ご当地サポーター
「OMO3浅草ご近所マップ」から推薦。天ぷら・蕎麦・うなぎ・寿司|浅草で「江戸四大名物食」を堪能

浅草を訪れたのなら、江戸の食文化を感じる「江戸四大名物」といわれる「天ぷら」「蕎麦」「うなぎ」「寿司」を堪能してみてはいかがでしょう。浅草には、江戸庶民にも親しまれていたグルメを楽しめる飲食店が数多く点在。そこで「OMO3浅草ご近所マップ」から厳選し、江戸時代より続く老舗から、気軽に立ち寄れる大衆店まで、それぞれのグルメを代表する名店をご紹介します。歴史ある味わいをじっくりと堪能してみてください。

スタッフが現地を訪れて自ら収集した情報が満載

OMO3浅草13階「OMOベース」にあるご近所マップ
OMO3浅草13階「OMOベース」にあるご近所マップ

ご近所マップとは「OMO by 星野リゾート」周辺の飲食店やショップ、観光スポットなどが掲載されたオリジナルマップです。ホテルから徒歩圏内のエリアを中心に、スタッフが自らの足で収集した情報を元に作成。ガイドブックには載っていない、とっておきの情報が見つかります。
OMO3浅草のご近所マップは、1階ロビーと13階のOMOベースの2カ所にあり、1階は観光に役立つイベント情報、13階OMOベースはスタッフおすすめの飲食店やショップが掲載されています。老舗から最新トレンドのお店まで幅広い情報が記され、スタッフが日々情報を更新。ぜひ、お店選びや街歩きにご活用ください。

江戸庶民が気軽に食べていた当時の屋台めし

浅草は、江戸で初めて外食文化が生まれた場所とされています。そんな浅草で、当時「江戸四大名物食」といわれていたのが、「天ぷら」「蕎麦」「うなぎ」「寿司」です。現在では少し高級なイメージを持つかもしれませんが、いずれも当時はファストフードのような形で、江戸庶民が気軽に食べられる屋台めしでした。
これら四大名物食は、現代でも東京を代表する人気グルメとして日本人の舌を魅了し続けているのはもちろん、今や世界からも注目される日本の伝統食に。国内外問わず多くの観光客がこれらの美食を求めて浅草を訪れています。

ごま油が香るボリューム満点の中かき丼

小海老、イカ、貝柱のかき揚げが乗った「中かき丼」3,410円(なめこ汁付き)
小海老、イカ、貝柱のかき揚げが乗った「中かき丼」3,410円(なめこ汁付き)

雷門のすぐ横に店を構える同店は、1837年(天保8年)創業。現存する日本最古の天ぷら屋といわれ、「江戸前天ぷら」を継承しています。
おすすめは、小海老、イカ、貝柱の大きなかき揚げが乗った「中かき丼」。丼からはみ出すほど大きなかき揚げは、見た目のインパクトも抜群です。同店の天ぷらは、いわゆる江戸前スタイルで、ごま油で揚げるのが特徴。芳醇な香りが広がり、プリッとした新鮮な魚介がごま油の芳醇な⾹り広がる⾐に包まれています。まさに江戸グルメを代表する逸品です。

下町風情たっぷりの、活気あふれる店内

数寄屋風の造りの店内は下町風情が漂う雰囲気。テーブル席とお座敷席があり、様々な人数で利用しやすい
数寄屋風の造りの店内は下町風情が漂う雰囲気。テーブル席とお座敷席があり、様々な人数で利用しやすい

180年以上の歴史を持つ同店が、創業から守り続けるのは「店の主人は必ず調理場に立たなければならない」という掟です。現在七代目となる店主も、家族を中心としたスタッフとともに厨房に立ち続けています。活気あふれる店内は、日本の伝統的な建築様式である数寄屋風の造りが特徴。テーブル席やお座敷に加え、本館奥の新館には個室や団体向けの大広間も備えています。
天丼の他、旬の食材を使った天ぷら、豪華な定食、おつまみなど幅広いメニューも用意。一日を通して営業しているため、気軽に訪れることができます。

ご当地サポーターコメント
雷門通りに面し、開放的な雰囲気のこちらのお店。エントランス横には、かき揚げや天むす、揚げまんじゅうを販売するテイクアウト専用窓口もあります。
雷門三定(さんさだ)
  • URLhttp://tempura-sansada.co.jp/index.html
  • 住所東京都台東区浅草1-2-2 MAP
  • アクセス東京メトロ浅草駅から徒歩約1分、東武鉄道・都営地下鉄浅草駅から徒歩約3分
  • 営業時間11:00〜20:30(L.O.20:00)、金・土曜11:00〜21:30(L.O.21:00)、日曜・祝日11:00〜21:00(L.O.20:30)
  • 定休日不定休
  • TEL03-3841-3200
  • 駐車場無し

出汁がたっぷり染みた大根の天ぷらは絶品

お店の名物である「大根の天ぷら」600円
お店の名物である「大根の天ぷら」600円

浅草観音裏エリアに店を構える、地元の人が足繁く通う和食居酒屋。天ぷらを中心に、手の込んだ料理の数々を提供しています。
ぜひ食べてほしいのが「大根の天ぷら」。あらかじめ煮て出汁の旨みを含ませた大根をカラッと揚げるという、ひと手間を加えた逸品です。天ぷらは単品でも注文できますが、海老、穴子、かき揚げ、野菜が入ったお店自慢の天ぷら盛り合わせもおすすめ。その他、豊洲市場から直送される鮮魚を使った刺身などの魚料理から、鳥の照焼といった肉料理まで豊富なメニューが揃います。

全国での修行を経て地元で開業、浅草っ子に愛される居酒屋

地元の方で賑わう居心地のいい店内。カウンター席とテーブル席、奥には半個室のお座敷も用意
地元の方で賑わう居心地のいい店内。カウンター席とテーブル席、奥には半個室のお座敷も用意

店主は、全国各地の料亭や旅館で修行を積んだ料理人。元々は有名店の料理長を目指していましたが、お客さんの反応を直接感じたいという思いから、地元である浅草でカウンター接客の居酒屋をオープンしました。各地の味を知り尽くした店主によって、自由な発想で生み出される料理と出合えるのも魅力です。
大切にしているのは、美味しいものを安く提供すること。店内には焼酎のキープボトルがずらりと並び、常連客の多さが伺えます。地元の方々に混ざって、浅草での一杯を楽しんでみてはいかがでしょう。

ご当地サポーターコメント
高級料理店で食べる上質な料理を、安価に楽しめる貴重なお店です。お店の向かいには見事な宮造り建築が特徴の銭湯「曙湯」があるので、一風呂浴びてから天ぷらで一杯というのもおすすめです。
鮮魚・天麩羅 ならさか
  • URLhttps://narasaka.info/
  • 住所東京都台東区浅草3-37-8 MAP
  • アクセスつくばエクスプレス浅草駅から徒歩約8分
  • 営業時間18:00〜24:00(料理L.O.23:00、ドリンクL.O.23:40)
  • 定休日日曜、祝日の月曜
  • TEL03-6802-3910
  • 駐車場無し

割烹料理店でいただく、有頭海老がのった豪華な天丼

プリッと新鮮な海老2尾を使用した「大海老丼」2,200円(お椀・お新香付き)
プリッと新鮮な海老2尾を使用した「大海老丼」2,200円(お椀・お新香付き)

1921年(大正10年)から続くうな重と天丼が名物の割烹料理店。10代の頃から店に立ち続け、現在は三代目として腕を振るう店主が営む、歴史あるお店です。
1番人気の「大海老丼」は、2尾の大きな海老がのった迫力のある一品。1尾は有頭海老を使用し、濃厚な海老ミソまで堪能できます。程よく火が通った海老は、プリッとした食感が絶品です。海老の下には、レンコンやカボチャなど大ぶりにカットされた野菜の天ぷらも。江戸らしい濃口のタレが衣によく馴染み、素材のおいしさを引き立てます。

ふわふわと柔らかい上品な味わいのうな重も名物

1匹分のうなぎを使用した「うな重 竹」3,690円(お椀・お新香付き)
1匹分のうなぎを使用した「うな重 竹」3,690円(お椀・お新香付き)

もう一つの名物である「うな重」もぜひ味わいたい逸品です。九州産の養殖うなぎは丁寧に焼かれ、ふっくらとした食感。元々は鰻割烹として始まった同店は、初代から受け継がれてきたタレを今も大切に継ぎ足しをしながら当時の味を守り続けています。
お店で使用する米は、千葉県の三大銘柄米に数えられる「多古米」。適度な歯応えと甘みを持ち、タレがたっぷりとかけられた天丼やうな重でも、お米のそのものの存在感をしっかりと感じられるおいしさです。

花街の名残を感じられる趣のある店内も魅力的

店内は和の趣が感じられる静かで落ち着いた空間。テーブル席とお座敷を用意
店内は和の趣が感じられる静かで落ち着いた空間。テーブル席とお座敷を用意

かつて花街として栄えた観音裏エリアに店を構える同店。外観からは料亭のような気品ある雰囲気が漂います。建て替えられた内装の一部には、創業当時の宮大工による建築品を残すなど、店内の至る所に当時の名残を感じられます。店奥の窓外には稲荷塚が鎮座し、創業時からずっとお店をお守りしているようです。
天丼とうな重の他、お昼には定食メニューも揃います。浅草の喧騒を少し離れ、穏やかな時間が流れるこの空間で、ゆったりとお食事をお楽しみいただける、貴重な一軒です。

ご当地サポーターコメント
普段使いから特別な日まで、地元の方も多くいらっしゃるお店です。OMO3浅草からは繁華な中心街とは反対方向へ歩いて行けるお店なので、比較的混雑せず食事できるのもおすすめポイントです。
大黒家
  • URLhttps://x.com/daikokuya_10don
  • 住所東京都台東区浅草3-1-4 MAP
  • アクセス東京メトロ・東武鉄道・つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約8分、都営地下鉄浅草駅から徒歩約10分
  • 営業時間11:30〜14:30、17:00〜20:00
  • 定休日月曜
  • TEL03-3874-1181
  • 駐車場有料

高級養殖うなぎを創業から受け継がれたタレで味わう

うなぎ1尾使った「うなぎ坂東太郎 並」7,300円
うなぎ1尾使った「うなぎ坂東太郎 並」7,300円

江戸時代にこの場所で創業し、長い歴史の中で受け継がれた味を守り続けるうなぎ料理店。おすすめは、国産ブランドの養殖うなぎ「うなぎ坂東太郎」を使用した「うな重」。天然うなぎに限りなく近づけた味わいのうなぎは、スケソウダラとアジのすり身をブレンドしたエサで育ち、肉厚で上質な脂がのったまろやかな旨みを持ちます。醤油とみりんだけで作られたタレは、創業から継ぎ足しされているもの。関東大震災時には当時の店主がタレを持って逃げたという話もあるそうです。

うなぎとワインの新感覚なマリアージュも楽しめる

スカイツリーが望める店内。夜のライトアップされた姿も絶景
スカイツリーが望める店内。夜のライトアップされた姿も絶景

店舗は4階まであり、2階は大広間、3・4階は個室や宴会の場として使える和室があります。窓際にはリバービューが広がり、スカイツリーを見ながら食事ができます。
メニューは、うな重を中心にお造りや揚げ物など全10品前後が楽しめるコース料理も用意。さらに、お店ではうなぎに合うワインの提供にも力を入れており、会社で独占輸入しているスペインワインも豊富に取り揃えています。蒲焼は赤ワイン、白焼は白ワインやオレンジワインと、うなぎの調理法によってペアリングを楽しめます。

ご当地サポーターコメント
隅田川とスカイツリーの絶景を楽しみつつ、極上のうなぎを味わえる、まさに浅草ならではの贅沢な体験ができるお店です。うなぎとワインをあわせる大人の楽しみ方をぜひお試しください。
駒形前川 浅草本店
  • URLhttps://www.unagi-maekawa.com/shop/
  • 住所東京都台東区駒形2-1-29 MAP
  • アクセス都営地下鉄浅草駅から徒歩約1分、東京メトロ浅草駅から徒歩約3分、東武鉄道浅草駅から徒歩約5分
  • 営業時間11:30~21:00(L.O.20:30)
  • 定休日無休
  • TEL03-3841-6314
  • 駐車場無し

お店の2大名物を楽しめる豪華な「うなとり重」

赤いピリ辛のタレをまぶしていただく「赤のうなとり重」3,500円
赤いピリ辛のタレをまぶしていただく「赤のうなとり重」3,500円

1946年(昭和21年)創業の川魚料理店「鮒忠」の味を受け継ぐ店。2大名物として、炭火で丁寧に焼き上げたうなぎと焼き鳥を提供しています。
重箱にうなぎと焼き鳥が半分ずつのった、見た目も華やかな「赤のうなとり重」はお店のオリジナルメニュー。使用するのは、愛知県三河産のブランドうなぎ「三河鰻咲(みかわまんさく)」と、宮崎県の銘柄鶏「日南鶏(にちなんどり)」です。絶妙な加減で焼き上げたれたうなぎと焼き鳥のジューシーな旨みに、ピリッと辛いタレがアクセントになります。

江戸情緒あふれる店内で、炭火で香ばしく焼かれたうなぎ料理を堪能

江戸をコンセプトに2018年にリニューアルした店内。カウンター席とテーブル席、店奥にはお座敷がある
江戸をコンセプトに2018年にリニューアルした店内。カウンター席とテーブル席、店奥にはお座敷がある

うなぎメニューは他にも、ふっくらと焼き上げられたうなぎに金箔を乗せた「金のうな重」や銀粉を乗せた「銀のうな丼」、ひつまぶし、蒲焼きなどが充実。前菜から刺身や焼き鳥、うな重まで味わえるコースメニューもあります。
江戸をコンセプトにした店舗のデザインや装飾の文字は、浅草寺の本堂にある提灯の文字を書いた江戸文字の書家・橘右之吉氏によるもので、訪れたお客さんに浅草らしい華やかな印象を与えてくれます。リラックスした雰囲気で気軽に利用できるお店です。

ご当地サポーターコメント
同店では、出来たてのうなぎ料理のメニューのテイクアウトが可能。焼き鳥も1本からテイクアウトできるので、サクッとお店に立ち寄って老舗の味を気軽に楽しんでみてください。
浅草 花川戸 鮒忠(ふなちゅう)
  • URLhttps://funachu-saloon.jp/hanakawado/
  • 住所東京都台東区花川戸1-6-4 MAP
  • アクセス東京メトロ・東武鉄道浅草駅から徒歩約2分
  • 営業時間月・木・金曜11:30~14:30(L.O 14:00)、17:00~23:00(L.O 22:30)
    土・日曜、祝日11:30~22:00(L.O 21:30)
  • 定休日火・水曜
  • TEL03-3844-4127
  • 駐車場無し

コク深いそばつゆが体に染み渡る天とじそば

ふんわりとした玉子に包まれた大きな海老天がのる「天とじそば」1,800円
ふんわりとした玉子に包まれた大きな海老天がのる「天とじそば」1,800円

1954年(昭和29年)創業から三代続く歴史ある蕎麦屋。2017年に改装し、モダンな印象の建物の1階に店を構えます。
おすすめは、大きな海老天2本を玉子とじした「天とじそば」。鯖節を利かせたそばつゆは、コクのある甘みがありながら、さっぱりとした味わいです。厳選した数種類のそば粉を配合して作る蕎麦は、コシのあるしっかりとした食べ応えが特徴。季節限定メニューでは、10月〜5月初旬に期間限定で登場する、鴨肉を贅沢に使用した「鴨南ばん」が人気です。

サクッとした軽い衣に包まれた天ぷらの盛り合わせを追加の一品に

きつね色に揚げられた「天ぷら盛合せ(海老と野菜)」1,700円
きつね色に揚げられた「天ぷら盛合せ(海老と野菜)」1,700円

メインの蕎麦と併せて注文したいのが「天ぷら盛合せ(海老と野菜)」。きれいなきつね色に揚げられたナス、カボチャ、ピーマンなどの野菜と海老は、サクッとした軽い衣に包まれ、素材本来のおいしさが引き立ちます。
蕎麦・うどんのメニューは、温かいものと冷たいものがそれぞれ常時20種類ほど揃います。そばつゆを使って仕上げる「かつ丼」も人気のひとつ。その他「玉子焼」などのおつまみとお酒のメニューも豊富に用意されています。

和モダンな落ち着いた店内でゆっくりとそば飲みも

席はテーブル席のみ。ランチタイムは混み合うため、ゆっくりと食事を楽しむなら15時過ぎがおすすめ
席はテーブル席のみ。ランチタイムは混み合うため、ゆっくりと食事を楽しむなら15時過ぎがおすすめ

女将さんの父が創業した同店は、家族で営む温かみのあるお店です。接客を担当するのは、16歳の頃からお店に立ち続けているという女将さん。きっちりとしながらも和やかさのある接客で、初めて訪れる人もほっと安心できるような雰囲気です。
お店が位置するのは、浅草寺の東側にある「二天門」の近く。店内は和の要素を取り入れた居心地の良い空間です。お昼の時間帯は並ぶ場合もありますが、一日を通して営業しているので、少し遅めのランチやそば飲みで訪れるのもおすすめです。

ご当地サポーターコメント
OMO3浅草の4軒隣にある、正にご近所さんです。地元の方々の厚い支持で三代続くお店で、近年は訪日観光客のお客さんも多く訪れるほどの人気ぶりです。
二天門やぶ
  • 住所東京都台東区花川戸1-15-7 MAP
  • アクセス東武伊勢崎線・東京メトロ浅草駅から徒歩約4分
  • 営業時間11:00~17:00 ※変更になる場合もあり
  • 定休日不定休
  • TEL03-3841-8419
  • 駐車場無し
  • メモ予約不可、現金のみ

厳選した蕎麦の実で製粉から行う唯一無二のせいろ

自家製のそば粉で作られる「せいろ」1,100円
自家製のそば粉で作られる「せいろ」1,100円

西浅草に位置する、落ち着いたモダンな佇まいが印象的な蕎麦店。お店2階で製粉から全ての工程を行っている自家製の蕎麦がいただけます。蕎麦の実は福井県にある農家が育てたものを使い、農家選びの際は生産者に注目して全国各地を巡り、実際に種まきにも参加しているそうです。
おすすめは、シンプルにいただく「せいろ」。打ち立ての蕎麦は、つるりと唇を通るほどみずみずしく、芳醇な香りが鼻を抜けます。旬の食材を、香り高いごま油で揚げた作りたての天ぷらもぜひ併せて注文したい一品です。

蕎麦の風味をダイレクトに味わえるそばがき

そば粉と水を丁寧に練り合わせて作られる「そばがき」1,400円
そば粉と水を丁寧に練り合わせて作られる「そばがき」1,400円

その他、注目したいメニューは、水とそば粉だけで作る「そばがき」。蕎麦本来の風味をダイレクトに感じられる、素朴でありながら味わい深い逸品です。餅のような柔らかさを持ち、舌馴染みの良さを感じられます。まずは何も付けずにそのままでいただき、その後、しょうゆ、海苔、ワサビとあわせて楽しむのがおすすめです。時間が経つと徐々に食感が変わってしまうため、注文した際は早めにいただきましょう。

木の温もりに包まれる、心安らぐ空間で蕎麦をいただく

店主が一から設計士と話し合って決めたというこだわりの内装。2階には個室もあり
店主が一から設計士と話し合って決めたというこだわりの内装。2階には個室もあり

店主は、都内にある和食の名店で経験を積んだ料理人。蕎麦屋の道を選んだきっかけは、ニューヨーク滞在中に職人の蕎麦打ちを目にしたことだったといいます。製粉所を併設するための場所を約5年かけて探し、2021年にこの地で開店しました。店内はくるみの木を使ったカウンターとテーブル、椅子を配置し、木の温かみを感じられる空間。丸みを意識したという内装や装飾は、訪れるお客さんに寄り添うような柔らかい雰囲気を演出しています。ゆったりとくつろげる空間で、店主が作り出す料理の数々をご堪能ください。

ご当地サポーターコメント
ミシュランのビブグルマンにも選出された、予約必須の注目店。洗練された確かな職人の技術と丁寧な接客で、幅広い年代の人々が足を運びます。中でも「そばがき」は感動的なおいしさです。
浅草 ひら山
  • URLhttps://www.instagram.com/asakusahirayama/
  • 住所東京都台東区西浅草1-3-14 MAP
  • アクセス東京メトロ田原町駅から徒歩約2分、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約5分
  • 営業時間12:00〜14:00、18:00〜20:30
  • 定休日月・火曜
  • TEL03-5830-6857
  • 駐車場無し

季節の香りを練り込んだ江戸前手打ちの「五色そば」が人気

様々な香りと食感を楽しめる「五色そば」2,200円。春には桜の花びらを練り込んだ蕎麦も
様々な香りと食感を楽しめる「五色そば」2,200円。春には桜の花びらを練り込んだ蕎麦も

浅草の中でも名店として知られる正統派の江戸前蕎麦店です。北海道空知産、福島県会津産など国内産最上級の玄蕎麦を100%使用した石臼挽粉の香り高い蕎麦を提供。毎日、店舗で約10種類の蕎麦を手打ちしています。
定番は、季節の素材を生かした風味豊かな蕎麦など、5種類を一度に味わえる「五色そば」。取材日はせいろ、田舎そば、茶切り、けし切り、ゆず切りの5種類で、季節によって内容は変わります。
辛口のキリッとした江戸前のつゆで豪快にすするのが戸っ子のお作法。鼻に抜ける鰹節の風味を堪能しましょう。

代神杉を使った重厚感のあるテーブルで蕎麦を味わう

数寄屋造り風の店内。4人掛け、8人掛けのテーブルの他、奥には小上がり席も
数寄屋造り風の店内。4人掛け、8人掛けのテーブルの他、奥には小上がり席も

のれんをくぐると秋田県産の代神杉(じんだいすぎ)を使った重厚感のあるテーブルがお出迎え。奥には座敷もあるので、ファミリーも安心です。五色そば以外で常連客に人気なのは「冷鴨南」。冷やしそばの上に臭みのない鴨肉とネギ、ナスなどがのった絶品です。他にも五色そばと天盛りのセットなども選べます。店舗は、雷門から5分ほど南に歩いた駒形エリアにあるため、食後は川沿いをブラブラと散歩しながら江戸っ子気分を味わってみてはいかがでしょうか。

ご当地サポーターコメント
定番の五色そばは、冷酒と一緒に堪能すればさらに美味。玉子焼き、板わさなどの蕎麦前(おつまみ)メニューも充実しています。
蕎上人(そばしょうにん)
  • URLhttps://www.instagram.com/sobashonin/
  • 住所東京都台東区駒形2-7-3 MAP
  • アクセス都営地下鉄浅草駅から徒歩約2分
  • 営業時間11:30〜14:30(L.O.14:00)、17:00〜21:00(L.O.20:30)
  • 定休日月曜、第2・4日曜
  • TEL03-3841-7856
  • 駐車場無し

素材由来の豊かな風味を楽しめる四色蕎麦

「御膳蕎麦四色(さらし・抹茶・胡麻・さつまいも)」と「海老天」のセット2,000円
「御膳蕎麦四色(さらし・抹茶・胡麻・さつまいも)」と「海老天」のセット2,000円

雷門をくぐり、すぐ横の小道を入った場所にお店を構える蕎麦屋です。特に人気なのは、さらし(更科)、抹茶、胡麻、季節変わりの蕎麦4種類が味わえる「御膳蕎麦 四色」。抹茶の緑や紫いもの薄紫色に美しく染まった蕎麦は、のどごしがよく、噛むほどに素材が持つ甘みや香ばしさなど豊かな風味を楽しめます。鰹節の出汁が香る濃口のつゆを、蕎麦の先にほんの少しだけつけていただきましょう。季節ごとに変わる蕎麦は、紫いもや柚子、桜海老など、その時期ならではの味わいを堪能できます。

旬の食材をたっぷりと使った期間限定蕎麦にも注目

お店に入ると、親しみやすい接客が気持ちのいい女将さんが迎えてくれる
お店に入ると、親しみやすい接客が気持ちのいい女将さんが迎えてくれる

1965年(昭和40年)に創業し、地元の方々に愛され続けている同店。浅草の中心部にあり、多くの観光客にも蕎麦を食べてもらいたいという思いから、「きのこ蕎麦」などの期間限定や新メニューにも力を入れています。食材は、人工的なものを避け、栄養たっぷりの季節ものを使用。素材が持つ旨みを生かした、体にやさしい蕎麦を提供しています。他にも、丼ものや「鳥わさ」といったおつまみなどの一品料理、豊富な種類のお酒も用意。蕎麦を待ちながら軽く一杯お酒を嗜むのも、こちらの楽しみ方のひとつです。

ご当地サポーターコメント
伝統の味を大切にしながらも、新メニューを取り入れるなど進化を大切にする蕎麦屋です。細くてつるりとのどごしがよい四色蕎麦を食べて、ぜひ季節の移ろいを楽しんでください。
雷門田川(かみなりもんたがわ)
  • URLhttps://www.kaminarimon-tagawa.com/
  • 住所東京都台東区浅草1-18-3 MAP
  • アクセス東京メトロ浅草駅から徒歩約2分
  • 営業時間11:00~15:30(L.O.15:00)、16:30~20:00(L.O.19:30)
    土・日曜、祝日10:30~19:00(L.O.18:30)
  • 定休日火曜、第3水曜(祝日の場合は営業、翌日休み)
  • TEL03-3841-5657
  • 駐車場無し

王道の寿司が一皿にのったうれしいランチセット

マグロ、海老、イクラなど7貫が楽しめるランチタイム限定のセットメニュー1,630円
マグロ、海老、イクラなど7貫が楽しめるランチタイム限定のセットメニュー1,630円

かっぱ橋本通りにある老舗の寿司屋。こちらでは、豊洲市場から仕入れた新鮮な魚の握りやちらし寿司をリーズナブルな価格でいただけます。
ランチタイムの人気メニューは、天然本マグロの赤身と中トロ、穴子、イクラ、ほんのりと優しい甘さを持つだし巻き玉子など、定番の握り7貫が一皿にのったセットメニュー。店主の確かな目で厳選されたネタを使用する江戸前寿司を気軽に楽しめるセットです。魚のネタは日によって変更がある場合もあります。

気さくで丁寧な接客で居心地の良さも魅力

木の温もりを感じられる店内。1階はカウンター席とお座敷、2階は宴会場となる大広間がある
木の温もりを感じられる店内。1階はカウンター席とお座敷、2階は宴会場となる大広間がある

親子二代とその家族で切り盛りするこちらのお店は、地元の人から訪日観光客まで多くのお客さんが訪れます。「おいしい」に加え、「楽しかった」という思い出を残してほしいという思いから、親しみやすくサービス精神あふれる接客でお客さんをおもてなし。店内には常に笑顔が絶えない、和やかな雰囲気が漂います。
夜は、寿司を中心としたおまかせがメイン。旬の魚を使ったお造りや焼き魚などのおつまみもいただけます。昼とはまた違った大人な雰囲気となり、じっくりと寿司と向き合える空間です。

ご当地サポーターコメント
下町の面白さを知ってもらうことで、地元に恩返しがしたいという店主の娘さん。近隣のお店をお客さんに紹介するなど、地域とのつながりを大切にしています。お時間に余裕がある方はぜひ会話も楽しんでください。
太助寿し
  • URLhttps://tasuke-sushi.com/
  • 住所東京都台東区松が谷2-26-6 MAP
  • アクセス東京メトロ田原町駅から徒歩約7分、つくばエクスプレス浅草駅から徒歩約5分
  • 営業時間11:30〜14:00、17:00〜21:00( L.O.20:30)
  • 定休日水曜 ※不定期で火曜も休み
  • TEL03-3841-4811
  • 駐車場無し

新鮮なネタに職人の丁寧なひと手間が光る握り寿司

大将が豊洲から仕入れる新鮮なネタを使用した握り1貫400円〜
大将が豊洲から仕入れる新鮮なネタを使用した握り1貫400円〜

「現存する最古の江戸前寿司」で知られていた1848年(嘉永元年)創業の銀座「すし栄」から暖簾分けを受けた店。160年以上守り続けてきた伝統の江戸前寿司をいただけます。
おすすめは、江戸前の手仕事を堪能できる「穴子」と「コハダ」。柔らかさにこだわる穴子は、活け締めのものをじっくりと時間をかけて炙り、代々受け継がれてきた程よい甘さのタレでいただきます。コハダは、甘酢で締めることで、さっぱりと食べやすい仕上がりに。その他、旬の魚やその日に大将が目利きして選んだ鮮度のいいネタが揃います。

銀座の老舗から受け継がれてきた江戸前の味を気軽に楽しめる

カウンター席では、大将の巧みな手仕事を眺めつつ、握りたての寿司を味わう贅沢な時間が過ごせる
カウンター席では、大将の巧みな手仕事を眺めつつ、握りたての寿司を味わう贅沢な時間が過ごせる

お店は、たくさんの観光客が行き交う浅草観音通り商店街の近くに位置します。浅草の中心部にありながら、店内は喧騒を感じさせない落ち着いた空間。おひとりさまから子ども連れの家族まで誰もが利用しやすい雰囲気です。
大将が手間暇かけて握る寿司を、良心的な価格でいただけるのも同店の魅力。お昼は約10種類の握りと茶碗蒸し、小鉢、お椀が付いたセットを提供。夜はお刺身と小鉢、グラスビールがついたほろ酔いセットなどを楽しむのもおすすめです。

ご当地サポーターコメント
気さくな大将と女将さんの接客も素敵なお店です。カウンター寿司に慣れていない方にも来てほしいと語り、明るく入りやすいお店の雰囲気にはファンも多くいらっしゃいます。
すし栄
  • URLhttps://www.sushiei.jp/
  • 住所東京都台東区浅草1-34-4 MAP
  • アクセス東京メトロ浅草駅から徒歩約2分
  • 営業時間11:30〜15:00、17:00〜21:00
  • 定休日木曜
  • TEL03-3842-7989
  • 駐車場

好みと予算に合わせたおまかせで江戸前の世界を堪能

漬けマグロ、小肌、海老、アジの握りなど江戸前寿司(時価)と「茶碗蒸し」600円
漬けマグロ、小肌、海老、アジの握りなど江戸前寿司(時価)と「茶碗蒸し」600円

かつて花街として栄えた浅草観音裏エリアの一角にたたずむ寿司屋。大将に好みと予算を伝えるととっておきのおまかせを提供してくれますが、中でも、コハダや漬けマグロ、アジ、海老といった江戸前寿司の代表的なネタはぜひ味わいたい一品です。目利きした新鮮なネタはもちろん、ひと手間が決め手となる大将の職人技が加わり、さらに素材のおいしさを高めます。一緒にいただきたい「茶碗蒸し」は、スープのようにサラリとしており、マグロ出汁の香り高さと卵のまろやかが調和した味わい深い逸品です。

職人の技術を眺められるカウンターで特別なひとときを

店内は、高級感がありながらも下町の温かみを感じられる雰囲気
店内は、高級感がありながらも下町の温かみを感じられる雰囲気

中学卒業後に寿司の世界に入り、修行を積んだ大将が1976年(昭和51年)に創業。以来、長年にわたり店を築き上げてきました。和の趣が漂う上品な印象の店内は、広々としたカウンター席の他、数人で利用できるテーブル席が設けられています。カウンター寿司が初めてという方でも、大将の柔らかく和やかな接客で緊張がほぐれることでしょう。寿司の他にも、タコの薄造りや魚介の焼き物などの一品料理も絶品で、旅に特別感を与えてくれるようなお店です。

ご当地サポーターコメント
大将の息子さんは、「西麻布 清水 割烹」で腕を振るう和食の料理人。今回紹介した「茶碗蒸し」は息子さんのお店からアイデアを得たそうです。
すし処 清司(せいじ)
  • 住所東京都台東区浅草3-22-12 MAP
  • アクセスつくばエクスプレス浅草駅から徒歩約7分
  • 営業時間17:00〜23:00
  • 定休日日曜、年始
  • TEL03-3872-7275
  • 駐車場無し

丁寧に仕込まれた美しい握りは至福のおいしさ

左から「赤貝」「天鯛のさくら〆」「いくら」1貫400円〜
左から「赤貝」「天鯛のさくら〆」「いくら」1貫400円〜

銀座の老舗「寿し屋の勘八」の暖簾分けの寿司屋で、現在は親子二代でお店を営んでいます。毎日豊洲市場から仕入れる新鮮なネタに加え、店主が北海道で修行を積んだことから、北海道より直送されるウニや高級海老など豊富な種類のネタが揃っています。
ここでしか味わえない握りにも注目。中でも「天鯛のさくら〆」は、八重桜の葉で締める天然の真鯛で、ほんのりと桜餅のような華やかな香りを楽しめます。どれも店主によって丁寧に仕込まれ、江戸前の職人技を堪能することができます。

エンターテインメント溢れる職人芸も見どころ

カウンター席の他に広々としたお座敷もあるため、数人での利用も安心
カウンター席の他に広々としたお座敷もあるため、数人での利用も安心

お店を作り上げる一つ一つの要素も見どころです。インパクトのある店名の文字は、日本画家の高沢圭一氏によるもの。暖簾はおしぼりを、箸袋は箸の頭の部分を筆がわりにして文字を書いてもらったそうです。食事の最後に登場する、お米一粒で握る極小の寿司も見逃せません。粋な計らいでお客さんを楽しませてくれるのも浅草ならではです。※リクエスト制
メニューには価格が記載されていないため、予算や好みを伝えておまかせを頼むことも可能。握りとあわせてお刺身と一品料理、お椀が楽しめるメニューもあります。

ご当地サポーターコメント
お店のブログでは、毎日その日のメニューを更新しています。季節のおすすめや当日の魚の状態などを分かりやすく紹介しているため、来店前にチェックしていくのもおすすめですよ。
すし屋の野八
  • URLhttps://www.edo.net/no8/
  • 住所東京都台東区雷門1-3-7 MAP
  • アクセス東京メトロ田原町駅から徒歩約5分、都営地下鉄浅草駅から徒歩約7分
  • 営業時間17:00〜翌2:00
  • 定休日日曜
  • TEL03-3841-3841
  • 駐車場無し
※掲載の内容は、記事更新日時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。