最終回は、奈良監獄ミュージアム館長の八十田香枝です。
奈良監獄ミュージアムが、いよいよ明日(4月27日)にオープンを迎えます。ミュージアムには「保存エリア」と「展示エリア」の二つのエリアがあります。「保存エリア」は、「第3寮」と呼ばれていた建物で、奈良少年刑務所として使われていた当時の独居房の様子を、ここでご覧いただきます。その後に「展示エリア」へ向かいます。展示エリアはA棟「建築と歴史」、B棟「規律と暮らし」、C棟「監獄とアート」に分かれ、それぞれ全く異なったテーマで監獄にアプローチしています。そして、カフェとミュージアムショップ。カフェでは奈良監獄ならではのストーリ―を活かしたカレーパンとチーズケーキ、ショップではアートディレクター佐藤卓さん率いるTSDOデザインのユニークなグッズが揃っています。ここ数日、最終確認で何度も館内を行き来していますが、その度に新たな発見があり、私自身ワクワクの連続です。奈良監獄ミュージアムは、来場者の方々にさまざまな問いかけを投げかける、ちょっと変わったミュージアムです。問いかけに対する答を見つけるのは、来場者ご自身。私たちスタッフの役割は、皆様が答を見つられるようサポートすることだと思っています。赤レンガの西洋建築でお待ちしてます!

八十田は、これまでも「星のや竹富島」「OMO5 京都三条」「OMO7大阪」などの、施設開業に携わる。奈良監獄ミュージアムにも、昨年6月から開館準備スタッフとして加わった。「専門学校では環境系の分野を学んでいました。奈良公園の鹿の環境調査で、8時間ぶっ通しで鹿を観察していたことも。今思えば、これもひとつのご縁だったかもしれませんね。夏の夕方になると、若草山の頂上にバスで行くトワイライトツアーが行われます。山の上から眺める奈良の街の夕景はとても美しく、感動的です。ぜひ足を運んでみてください」と八十田。
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