【密着リポート】子どものスキーデビューを応援。「リゾナーレ八ヶ岳」1泊2日スキー旅
「子どもを真っ白な雪で遊ばせたい」「一緒にスキーができたら楽しそう」と思っているパパママも多いはず。でも準備や荷物の多さ、現地で子どもが飽きたら困るし…と不安で、ついためらうこともあるものです。そんな不安を吹き飛ばし、ラクラク&大充実のスキーデビューを叶えてくれる、山梨県の「リゾナーレ八ヶ岳」をクローズアップ。ブーツや板、小物も全てレンタルフリーで、スキー場への送迎もOK。子どもに慣れたスタッフが一から教えてくれるし、雪以外でも遊べる施設が整うホテルでは時間があっという間! そこで実際どのくらいラクで楽しめるのか、5歳と1歳のちびっこ家族がリアル体験したドキドキのスキーデビュー1泊2日旅を密着リポート。スキーのプロ直伝「デビュー成功の秘訣」のアドバイスも必見です。
スキーデビューを成功させるポイントは?
小さなことでもできたら褒める、これがスキーを好きにさせる秘訣
スキーデビューの上手なサポートの仕方について、これまで多くの子どもたちをコーチングした熟練スタッフの間島氏に聞きました。
「とにかく少しでもできたことは褒めてあげましょう。子どもにとっては大きなブーツを履くだけでも大変なこと。ブーツが履けたね、歩けたねと細やかに声掛けすることで自信を持ち、やる気がアップします。星野リゾートのスキープログラムでも、子ども目線でコミュニケーションをとること、ひとつずつ経験を重ねてステップアップすることを最も大切にしています」
初心者向けのスキー場や便利なホテル選びもとても重要
「デビュー時は行き先や、サービスの充実した施設選びも重要ポイント。以下の4点を参考にしてください」
ポイント① 初心者用のなだらかなゲレンデがあるスキー場を選ぶ
幅広の緩斜面がメインのスキー場に行くと、子どもも安心して滑れます
ポイント② レンタル用品の充実度は細かくチェック
気軽に手ぶらで行き、全てレンタルできるホテルがおすすめ。子ども用の道具を買うのは何度か行って慣れてからでも充分
ポイント③ 5歳以上ならスクールに入るのも上達の近道
コーチについて習う方が、甘えずにがんばり、短時間で習得できることも。
ポイント④ 疲れ切る前に引き上げる
「もっと滑りたい」という気持ちが、次回のスキー旅につながります
「子どもは上達が早く、すぐに親と同じくらいのレベルで一緒に楽しめるようになります。デビューをきっかけに、スキーがご家族の旅の大事なコンテンツになってくれたらいいなと思います」(前出・間島氏)
体験ファミリー紹介&1泊2日スケジュール
「雪はあんまり見たことない…」1歳&5歳の仲良しちびっこ家族
スキーデビューにチャレンジしたのは、ちひろちゃん(5歳)とあつし君(1歳7ヶ月)とパパとママの4人家族。住んでいる愛知県は雪が降ることは少なく、特にあつし君は雪で遊んだ経験がありません。パパとママは以前はよくスキーに出かけていたものの、出産後は機会がなかったそう。
「ちひろが5歳になったし、そろそろきちんとスキーを習わせて一緒に楽しみたいと思って。失敗を気にせずトライして、自分の自信につなげてくれたら嬉しいですね」とパパが今回のデビューへの思いを語ります。
1泊2日のタイムスケジュール紹介
1日目、ホテルに到着したらまずは翌日に向けてウエアやギアのレンタルを済ませておくと、ゆとりを持って行動できます。子どもたちのテンションも高いので、この後すぐに雪と触れ合えると満足度がアップ。夕食は早めにとり、親子共に夜はしっかり休息をとりましょう。翌日のアクティビティを思う存分に楽しめます。
「雪ッズ70」って?
デビューキッズを応援する、星野リゾート式スキーレッスン
「雪ッズ(ゆきっず)70」とは、子どもたちにもっと雪と親しんでほしいと、星野リゾートがオリジナルで開発したスキープログラムのこと。短期間で確実な上達を目指す内容で、準備から始まり、「じゃんけん」や「だるまさんが転んだ」など段階を踏みながら遊び感覚で練習できるのが特徴です。6レベル70ステップを習得することで、確実に上達することができます。
雪ッズ70(要予約)
◆レベル1(初心者)3歳~12歳 館内デビューレッスン無料(所要約30分)
◆レベル1~3(初級者及び中級者)5歳~12歳 5,300円(所要約1.5時間、保険料込)
◆マンツーマンレッスン 3歳~4歳 8,000円~(所要約40分、保険料込)
◆プライベートレッスン 5歳~12歳 15,000円~(所要約1.5時間、保険料込)
※レッスン開催期間・開始時間・料金・予約等についての詳細はHPで要確認
達成度がわかる電子カルテやレベルが上がる毎にもらえるピンバッチが嬉しい
プログラム後には「雪ッズ70レッスンカルテ(電子カルテ)」で達成段階をチェックでき、次のチャレンジ意欲につながります。
参加の際は、レンタルスキー用具一式の他は持ち物は不要です(持ち込みも可)。開催場所の「富士見高原スキー場」へは保護者の同伴が必要。アクセスはホテルの無料送迎バス(所要約15分)または自家用車で。スキー場には幼児向け「キッズスノーランド」が併設され、下の子を遊ばせつつ上の子のレッスン終了を待つことができます。
他、キッズパークのある「富士見パノラマリゾート」へも無料送迎バスを運行(所要約40分)。
★ベテランコーチからひと言アドバイス★
「『雪ッズ70』のコーチは子どもに慣れたホテルスタッフばかり。優しく、子ども目線で話しながらレッスンをするのでみんなグングン上達しますよ!
3~4歳の子はパパかママが近くで見学していた方が、急にトイレへ行きたくなったりしたときに安心です」(前出・間島氏)
1日目:12:30 ウエアとギアをレンタルしよう
お気に入りのウエアを見つけて子どもたちもテンションアップ!
ホテルに到着したら早速、ウエアとギアのレンタル手続きをスタート。ホテル内メインストリート「ピーマン通り」にある「スノーリゾートセンター」へ行き、サイズ別に並んだカラフルなウエアの中から、好きなデザインをチョイスします。ピンクと紫、水色が好きなちひろちゃんは、3色がミックスされたウエアを見つけて大喜び。
ここでは手袋、ゴーグル、帽子(子どものみ)までレンタルでき、しかも宿泊者は無料。「手ぶらで来て、全て無料でレンタルできるのは小さい子ども連れの家族には本当に助かります」とママ。
★ベテランコーチからひと言アドバイス★
「ズボンの長さは、普段はいているものより若干長めでゆとりがあるものを選びましょう。ブーツを履いてぴったりになる長さが理想です」(前出・間島氏)
ブーツと板を合わせたら、スキーデビューのスタンバイOK!
ウエアの次はブーツと板の受け取り。スノーデビュー前の不安解消をしてくれるスタッフが、初めての体験で生じる不安を解消してくれます。2階でウエアなどを選んだら、事前登録頂いた情報からピッタリのブーツと調整済みの板を受け取り。これでスキー準備はコンプリート。建物を出てすぐスキー場行き無料バス乗り場があり、無駄なくストレスフリーな動線になっています。
ウエア、ブーツ、板のレンタルは所要1時間ほど。ブーツと板やボード、ストックを連日使用する場合は、スノーリゾートセンターで保管可能です。
★ベテランコーチからひと言アドバイス★
「スキー時に履く靴下は、少し厚手の方が脛や爪先が痛くなりにくいと思います。ブーツはある程度ホールド感のあるものを選んだ方がよいので、心配な場合にはスタッフに気軽に相談を」(前出・間島氏)
13:15 ホテル内でスノーデビュー
安心してスノーデビューができる、ホテル内のミニゲレンデ
敷地内には期間限定で斜度の異なる2面のゲレンデ「雪ッズ70スノーパーク」が登場。客室の目の前にあるから移動のストレスはほとんどゼロ。ミニゲレンデでは、スキー板を履いて止まる練習やリフトを降りて滑り出す練習ができます。
ちひろちゃんとあつし君が訪れた日は雪が少なくてクローズしていましたが、ここでスキー初体験の子ども向け「雪ッズ70(レベル1)」のレッスンを受ければ、雪に慣れてからスキー場へ行くことができるのでおすすめです(宿泊者限定 無料 30分~45分)。
15:00 チェックインしてひと休み
リゾート感あふれる客室で家族みんなリラックス
チェックインを済ませたらお部屋へ。広々とおしゃれな室内を見てファミリーから歓声が上がります。「今日はここで寝られるの!」とあつし君はバンザイポーズ。ゲストには客室用のブロックや絵本の貸出があり、早速2人は遊び始めました。スキーブーツを履き疲れた足を伸ばしてデイベッドで寛ぐもよし、八ヶ岳山麓の木々と清涼な空気が心地良いテラスでのんびりと空を眺めてもよし、大人も子どももリラックスしたホテル時間を堪能できます。
「ワインリゾート」ならではの演出やサービスも楽しみ
ワインを楽しみ、その文化や風土のテロワールも体感できる「ワインリゾート」を独自コンセプトに掲げる「リゾナーレ八ヶ岳」。多くのワイナリーがある山梨・長野エリアという立地を活かした様々な提案をしています。ホテル内にある「八ヶ岳ワインハウス」で気に入ったワインを、客室へテイクアウトできる「VINO BOX」もここならではのサービス。ナッツやチーズと共に部屋で味わうのは極上のひとときです。滞在中はワインを飲むだけでなく、視覚的にも感じられるように、インテリアにはボルドーカラーを採用。
17:30 多彩なビュッフェで夕食タイム
熱々のグリル料理とカラフルな野菜のプレートがみんなを笑顔に
そろそろお腹がペコペコになってきた頃。1階のビュッフェ&グリルレストラン「YYgrill(ワイワイグリル)」は八ヶ岳の高原野菜などの新鮮素材を彩り豊かにアレンジした野菜たっぷりのビュッフェがファミリーに人気です。子ども向けのから揚げや甘口カレー、ポテトフライなども並び、デザートも充実していて子どもたちも大満足。おかゆもあるので月齢によっては離乳食としても。大人のメインディッシュは熱々の南部鉄器のプレートでサーブされ、ハーブの香り豊かなソースと共にゆっくりといただけるのが魅力です。
ワインを身近に感じながら心ゆくまで料理を楽しめる空間
メニューの中にはワインのおつまみに最適なチーズやナッツなども。BYO(Bring Your Own)のサービスを行っているので(ホテル内の他レストランも同様)、「八ヶ岳ワインハウス」で購入したワインなどを持ち込むことができます。また、店内ではブドウの壁画や、テーブル上部のブドウ棚を模したデザインにも注目を。五感でワインを堪能できる「リゾナーレ八ヶ岳」ならではの世界観が広がります。
朝食は和食、洋食どちらも並び、ほうとうや山賊焼きなど山梨ならではのメニューも人気です。
2日目:8:40 スキー場に出発!
準備万端、無料バスに乗ってスキー場へレッツゴー
「昨夜はみんな夜9時には寝ちゃって(笑)。心地よく爆睡しました」とママ。元気満タンにチャージして、今日は朝一番でスキー場へ出発です。
「雪ッズ70」が開催される「富士見高原スキー場」へはホテル駐車場から出発する宿泊者専用の無料送迎バスで。快晴なら富士山まで望める林間道路を走ること約15分、網笠山や西岳の山麓に広がるスキー場に到着です。
ホテル宿泊のゲストは大人も子どももリフト券が無料になるのも、滞在中の嬉しい特典(「富士見パノラマリゾート」スキー場は小学生以下のゲストのみ)。
待ちに待ったレッスン「雪ッズ70」がスタート
この日ちひろちゃんは「雪ッズ70 プライベートレッスン」に参加。技術が確実に身につく本格的な内容で、5~12歳が対象。
まずはスタッフと互いに自己紹介。名前を呼び合うだけでも打ち解けた雰囲気になれるから不思議です。準備体操をして、片足ずつスキーを付けてと、丁寧にしかもたくさん褒めながら教えてくれるから子どももノリノリ気分に。三角のポーズで止まれるようになり、あっという間に21ステップあるレベル1をクリア!
★ベテランコーチからひと言アドバイス★
「経験がないことをするのは、誰でも不安を持つものです。ひとつずつ経験を積んでいけば不安がなくなり、楽しく滑れるようになります」(前出・間島氏)
段階を踏んだレッスンで着実にステップアップ
ポイントになる三角のポーズを使いながら、スピードコントロールをしたり、左右を向いて止まったり。体を傾けてブーツを触る練習を始めると、クルーンと自然に曲がる感覚が身についてきます。途中、転ぶ場面もたくさんありますが、それすらも楽しい様子で笑いながらすぐに立ち上がってリスタート。約90分のレッスンで、「ターンをして自由自在に滑る」を目標とした「レベル2」の途中まで到達できました。技術だけでなく、気持ちもたくましくなったようにみえるちひろちゃんの姿が印象的です。
★ベテランコーチからひと言アドバイス★
「個人差もありますが、5歳くらいからはスタッフに預けた後は親は離れて待っている方が良いと思います。子どもが甘えずに指導に集中するので、上達につながります」(前出・間島氏)
リフトに乗って、一人で滑って止まれるように!
レッスンの中盤からはリフトにも乗り、500mの長さの緩斜面を何度も滑っていたちひろちゃん。レッスン終了後、上手に滑って止まれるところをパパとママに披露しました。「ハの字でちゃんと滑れてる!」と驚くママ。「思った以上にできるようになったね」とパパも目を細めます。当の本人は「もうちょっとできるようになりたいな」とまだまだ上を目指したい様子! すっかりスキーの魅力にはまったちひろちゃん、スキーデビューは大成功ですね!
★ベテランコーチからひと言アドバイス★
「終了時、子どもたちは皆『もっとやりたい』と言ってくれますが、そのくらいで終わるのがちょうどいいもの。また次も行きたいね、と楽しみにする気持ちにつながりますよ」(前出・間島氏)
あつし君はキッズスノーパークでソリや遊具遊び
スキー場は南斜面にあるのであたたかく、ちびっこにも快適なロケーション。スキーヤーが入ってこないようゲレンデと区分けされたエリアには、幼児の雪遊びにぴったりな「キッズスノーランド」があります。フワフワのエア遊具やソリ遊びができる他、アルパカに会える「ふれあい動物園・アルパカ牧場」も(開催日はHPで要確認)。
あつし君はここで初めての雪体験。当初は冷たい雪にびっくりして半泣きになってしまいましたが、ママとソリに乗ったらご機嫌に。こちらもスノーデビュー、成功です!
12:00 アフタースキーを満喫
アフタースキーの空腹が満たされる、充実のランチタイム
ホテルに戻ってレンタル一式を返却し、チェックアウトしたらお昼ご飯の時間です。「ピーマン通り」の飲食店「清里ハム」は、本格ハム・ソーセージの工房直営店。カレーやピザはキッズ用のメニューもあります。
レッスン中の出来事など、おしゃべりにも花が咲きます。
リゾートらしい雑貨や飲食店が並ぶ「ピーマン通り」を散策
全長160mのホテルメインストリート「ピーマン通り」には、19店舗の個性豊かなショップが軒を連ねます。手作りハムや濃厚なベイクドチーズケーキ、スペシャルティコーヒーなどお土産探しはぜひここで。フランスや北欧といった海外からのセンスのいいアイテムも数多く、素敵な旅の記念の品が見つかりそう。洋食やそば、カフェなどの飲食店もバリエーションに富み、滞在の満足度をアップ。
散策がてら、ホテルのシンボル的存在、円筒形の「ベリーニタワー」を背景に記念写真を撮るのもおすすめです。
スキーに飽きても安心!子どもに人気の大プール
最大1.2mのビッグウェーブで遊べる本格派
天候不良や、スキーに飽きてしまった、なんて困ったときにも、他に楽しく過ごせる施設があれば大助かり。ホテル内にある「イルマーレ」は、森の中に広がる海をイメージした、オールシーズン遊べる温水プール。オープン後から1時間に1回10分間は、迫力抜群の大波が打ち寄せ、大人も子どもも大はしゃぎ! 水着や浮き輪などの小物はレンタル(有料)できるため、急な予定変更にも対応できて便利です(フリーパス付の宿泊者全員、入場料無料。 プール用タオル貸出付き/宿泊者はチェックイン前、チェックアウト後も入場可能)。
ワクワク感を刺激する「森の水辺」みたいなキッズエリア
波のプールの奥にあるのは、森をテーマとした水遊びエリア。壁面いっぱいに描かれたウォールグラフィックが、生き生きと楽しげな雰囲気を作り出しています。飛び出した水が葉っぱの形になる噴水、葉の凹凸を表した滑り台など、葉のモチーフが散りばめられているのも高原リゾートらしい雰囲気。遊具の名前は「ぴょんぴょんスイッチ」「かくれんぼシャワー」など、遊び心にあふれています。キッズエリアを見渡せる位置にはソファが置かれ、ゆっくりとくつろぎながら子どもの見守りができます。
ゆったり気分のブックカフェとワインハウス
絵本から写真集まで約3000冊!「カフェのある本屋さん」
ホテル1階にある「BOOKS&CAFE」は、八ヶ岳を感じる写真集や植物、アウトドアから料理などに関する本を集めた、バリエーションに富んだブックストア。小さな子ども向けの絵本も揃っているので、家族で訪れることができます。壁面いっぱいに広がる木製棚が明るくナチュラルな雰囲気を醸し、ほっと落ち着ける空間。カフェが併設されており、気に入った本のページをめくりながらコーヒーブレイクする、至福の時を過ごすゲストの姿も。ポストカードやステーショナリーなどのおしゃれ雑貨も見つかります。
滞在中ぜひ訪れたい、選りすぐりに出合える八ヶ岳ワインハウス
「BOOKS&CAFE」隣の「八ヶ岳ワインハウス」にもぜひ足を運びたいもの。山梨・長野産のワインから厳選した24種類を、専用サーバーで気軽にセルフテイスティングできる画期的なシステムになっています。好みの量を注ぎ、シックなカウンターで飲み比べるのは「ワインリゾート」ならではの体験。八ヶ岳のワイナリー「ドメーヌ ミエ・イケノ」のワインなど、地元のテロワールを凝縮したような優雅でしなやかな味わいは食事にも最適。お気に入りを夕食に「BYO」し、心ゆくまで楽しむのが「リゾナーレ八ヶ岳」流です。
1泊2日スキーデビューの感想
またスキーやりたい! この一言がパパとママは一番嬉しい
1泊2日のスキーデビューの旅もあっという間。緊張したけどおもしろかったスキーや素敵なホテルなど、たくさんの思い出を胸におうちへ帰ります。
「少し前までは人見知りすることもあったのに、1人でレッスンに参加できたことに成長を感じました。想像以上に上達したのも嬉しかったですね。スタッフの方のケアが手厚く、子どもに慣れているから安心してお任せできました」とパパとママ。「もっと滑っていきたいな」とすっかりスキー好きになったちひろちゃんの言葉に、さらに喜びが倍増します。
子どもが小さい時期こそ、自然と触れ合う家族旅行のチャンス
「子どもとのスキーは大変、というイメージがあったけれど、今回泊まったホテルは小物まで含めたスキー道具一式を無料レンタルできたし、スキー場への送迎バスも付いていたので本当にラクチンでした。前もって準備したのは、防寒用の下着と靴下くらい。あとは子どもがぐずったとき用に、好きなお菓子を普段よりちょっぴり多めに(笑)」。ストレスフリーの旅はパパとママの笑顔にもつながり、子連れ旅のハードルも下がったようです。
「もう少し大きくなると子どもの方が忙しくて家族で出かけられないかもしれないから、今のうちにたくさん遊んでおきたいですね。来年もまた家族でスキーに行きます(笑)!」。