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【2023年版】伊東で楽しめる花火大会!日程と場所、おすすめポイント

伊東八景を代表とする景勝地や湯量豊富な温泉、新鮮な海の幸など、魅力たっぷりの伊東市。夏の大イベントが、7月下旬から8月末まで開催される「伊東温泉海の花火大会」です。海上から同時に打ち上がる花火、音楽とのコラボを楽しむ花火、珍しい手筒花火など、伊東の夜空を美しく彩る花火大会をご紹介します。

※新型コロナウィルス感染状況により、イベント内容の変更や中止となる場合があります。お出かけの際は事前にご確認ください。

温泉街の目の前のビーチで打ち上がる大輪の花火
温泉街の目の前のビーチで打ち上がる大輪の花火

別名「伊東夏劇場」と言われ、伊東の夏の風物詩となっている伊東温泉の花火大会。その先陣を切るのが伊東温泉「夢花火」です。計11日間、伊東の夜空を大輪の花火が彩ります。
20〜30分間の短時間で大型のスターマインや、素早く連続で花火を上げる早打ちなどが至近距離で次々と連射されるので、迫力も満点。7月末の2日間は、空中ナイアガラでフィナーレを迎えます。
メイン会場は「伊東オレンジビーチ」ですが、伊東海岸一帯で見ることができるので、落ち着いて花火を楽しみたいなら、すぐ隣にある「なぎさ公園」がおすすめです。ゆったり芝生に座り、目の前で上がる迫力の花火を眺める時間は、まさに夢のようなひとときです。

▼伊東温泉 「夢花火」
URL:https://www.itospa.com/event/detail_10016.html
会場:伊東海岸
期間:2023年7月22日(土)・29日(土)〜31日(月)、8月4日(金)・12日(土)・16(水)・17(木)・19(土)・22(火)・26(土)
時間:20:30〜20:50
駐車場:有料
TEL:0557-37-6105(伊東観光協会)
備考:8月22日(火)は「伊東温泉箸まつり花火大会」となり、20:30〜21:00の開催となります。

地元で親しまれている穴場の花火大会
地元で親しまれている穴場の花火大会

熱海からJR伊東線で約25分の宇佐美地区で開催される夏祭り。その目玉の一つが海上花火大会です。夜空に打ち上げられる約1,000発の花火が漆黒の海に映り込み、とてもロマンチック。全長1km続く宇佐美海岸のすべてが絶好のビュースポットです。地元の方々以外にはあまり知られていない穴場の花火大会なので、それほど混雑することなくゆっくりと花火を眺められます。
当日は、宇佐美駅前通りが歩行者天国に。地元の商店や露店グルメが並ぶ他、ダンスや歌など様々な催しも開催され、地元の方を中心に盛り上がります。

▼宇佐美夏まつり海上花火大会
URL:https://itospa.com/umihanabi/
会場:宇佐美海岸
日時:2023年8月6日(日)20:00〜20:30
駐車場:なし
TEL:0057-47-3399(宇佐美コミュニティセンター事務局)
例年の打ち上げ数:約1,000発
備考:有料席は無し、小雨決行(荒天時は未定)

5ヶ所の海上から打ち上がる「空中ナイアガラ」は迫力満点
5ヶ所の海上から打ち上がる「空中ナイアガラ」は迫力満点

江戸時代に日本初の洋式帆船を伊東市で造ったウィリアム・アダムス(三浦按針)。その功績を讃えて開催されるのが、伊豆最大のイベント「按針祭」です。例年、各日の花火大会に加えて、灯籠流しや太鼓合戦など、様々な催しで盛り上がります。
お祭りのフィナーレを飾るのが「按針祭 海の花火大会」。スターマインの早打ちやミュージックスペシャルスターマインなど、1時間に約10,000発の花火が海上の5ヶ所から次々と打ち上げられ、迫力も満点。長さ500mに及ぶ「空中ナイアガラ」が夜空も海面も一瞬にして銀色に染め上げるさまは感動的です。全席指定の特別観覧席も人気です。

▼第77回按針(あんじん)祭 海の花火大会
URL:https://itospa.com/event/detail_10020.html
会場:伊東海岸一帯(海上5ヶ所より打上げ)
日時:2023年8月10日(木)20:00~21:00
例年の打ち上げ数:約10,000発
駐車場:無料
TEL:0557-37-6105(伊東観光協会)

頭上に打ち上がるダイナミックな花火の競演
頭上に打ち上がるダイナミックな花火の競演

伊豆急行伊豆高原駅から徒歩約15分、八幡野(やはたの)港で開催される花火大会。「やんも」とは伊東や伊豆高原のあちこちに自生するヤマモモのこと。初夏に採れる赤い実を使ったクッキーやパウンドケーキなどのスイーツは、地元の特産品にもなっています。
花火が打ち上げられるのは約30分間。音楽がスターマインとダイナミックに競演し、約2,000発の花火が間髪なく打ち上げられ、空と海が華やかに染まります。打ち上げ場所と観覧席が近いため、まるで花火が頭上に打ち上がっているかのようです。海岸にシートを敷き、寝そべって眺めるのもおすすめです。

▼やんもの里花火大会
URL:https://itospa.com/umihanabi/
会場:八幡野港
日時:2023年8月14日(月)20:00~20:30
駐車場:無料
TEL:0557-37-6105(伊東観光協会)
例年の打ち上げ数:約2,000発
例年の来場者予想:約2万5,000人
備考:有料席は無し、小雨決行(荒天時は未定)

「海を渡るナイアガラ」は必見
「海を渡るナイアガラ」は必見

伊東駅から伊豆急行で2駅の川奈駅から徒歩約15分。透明度が高い海水と穏やかな波、玉砂利で整備された浜辺が人気のビーチ「川奈いるか浜公園」で、毎年8月15日に開催される花火大会です。打ち上げ数は1,000発ながらも、早打ちやスターマインなどの花火が至近距離で打ち上げられて大迫力。色とりどりの花火が夜空一面を覆い尽くす光景はとても幻想的です。ハイライトは、岸と岸をつなぐように一直線に並べられた「海を渡るナイアガラ」。花火が打ち上げられると、会場の盛り上がりは最高潮に達します。
当日の17時からは花火大会に先駆けて夜店が並び、19時からは「みんなで踊ろう!川奈大漁節」のイベントも。夏の一夜を地元の人々と一緒に楽しむのも一興です。
  
※2023年の「みんなで踊ろう!川奈大漁節」の開催は未定です。

▼川奈港いるか浜花火大会
URL:https://itospa.com/umihanabi/
会場:川奈いるか浜公園
日時:2023年8月15日(火)20:00~20:20
駐車場:無料(予定)
TEL:0557-37-6105(伊東観光協会)
備考:有料席は無し、小雨決行(荒天時は未定)

目の前で吹き上がる手筒花火は圧巻
目の前で吹き上がる手筒花火は圧巻

伊東温泉の旅館などで1年間に使用した箸を供養するために始まった「箸まつり」。箸供養塔の点火のセレモニーをはじめとする様々な催しのフィナーレを飾るのが花火大会です。
一番の見どころは、珍しい「手筒(てづつ)花火」。火薬を詰めた1mほどの竹筒を人が抱えたまま点火し、吹き上げさせる勇壮な花火です。観客のすぐ目の前で、和太鼓の響きに合わせて約50本もの手筒花火が上がる様子は、荘厳で言葉を失ってしまうほど。ビーチで打ち上げられる水面に映える斜め打ちのスターマインも趣きがあります。

▼伊東温泉箸まつり花火大会
URL:https://itospa.com/event/detail_54512.html
会場:伊東海岸
日時:2023年8月22日(火)20:30~21:00
駐車場:なし
TEL:0557-37-6105(伊東観光協会)
例年の打ち上げ本数:約1,500発
例年の来場者予想:約6万人
備考:有料席は無し、荒天時未定

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