イリオモテヤマネコの棲む島に泊まる
神秘性をいつまでも
#生物多様性の保全
イリオモテヤマネコの棲む島に泊まる 神秘性をいつまでも
2021年に世界自然遺産に登録された西表島(いりおもてじま)。島の90%以上が亜熱帯の原生林で覆われ、イリオモテヤマネコをはじめとする稀少な野生動物が暮らす自然豊かな沖縄県の離島です。もしかしたらイリオモテヤマネコに会えるかも。そんな好奇心を掻き立てる手つかずの自然環境こそが、西表島での滞在の最大の魅力です。
しかし、西表島でのリゾート運営には、一部のエリアへの利用の集中によるオーバーツーリズムへの対策、排水やエネルギー消費による環境への負荷の軽減など、環境への影響を考慮した運営体制や、自然に対する専門的な知識が欠かせません。 星野リゾートでは、自然が多様な状態であることが、その土地の魅力につながると考えています。自然を守りながら伝えていくことこそが、リゾートの役割のひとつだと捉えているからです。 「西表島ホテル」では、ペットボトルの削減、洗剤レスのスマートランドリーの導入、環境にやさしいオールインワンソープの採用など、自然への負荷を抑えるエコロジカルなホテル運営に挑戦しています。また、島の魅力と価値を伝えるネイチャーツアーでは、現地ガイドと協力して自然への負荷を抑えながらもユニークなアクティビティを提供するなど、地元との協力体制も確立。
さらに、西表島にのみ生息するイリオモテヤマネコの保全を目的に、生態や保護活動について学ぶ「イリオモテヤマネコの学校」や島在住のガイドと協働したツアー「イリオモテヤマネコ痕跡ツアー」なども開催。世界自然遺産の島でホテル事業を持続的に行うための取り組みを行っています。
西表島ホテル「イリオモテヤマネコ痕跡ツアー」