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河口湖(富士五湖)の四季と気温、服装をチェックしよう

1200年以上の歴史を持つ河口浅間神社を中心に、富士山信仰の地として発展してきた河口湖周辺。現在も、日本の象徴である富士山観光の一大スポットとして、国内外問わず、多くの観光客が訪れています。
河口湖を含めた富士五湖の標高は約800~900m。年間平均気温も11℃と低く、夏は避暑地としても人気です。東京の平均気温16.4℃と比べると、約5.5℃低い数値となります。9月には最低平均気温が15℃以下に。冬は最低気温が0℃以下になることがほとんどで、寒さが厳しい日が続きますが、晴天の日が多く、富士山の絶景を望むなら最適な季節とも言えます。
また、1日の天気が変わりやすく、寒暖差が大きいという特徴もあり、季節に対応した服装にプラスの備えがあると快適に過ごせます。

河口湖(富士五湖)の四季と気温、服装をチェックしよう

写真:一般財団法人ふじよしだ観光振興サービス
写真:一般財団法人ふじよしだ観光振興サービス

東京の平均気温と比べて5℃ほど低い河口湖周辺の春。富士山が雪化粧のままの姿で迎える河口湖の3月は、最低平均気温が-1.7℃、4月も最低平均気温が3.1℃と寒く、ダウンコートや厚手のコートが手放せません。4月中旬になると、富士山と花々の競演が見られ、まずは、ソメイヨシノやオオヤマザクラなどが、河口湖周辺をピンクに染め上げます。お昼は日差しが注ぎ最高気温が15℃以上になるものの、最低気温は6℃前後。朝晩は気温がぐっと下がるので、厚手のカーディガンやダウンジャケットなどを用意しておくと良いでしょう。
GW頃は、最高気温が18℃を超え気温が上昇。山中湖ではチューリップ、本栖湖では
芝桜が満開に。ただし、この時期でも富士山から吹き降りる風が冷たく感じるので、パーカーや薄手の羽織ものなどを持ち歩くと便利です。

河口湖畔ではあじさいが、「河口湖オルゴールの森美術館」ではバラが満開を迎える6月。平均気温は、17.9℃と過ごしやすい気温が続きます。しかし、雨が降ると気温は急降下。パーカーなどを持ち歩くようにしましょう。
バス釣りやキャンプなど、湖のレジャーのほか、各湖で花火大会が開催されて賑わう7・8月。平均最高気温も28℃前後まで上昇しますが、日陰に入ると涼しく感じ、快適です。
服装は、半袖に薄手のカーディガンが最適。「富岳風穴」や「鳴沢氷穴」など、洞窟内の気温が3℃ほどしかない観光地に行く場合は、上着を持って出かけましょう。
6~8月の河口湖周辺は、天気が変わりやすく1年のうち最も降水量が多い時期でもあります。念のため、雨具を常備しておくことをおすすめします。

写真:社団法人 やまなし観光推進機構
写真:社団法人 やまなし観光推進機構

東京より平均気温が約5℃低い秋の河口湖周辺の早秋の便りは、湖畔に咲き誇る可憐なコスモス。9月の平均気温は18.8℃と過ごしやすく、湖畔周辺で美術館巡りなど、芸術の秋を満喫するにも適した気温ですが、雨の多さは梅雨並みなので雨具は必須。9月下旬には、肌寒く感じる日が多くなるので、ロングパンツに長袖のインナー、厚手のシャツやジャケットなどを着るようにしましょう。
富士山の初雪を観測する10月になると一気に冷え込み、平均最低気温が9℃まで下がります。紅葉が見頃を迎える11月の平均最高気温は14.0℃。夜の気温は、3℃以下となり、ライトアップを行う各紅葉スポットでは、たき火がたかれるほどの寒さになります。厚手のインナーにセーター、コートにブーツなど、足元まで防寒対策を行えば安心です。

12月に入るとぐっと寒さが増す河口湖周辺は、平均最高気温が8℃ほどあるものの、平均最低気温は-3.1℃まで下がります。地面が凍結し、降雪が増えてきます。また、晴天が続く日も多く、3月までは、澄んだ空気の中、富士山の全景や湖に映る逆さ富士を鮮明に見ることができます。
1・2月の平均最高気温は約6℃、平均最低気温は約-6℃と、東京と比べて平均気温が7℃以上低くなる月があります。厳しい寒さが続きますが、富士山の初日の出詣でや「西湖樹氷まつり」など、冬イベントは多彩で、賑わいが見られます。出かける時は、厚手のインナーやセーター、ダウンコートはもちろん、雪に備えてスノーブーツを着用するなど、防寒対策をしっかりと行いましょう。小物もマフラー、イヤーマフラー、手袋、帽子、カイロが必要です。

観光を楽しんだ後は、河口湖を見晴らす国立公園に建つ丘陵のグランピングリゾート「星のや富士」へ。焚き火を眺めながら過ごすひと時、森の中で楽しむ食事、自然の中で体を動かす爽快さなど、誰もが本能的に心地よいと感じるけれど現代の都市生活では体験しにくい、非日常の体験が楽しめます。

広大な森の中で、アウトドア体験を楽しむ

レイクビューのキャビン。開放的なテラスリビングは、室内にいてもアウトドアを感じられる
レイクビューのキャビン。開放的なテラスリビングは、室内にいてもアウトドアを感じられる

富士山の裾野に横たわる富士五湖のひとつ、河口湖を見下ろす丘陵地に位置する「星のや富士」は日本初のグランピングリゾートです。自然を知り尽くしたグランピングマスターが、自然の中で体を動かし、グランピングをより深く楽しむためのお手伝いをします。アクティビティは、手軽に参加できるものから、専門のインストラクターの元で本格的に挑戦するものまで様々。グランピングマスターが最適な提案をします。
お食事は、ワイルドライフが好きなシェフが演出。狩猟肉(ジビエ)など、自然がもたらす食材を生かし、ダッチオーブンなどで仕上げます。自分が手を動かし調理をする場面もあり、アウトドアならではの、仲間と賑やかに料理をする楽しさ、風を感じながら食べる心地よさが味わえます。「星のや富士」で大自然を楽しみ尽くす贅沢な時間をお過ごしください。

▼最高水準のコロナ対策宣言
星のや富士では、皆様により安心してお過ごしいただけるよう、「衛生管理」と「3密回避」の2つの対策軸を掲げ、全施設において従来のサービスを進化させたコロナ対策を実施しています。

星のや富士
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