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金沢「ひがし茶屋街」でおすすめの町家カフェ、喫茶店

金沢の人気観光地で、話題の飲食店やショップが軒を連ねる「ひがし茶屋街」。古くからの建物を利用した町家カフェも多く、こだわりの和菓子やスイーツを味わいながらゆっくりと過ごせます。散策の途中に立ち寄りたい、とっておきのお店を紹介します。

フルーツを丸ごと包んだ果物大福が名物

果物大福とお抹茶set 1,430円~。果物の種類は季節により異なる
果物大福とお抹茶set 1,430円~。果物の種類は季節により異なる

1881年(明治14年)創業の和菓子店「中島」が手がける甘味処。四代目の店主が2016年にオープンし、新感覚の和菓子を提案しています。中でも人気なのは、季節のフルーツを丸ごと使った「果物大福」。直径10cmほどある「みかん大福」の他、イチゴ、キウイ、パインなど、旬のフルーツを使った大福が常時3~4種類並びます。果実の自然な甘みを堪能できるのは、フルーツによって白あんの甘さを変えているから。口いっぱいに広がるみずみずしさもおいしさの秘密です。

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大福のフルーツは季節によって変わるので、足を運ぶ度に新しい味わいを楽しめるのも嬉しいですね。フレッシュなフルーツと白あんのバランスが絶妙です!

江戸時代の蔵を改装した憩いの空間

茶釜を備えた趣きのある空間。店内奥の土蔵も喫茶として利用できます
茶釜を備えた趣きのある空間。店内奥の土蔵も喫茶として利用できます

喫茶のテーブル席では、着物姿の女性スタッフが抹茶を点てる様子が見られて風情たっぷり。店内奥には江戸時代の土蔵を改装した部屋もあり、アンティーク調の椅子やソファを配した居心地のいい空間が広がっています。喫茶では果物大福の他、日替わりの上生菓子や贅沢な抹茶パフェなど、四代目の遊び心が光る和菓子にときめきます。地酒に合う上生菓子も好評で、白あんにマスカルポーネチーズを練り込み、黒胡椒と山椒で香り付けした大人の味わい。和菓子の新しい楽しみ方に出合える一軒です。

菓舗 kazu nakashima(カズ ナカシマ)
  • 住所石川県金沢市東山1-7-6 MAP
  • バスアクセスJR金沢駅東口から北鉄バス城下まち金沢周遊バス「右回りルート」乗車約10分、「橋場町」下車約徒歩5分
  • 営業時間10:00~18:00
  • 定休日木曜日
  • TEL076-252-5280
  • 駐車場無し

こだわりの和菓子と抹茶でおもてなし

抹茶(660円)と抹茶だんご(660円)※セットで50円引き。 自家製の抹茶きな粉をたっぷり絡めたほろ苦いだんごがやみつき
抹茶(660円)と抹茶だんご(660円)※セットで50円引き。 自家製の抹茶きな粉をたっぷり絡めたほろ苦いだんごがやみつき

「ひがし茶屋街」のメインストリートにありながら、隠れ家のような雰囲気が漂う茶房「久連波」。有名料亭や茶席でおなじみの金沢の和菓子店「吉はし」の上生菓子を味わえる、金沢でも数少ないスポットです。抹茶は京都の老舗茶屋の品を使った本格派で、メニューもバラエティ豊か。中でも、独自にブレンドした抹茶を使った「抹茶だんご」や「抹茶ソフトクリーム」は、苦みを生かした深みのある味わいが人気です。甘味の他、ホットサンドやうどんもあり、軽めのランチにもぴったりです。

呉服店直営で着物レンタルも好評

茶屋街で20年続く古株の茶房。2階の座敷では靴を脱いでリラックスして過ごせる
茶屋街で20年続く古株の茶房。2階の座敷では靴を脱いでリラックスして過ごせる

「久連波」の本店は、1776年(安永5年)創業の老舗呉服店「ゑり虎(えりとら)」。そのため、店内には加賀友禅の人気作家、二代目由水十久(ゆうすいとく)の染絵が飾られ、1階には和小物を扱うショップがあります。カジュアルな雰囲気の1階に対し、2階は古き良き町家の風情が残る座敷席に。茶屋街を見下ろす眺めも魅力です。ショップでは加賀友禅のレンタルと着付けも行っているので、着物で茶屋街を散策して、茶房でひと息つくのも粋な楽しみ方です。

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2階の座敷はとても居心地のいい空間。街並みを眺めながら、お茶と上品な上生菓子を堪能できます。

久連波(くれは)
  • 住所石川県金沢市東山1-24-3 MAP
  • バスアクセスJR金沢駅東口から北鉄バス城下まち金沢周遊バス「右回りルート」乗車約10分、「橋場町」下車約徒歩5分
  • 営業時間10:00~17:00、夏季~18:00
  • 定休日不定休、12〜2月は水曜(祝日の場合は営業)
  • TEL076-253-9080
  • 駐車場無し

能登栗を100%使用した贅沢なモンブラン

栗本来の味を楽しめるモンブラン「榛摺」。添えられた栗ミツをかけると甘みが増して濃厚な味わいに
栗本来の味を楽しめるモンブラン「榛摺」。添えられた栗ミツをかけると甘みが増して濃厚な味わいに

ひがし茶屋街の奥に佇む和栗専門カフェで評判なのが、特別なモンブラン「榛摺(はりずり)」です。栗には低温熟成させて甘みを引き出した「能登栗」を100%使用。それを焼いてペースト状にした栗は糖度が高いため、砂糖は最小限に。スポンジを使わず、メレンゲと渋皮煮、ふんわりとした栗クリームで仕立てることで、栗本来の味わいを存分に楽しめます。
さらに、栗の風味が引き立つよう薄い帯状にして絞るなど、能登栗の豊かな風味と上品な甘みを最大限に引き出す工夫も。目の前で栗を絞る音まで味わってほしいという思いから、店内にBGMを流さない点にもこだわりが感じられます。

栽培から手がける能登栗の魅力を全国に広める

古い町家を生かし、落ち着いた店内。目の前で栗クリームを絞る演出を楽しめるよう、各テーブルの間に余裕を設けている
古い町家を生かし、落ち着いた店内。目の前で栗クリームを絞る演出を楽しめるよう、各テーブルの間に余裕を設けている

能登出身のオーナーが、生産農家の徹底したこだわりから生まれる特別な能登栗に出合い、その魅力を多くの人に届けたいと、2020年に同店を開きました。能登半島地震で被災した生産者から一部の栗園を引き継ぎ、栽培から加工、提供まで一貫して手掛けながら、能登栗の味を守り続けています。     

モンブランの他にも、能登栗の渋皮煮を丸ごと1個使ったパウンドケーキや、季節のフルーツを贅沢に合わせたモンブランパフェなど、和栗専門店ならではのこだわりのスイーツが楽しめます。

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栗クリームを絞り、粉砂糖をまぶす仕上げはお客さんの目の前で行われます。「今から絞ります。お写真撮りたい方はどうぞ」の声かけで始まる演出に、いやが上にも期待が高まります。席数が少ないため、WEBからの事前予約がおすすめです。

和栗白露
  • 住所石川県金沢市観音町3-1-16 MAP
  • アクセスJR金沢駅から車で約10分
  • バスアクセスJR金沢駅からバス乗車、「橋場町」下車徒歩約7分
  • 営業時間11:00〜17:00(L.O.16:30)
  • 定休日不定休
  • 駐車場無し ※周辺に有料駐車場あり

地元で愛されるコーヒーにこだわった大人カフェ

黒ごまパフェ、加賀棒ほうじ茶パフェ、黒蜜きな粉パフェ、抹茶パフェ 各1,200円
黒ごまパフェ、加賀棒ほうじ茶パフェ、黒蜜きな粉パフェ、抹茶パフェ 各1,200円

「ひがし茶屋街」界隈でおいしいコーヒーと言えば必ず名前が上がるカフェ。ハンドドリップで丁寧に淹れるコーヒーは、金沢の老舗コーヒー専門店に焙煎してもらった豆を使用。「素心ブレンド」は浅煎りと深煎りから選べて、アイスコーヒーも水出しにこだわるなど、本格コーヒーが味わえます。コーヒーと一緒に味わいたいスイーツは、上生菓子からあんみつ、ケーキ、パフェまで和洋様々な品揃え。夏には、自家製のシロップと餡を使ったかき氷もお目見えします。

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「素心ブレンド」は酸味が少なく、しっかりとしたコクと香り。散策途中の休憩におすすめです。

茶屋風の店内でくつろぎのコーヒータイムを

2階は天井が高く、自然光が差し込む気持ちのいい空間。窓越しに茶屋街の景色が楽しめる
2階は天井が高く、自然光が差し込む気持ちのいい空間。窓越しに茶屋街の景色が楽しめる

2005年、「ひがし茶屋街」では初となる新築の店舗として誕生しました。茶屋建築を取り入れた2階建ての建物は、年月を経て古い町並みにすっかり溶け込んでいます。1階はカウンター席が中心で、天井が低く落ち着いた雰囲気。店内に漂うコーヒーの香りにも癒されます。一方、2階は天井が高く、大きな窓からは茶屋街の景色が見える開放的な造りに。茶屋街のメインストリートにありながら、一杯のコーヒーから気軽に利用できる使い勝手のいい一軒です。

茶房素心(さぼうそしん)
  • 住所石川県金沢市東山1-24-1 MAP
  • バスアクセスJR金沢駅から城下まち金沢周遊バス「右回りルート」乗車約10分、「橋場町」下車約5分
  • 営業時間10:00~日によって変動(来店前に要確認)
  • 定休日不定休
  • TEL076-252-4426
  • 駐車場無し
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