由布岳に見守られるように建ち、棚田をランドスケープとして望む温泉宿。どこか懐かしい由布院の原風景を眺め、心がほっとする時間を過ごせます。秋の稲刈りを終え、農閑期である冬には、大分県の工芸品「中津和傘」を用いたオリジナルの照明を100本設置し、棚田をやさしく照らす幻想的な景色が広がります。

大分の方言で晩酌を意味する「やつがい」。ライトアップされた幻想的な棚田の景色を眺めながら、大分名産の美酒を味わう特別な時間を過ごせます。 おつまみには、お米の甘みがほのかに香る「せんべいディップ」をご用意しています。 また、棚田を一望できる「棚田テラス」には火鉢が登場し、ぬくもりに包まれながら冬の静けさに身をゆだねる時間を楽しめます。

界 由布院の客室では、日本古来の暮らしや風情を感じながら、地域の伝統工芸や文化に触れることができます。 全室には、螺旋状の形が特徴的な「蛍かご」から着想を得た照明を設置。ヘッドボードやソファには、大分県が日本一の生産量を誇る竹材を使用した設えを取り入れています。客室からも棚田の風景が眺めることができ、心穏やかなひとときを過ごせます。