大町エリアで子どもと一緒に楽しめる、おすすめスポット
北アルプスの麓に広がる長野県大町エリアには、豊かな自然の中、親子で楽しみながら学んだり遊んだりできる場所があちこちに。気軽な2時間の森歩きツアーから、広い公園の中の美術館、スライダーもある温水プールまで。子どもも大人もワクワクするスポットに出かけてみませんか。
1千年の森自然学校
大人も子どもも夢中になれる森の世界へ
森歩きやキャンプが楽しめる、標高約870mの山の中の自然学校。広さは約300ha、東京ドーム約60個分もあり、四季折々の大自然が迎えてくれます。ここでは1日に1〜2家族程度の少人数を対象にした「ガイドツアー」を開催。2時間のツアーでは、森を歩いてキノコや山菜を採ったり、どんぐりを拾ってどの動物が食べたのかを探ったり、木に触れて枝や葉の香りを嗅いでみたり。ときにはカモシカやサルに会えることも。山には季節ごとの学びがたくさんあり、親子で自然に触れられる絶好の機会です。
ツリーハウスいっぱいの森で存分に遊ぼう
森の中には大小様々なツリーハウスが40棟ほどあり、その多くはキャンプなどで訪れた子どもたちが手作りしたものだそうです。ガイドツアーの前後には、ぜひ好きなツリーハウスの中に入ってみましょう。
その他、木とロープで作ったアスレチックのような丸太渡りやブランコで遊んだり、キャンプスペースではお湯を沸かしてお茶を飲んだりと、雄大な自然の中で心踊る体験を。ウィンターシーズンには、かんじきを履いて雪の上を歩くツアーも楽しめます。
2市立大町山岳博物館
北アルプス山麓から高山に生息する動物に合える博物館
鷹狩山の中腹に立つ、山岳をテーマにした日本初の博物館。晴れた日には3階の展望ラウンジから北アルプスの大パノラマが広がります。「北アルプスの自然と人」がメインテーマの常設展の中でも、注目は「山と生きもの」ゾーン。最終氷期を生き抜き、大町の里山から高山まで多様な環境に生息する生物の剥製が並びます。骨格や蹄(ひづめ)を見れば、シカとカモシカの違いも一目瞭然。長野県鳥でもあるライチョウを紹介するコーナーでは、年に3回羽が生え替わる生態についても学べます。
付属園で愛らしいライチョウに癒やされる
他にも子ども連れに人気なのは、ニホンカモシカとニホンザル、ホンドタヌキの剥製がある「こどもひろば」。ここでは実際に剥製に触れて、毛の柔らかさを実感できます。
博物館に隣接した屋外施設「付属園」もぜひ訪れたいスポット。ライチョウやカモシカのほか、高山植物など、北アルプスに生息する野生動植物を飼育・栽培しています。
最後は館内のミュージアムカフェ&ショップ「もるげんろーと」に立ち寄り、ライチョウクッキーとコーヒーで一息つくのもおすすめ。ライチョウのぬいぐるみなどのグッズも揃います。
3安曇野ちひろ美術館
ファーストミュージアムとして訪れたい、自然の中の美術館
北アルプスを望む「安曇野ちひろ公園」にある美術館。子どもをテーマにした水彩画で知られる画家・いわさきちひろの原画や、世界の絵本作品を展示しています。「絵を見なくてもいい美術館」がコンセプトだけに、木をふんだんに使った空間のあちこちに椅子が置かれており、庭の木々を眺めたり館内にある絵本を読んだりして、親子でゆっくり過ごせるのも魅力。平屋で全館バリアフリー、「絵本カフェ」や靴を脱いで遊べる「子どもの部屋」などもあり、子どもたちが人生で初めて訪れる美術館「ファーストミュージアム」として親しんでほしいという思いが込められています。
トットちゃん広場にある「電車の教室」にも注目
6つある展示室のうち、おすすめは「子どもの展示室」。いわさきちひろの絵が表紙になった、黒柳徹子(ちひろ美術館長)著「窓ぎわのトットちゃん」の教室が再現され、ワークシートに色を塗ったり絵を描いたりして楽しめます。
美術館の周囲に広がる、松川村営安曇野ちひろ公園も見どころ。安曇野の広大な自然の中、のびのび遊べるスペースです。2016年にオープンした「トットちゃん広場」には本物の電車があり、1両は「電車の教室」、もう1両は絵本が読める図書室に。美術館開館時間中は自由に入って見学できます。
4信州・おおまち木崎湖温泉 ゆ~ぷる木崎湖
オールシーズン楽しめる、温水プールと温泉ジャグジー
木崎湖にほど近い、プール棟と温泉棟からなるレジャー施設です。プール棟には、25mのスイミングプールに加え、子ども用ウォータープールも完備。温水が吹き出るミニスライダー付きで、小さな子どもも楽しく遊べます。4~11月上旬には、全長70mのウォータースライダーもオープン。スリルを感じながら、存分に水遊びを楽しみましょう。泳ぎ疲れたら、ジャクジープールで一休み。屋内施設なので、天候に関係なく親子でリフレッシュできます。
トレーニングルームや大浴場、食事処も館内に
プール棟2階にはエアロバイクやランニングマシンを備えたトレーニングルームがあり、プール利用者は自由に使えます。壁の「ウルトラトレーナー」は、大きなパネルに点滅するランプを時間内にいくつタッチできるか競うもの。親子でぜひチャレンジしてみませんか。
また、大町市西部の山あいの名湯、葛温泉から引湯している大浴場もおすすめ。内湯の他に露天風呂もあり、日頃の疲れを癒してくれます。温泉棟1階のレストランでは、ダムの形を模した「黒部ダムカレー」やワカサギの天ぷらなどが味わえます。
- 信州・おおまち木崎湖温泉 ゆ~ぷる木崎湖
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長野県大町市平10639-1 MAP
JR信濃大町駅から車で約10分
プール10:00~21:00(最終入場20:00)
大浴場10:00~20:00(最終入場19:30)、土・日曜、祝日7:00~21:00(最終入場20:30)
木曜(祝日の場合は営業、翌日休み) ※プールはG.W.とお盆期間無休、大浴場は8月無休
プール600円、小・中学生300円 大浴場700円、3歳~小学生・65歳以上500円 プール・大浴場共通券(大人のみ)1,000円
0261-23-7100
無料
5Hakuba47マウンテンスポーツパーク/ウインタースポーツパーク
魚のつかみ取りからアスレチックまで。1日遊べる巨大パーク
グリーンシーズンとスノーシーズンで違った遊びが楽しめる巨大パーク。グリーンシーズンは「マウンテンスポーツパーク」となり、魚のつかみ取りなど川遊びができる「ベースエリア」と、ゴンドラに乗っていく標高1,200mの森の中でマウンテンバイクやジップラインなどの山遊びができる「アルパインエリア」で、子どもから大人まで様々な遊びが体験できます。特に注目なのが「アルパインアドベンチャー」。命綱を付けて木の上を渡り歩く本格アスレチックで、スリルと爽快感が味わえます。
冬は「キッズゲレンデ」で雪遊びを満喫
冬は「ウインタースポーツパーク」として白馬きっての一大ゲレンデに様変わり。入場無料の「キッズゲレンデ」では色々な種類のそりをレンタルして楽しめます。遊び疲れたら隣にあるキッズルームで休むことも。
隣接するレストラン「アリス」には甘口カレーやキッズプレートなども充実。窓際席からはキッズゲレンデを一望できるため、子どもの様子を眺めながらコーヒーブレイクもできます。また、4歳から参加できるキッズスクールはレンタル付きのコースもあり、スキーデビューにも最適です。
- Hakuba47マウンテンスポーツパーク/ウインタースポーツパーク
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長野県北安曇郡白馬村神城24196-47 MAP
JR大糸線白馬駅から車で約10分、または長野自動車道安曇野IC・上信越自動車道長野IC、北陸自動車道糸魚川ICから各約60分
JR白馬駅からシャトルバスあり
マウンテンスポーツパーク 7月中旬~9月中旬 9:00~16:30
ウインタースポーツパーク「キッズゲレンデ」 降雪&準備でき次第~3月末 11:30~15:00
各営業期間中無休
マウンテンスポーツパーク HPを要確認
ウインタースポーツパーク「キッズゲレンデ」無料
0261-75-3533
無料
ウインタースポーツパーク
https://www.hakuba47.co.jp/winter/
6ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン「アロマ体験」
好みの精油を調合して、自分だけのオリジナルの香り作り
ナチュラル化粧品ブランド「ラ・カスタ」の製造工場がある広大なガーデン。四季折々の花と樹木、水辺に癒される庭園は、1日100名限定の予約制でゆったり散策が楽しめます。園内の「アロマ体験工房」では、天然のハーブや果物の香りを組み合わせ、オリジナルのアイテム作りが可能。例えばルームスプレーは、季節の香りを含めた10種類以上のエッセンシャルオイルから好きな香りを選び、計20滴になるように調合。無水エタノールに溶かし、北アルプスの雪解け水を加えると、世界にひとつだけの香りが出来上がります。
お気に入りの香りを普段の生活に取り入れて
完成したルームスプレーは、ガラス容器に入れ替え、ラベルにレシピと日付を入れてお持ち帰り。スプレーするたび、自分だけの香りで部屋が満たされます。この他体験では、オイルトワレ(香油)、バスオイル、身につけるとやさしく香るアロマペンダントなども作れます。
体験の前後には、美しく手入れされたガーデンを散歩し、草花に囲まれたガゼボ(西洋風あずまや)やカフェで一休み。カフェではパラソルのテラス席で、豊かな緑と花を愛でながら、焼き菓子やドリンクなどが味わえます。
- ラ・カスタ ナチュラル ヒーリング ガーデン
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長野県大町市常盤9729-2 MAP
JR信濃大町駅から車で約12分
JR安曇沓掛(あずみくつかけ)駅から徒歩約5分
4月〜9月 10:00~17:00(最終入園16:00)
10月〜11月 10:00~16:00(最終入園15:00)
水曜(祝日の場合は営業、翌日休み)※冬期(11月中旬~4月中旬)休園
入園料 大人1,100円、小・中学生550円、未就学児は無料
調香体験 1,540 円(所要時間約35分)
0261-23-3911
無料
小学生以上
ガーデンの入園はHPまたは電話で事前予約制、体験は来園後に申し込み
体験の詳細はHPで要確認
7美麻高原蔵「味噌の手作り教室」
高原に立つ「マルコメ」の味噌蔵で、味噌作りを体験
標高約1,000m、昼夜の寒暖差が大きい大町市の美麻高原に、味噌でおなじみのマルコメ株式会社の蔵が立っています。2棟のうちひとつは、自社で仕込む味噌を天然熟成させる蔵。もうひとつの蔵では、楽しみながら味噌作りが学べる「味噌の手作り教室」を行っています(要事前予約)。長野県産大豆をペースト状になるまで手で潰し、塩、糀、種味噌を混ぜ合わる。仕込みまでを体験。持ち帰ったら常温で保管し、暑い時期は1~2カ月、寒い時期は4~6カ月熟成させれば食べ頃です。
味わい深い熟成味噌を食べ比べ
味噌の手作り教室の予約時に一緒に申し込んでおけば、無料で「味噌の食べ比べ教室」にも参加できます。熟成期間の異なる味噌を食べ比べると、仕込んで2カ月の味噌は、淡い色合いであっさりとした味わい。2年、3年と熟成が進むと、旨みが増し、ほのかな酸味を感じるなど、風味の違いが感じられます。また、2年熟成と3年熟成の味噌を使った味噌汁の飲み比べもできます。
蔵には、味噌を仕込む木樽などを展示したエリアや、熟成味噌の量り売りを行う物販エリアも。いずれも教室の参加者だけに開放されているため、ゆったりと巡れます。
8信州松崎和紙「紙すき体験」
天然の草木をすき込んだ和紙作りに挑戦
平安時代中期、国宝「仁科神明宮」に奉納したのが始まりといわれる大町市社松崎地区の和紙。その後、紙すきの技術は農家の副業として発展し、かつては信州の特産品として全国各地で愛用されるほどになりました。創業90年を迎えたこの店では、現在、大町で唯一の紙すき職人として3代目店主が活躍。地元の良質な水を豊富に使い、自然の草花をすき込んでいるのが特徴です。「紙すき体験」では、そんな天然の草木の葉や花を使った、優しい色合いの和紙作りが楽しめます。
大町の豊かな自然を感じる和紙のポストカードが完成
入門コースで作れるのは、ポストカードサイズの和紙。まずは紙の原料が入った水槽にすき枠を入れ、前後左右に動かして、厚さを調整しながらすいていきます。地元の山で採取したという10種類以上の草花を自由に配置したら、再度水槽にくぐらせて紙をすき上げます。店主の優しい手ほどきで、初めてでも素敵な1枚が作れます。完成品は持ち帰って、家の窓ガラスなどに貼って自然乾燥させれば出来上がり。この他、うちわやコースター、キャンドルスタンドが作れるコースなどもあります。
9創舎(そうしゃ)わちがい「郷土料理 お料理体験」
人気の郷土料理店で、大町の食文化をおいしく学ぶ
大町駅前本通りに立つ、築130年ほどの重厚な建物。室町時代から続く庄屋の屋号を店名に掲げた食事処です。ここでは郷土の食の魅力を伝えようと、毎週水曜に「お料理体験」を開催しています。プライベートキッチンで料理人が丁寧に教えてくれるのは、「わちがい」で大切にしている出汁の取り方と、その出汁をもとにした麺つゆの作り方。また、大町特産「凍り餅」や中山高原で採れる「菜の花オイル」といった地元産の食材を使用し、発酵食をはじめとする大町の食文化を学びながら体験できます。
作った料理を和食膳で優雅に味わう
体験の後はランチタイム。信州北部の冠婚葬祭に欠かせない海藻食品「えご」など、体験メニューを含む「茂吉膳」が味わえます。「わちがい流だし」の麺つゆでいただくのは、大町地方の方言で麺類を指す「ざざ」。長野県産小麦100%で作る生麺は、コシの強さと豊かな風味が楽しめます。
体験から食事まで、所要時間は2時間30分。ランチで訪れるだけでなく、調理を体験することで、大町の風土と味をより深く知ることができます。体験した料理はレシピがもらえるので、自宅でもぜひ再現してみましょう。
- 創舎(そうしゃ)わちがい
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長野県大町市上仲町4084 MAP
JR信濃大町駅から徒歩約10分
10:00〜15:30
月曜、火曜日
0261-23-7363
無料(商店街駐車場)
体験は1日1組(1~6名)限定、詳細・予約についてはHPで要確認
※完全予約制 1部屋1組・1日3組様限定
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