みちくさの達人

辰井裕紀
ライター・番組リサーチャー

秘密のケンミンSHOW(日本テレビ系)などのリサーチや構成を経て、著書に「強くてうまい!ローカル飲食チェーン」があるライター。渋谷の激安アパートに住みつつ、夜行バスに乗り、漫画喫茶に泊まる貧乏旅が得意。

みちくさの達人 FAQ

そのジャンルにハマったきっかけは?

仕事柄、ローカルフードやチェーンについて調べることが多かったことです。「知ることは好きになること」と誰かが言いましたが、その通りだと思います。

サポーター
普通の人は気づかないけど、ここが面白い!というポイントは?

「意外なお店がローカルチェーン」なことがあります。
例えば、日高屋や富士そばがローカルチェーンであることは、東京の人々はあまり知りません。一度は全国チェーンになった、北陸発の「世界で2番めにおいしいメロンパンアイス」などの店が、今ではローカルチェーンに戻っていることも。

道標
実は○○マニアでもあります

カップ麺が好きで、ローカルカップ麺も愛しています。旅先のスーパーでその土地ならではのカップ麺に出合ったり、「金ちゃんヌードル」の分布を見たり、東洋水産などの大手の地域限定版を発見したりと、ひそかに楽しい時間を過ごしています。

カバン
“忘れられない旅先”とその理由は?

近場なんですが「筑波山」です。高校1年生のとき、家から変速なしのママチャリで筑波山に出かけたときのこと。
1997年当時は茨城に「ホットスパー」というコンビニがとにかく多く、感嘆したのを思い出します。今思えば、まだコンビニエンスストアが3大コンビニに「大集約」される前のいい時代でした。

コーヒー
必ず旅に持って行くものはありますか?

カメラです。その場所やグルメなどをよりキレイに残し、思い出を収めるために欠かせません。仕事では中判(ラージフォーマット)カメラという、画質に関わるセンサーサイズがやたらと大きいカメラを使います。ふだん持ち歩くのは、もっとセンサーサイズが小さいAPS-Cのコンパクトなカメラです。

カメラ