しい「仲見世商店街」や大衆娯楽の聖地「浅草六区エリア」、名店が集まる「観音裏エリア」など、そぞろ歩きにぴったりのスポットが豊富です。
散策前は、ホテルのロビーと「OMOベース」にあるご近所マップをチェック。スタッフが実際に足を運んで厳選したショップや飲食店が載っていて便利です。また、フロントで配布しているクイズ付きマップ「これであなたも浅草上手!?浮世絵ウォーキング」を参考に名所を巡るのもおすすめです。クイズに全問正解すると記念品もあります。
喧騒を離れ、隅田川沿いを散歩するのも快適。日没から23時の間は浅草寺のライトアップも素敵です。
- 浅草の街を散策
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- https://e-asakusa.jp/
- 03-3844-1221 (浅草観光連盟)
18:00 駒形どぜう 本店
江戸の暮らしに思いを馳せながら往時の庶民が愛した味を夕食に
1801年(享和元年)から続く、どじょう料理の専門店。
おすすめの「どぜうなべ」は、素材選びから下処理まで一つひとつを吟味した逸品です。どじょうは店主自ら全国を探し求めて厳選した上質の素材。これを丸ごと甘味噌仕立ての味噌汁で煮込んだ後、一度取り出して蒸し、どじょうの出汁が効いた割下で再び煮込んでいます。浅い鉄鍋で提供されるので、自分で割下を足し、どじょうが隠れるほどたっぷりネギをのせて食べるのが江戸の頃からの流儀。好みで七味や山椒をかけて味わいます。身はふっくらとして骨を感じさせないほど軟らか。ネギとも絶妙の相性で、ご飯にのせても酒のアテにしても食が進みます。
- 駒形どぜう 本店
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- https://dozeu.com/
- 東京都台東区駒形1-7-12 MAP
- 11:00~20:30(L.O.20:00)
- 不定休(毎月ホームページで発表)
- 03-3842-4001
- 予約不可
徒歩約12分
19:30 「OMOベース」でひと休み
食後は新旧の名所が煌びやかに輝く夜景に酔いしれ、まったりと
最上階にある「OMOベース」は、浅草の夜景を一望できるプレミアムな空間です。浅草寺や東京スカイツリー®の華やかな姿を眺めながら、ワインを片手に晩酌したり、語りを深めたりする時間はまさに至福。優雅な気分で食後の余韻に浸れます。
21:00 ご近所アクティビティ「浅草落語ナイト」
浅草を代表する娯楽「落語」を宿泊者限定のライブイベントで堪能
日替わりでプロの落語家が登場し、宿泊者のためだけに落語を一席披露。冒頭でOMOレンジャーによる解説があり、落語初心者でも十分楽しめます。間近で聴く巧みな話芸は魅力たっぷり。気付けば、笑いの世界に引き込まれていることでしょう。
2日目
06:00 ご近所アクティビティ「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」
早朝の浅草寺で日中とのギャップを楽しみながら境内をコアに散策
早朝は浅草っ子が憩いの時間を過ごす、浅草寺訪問のベストタイム。このツアーでは、日中とは対照的な静けさの中、浅草寺の奥深さをとことん堪能します。寺の成りたちや見逃しがちな見学ポイント、浅草っ子との粋な関係などトリビアが満載です。
※時期により開催時間が異なります。10月~翌3月は6:30AM開催。
07:30 朝食「OMO Food & Drink Station」
朝食は利用時間を気にせず、浅草グルメでエナジーチャージ
24時間利用可能なセルフ方式の飲食サービスです。品揃えは、パンやいなり寿司といったご近所さんのテイクアウトフードから地元の人気店とコラボしたスナック、浅草銘菓までスタッフ選りすぐりの品が約100種類。朝食だけでなく、旅先用のおやつを買うのにも便利です。
10:30 OMO3浅草をチェックアウト
徒歩約8分
浅草演芸ホール
旅の締めくくりは、お笑いの殿堂でたっぷり笑って思い出作り
浅草の娯楽の中心地「浅草六区エリア」にある伝統寄席。1964年(昭和39年)の開業以来、大勢の人気落語家やスター芸人を輩出しています。演目は漫才やコント、マジック、曲芸、ものまね、紙切り他、バラエティーに富んだ内容。中でもメインとなる落語は人物描写が緻密で、思わず引き込まれます。話の展開の面白さに加え、扇子や手ぬぐいを使って表現する繊細なしぐさも見応えがあり、まさしく話「芸」。落語の知識などなくても条件なしに笑えます。
基本的に昼夜入れ替えで、それぞれ最大約5時間まで鑑賞可能。途中の入退場はできますが(再入場不可)、帰宅するのが惜しくなるほど楽しいステージが続きます。
- 浅草演芸ホール
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- https://www.asakusaengei.com/
- 東京都台東区浅草1-43-12 MAP
- チケット販売11:00~
昼の部11:40~16:30、夜の部16:40~21:00 ※特別興行の場合は変更あり - 無休
- 大人3,000円、学生2,500円、4歳以上1,500円
※夜割あり、特別興行は変更あり - 03-3841-6545 ※受付は9:00~20:00
- チケット予約は原則不可