「美しき監獄からの問いかけ」をコンセプトとし、重要文化財の西洋建築を舞台に、デザインやアートを織り交ぜながら監獄を語り、日常を揺さぶる新たな視点を提供するミュージアム。
その一部に、かつての医務所棟を改装したギャラリーがあります。
アーティスト・西尾美也氏は、これまで、衣服や装いにまつわる営みやコミュニケーションを題材に、人や社会のかかわりを作品にしてきました。
今回は、奈良少年刑務所にいた若年受刑者たちが書いた詩を、200人を超える人びと共に刺繍をして紡ぎ出した作品です。
奈良監獄の持つ独自の世界観と共に、西尾氏の作品やプロジェクトへの想いをぜひご覧ください。
PROFILE

西尾 美也
Artist
現代美術家。1982年奈良県生まれ。おもに衣服を題材に装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目し、市民や学生との協働によるプロジェクトを国内外で展開する。2011年度文化庁芸術家在外研修員(ケニア共和国ナイロビ)、奈良県立大学地域創造学部准教授を経て、現在東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。




