【山口】長門・萩・美祢のおすすめ観光スポット!定番から隠れた穴場まで
海外メディアにも注目された絶景や世界遺産の城下町など、山口県北西部エリアにはおすすめの観光スポットが目白押し。各地を結ぶルートは爽快なドライブコースとしても人気です。自然の美しさへの感動はもちろん、神秘的なパワースポットに心を癒やされたり、幕末の志士たちの面影に出会えたり、お楽しみはてんこ盛り。ぜひ押さえておきたいスポットをご紹介します。
長門・萩・美祢の「王道定番」観光スポット
1秋吉台
自然の大パノラマを満喫!日本最大級のカルスト台地
山口県を代表する観光スポットである、美祢市(みねし)の「秋吉台」。見渡す限りの草原の中に白い石灰岩が“羊の群れ”のように露出する光景が印象的です。
「カルスト台地」と呼ばれるこの地形を形成する石灰岩の層は、もともと約3億5000万年前に赤道付近の海にあったサンゴ礁。海洋プレートや大陸プレートの運動によりこの地へと運ばれ、数百万年をかけての雨や地下水の浸食により現在の姿へと至ります。雄大な景色を一望できる展望台からの大パノラマは必見です。
ドライブだけじゃもったいない!全身で感じる秋吉台の大自然
秋吉台を縦断する「カルストロード」でのドライブで特筆すべきは最高の爽快感。そして、全身で自然を満喫できる散策やサイクリングもおすすめです。展望台横の観光拠点施設「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」では、台地内に整備された遊歩道のマップが配布されており、レンタサイクルも受け付けています。
遊歩道は歩きやすい平坦なルートや起伏に富んだルートなどコースも様々。マップには見どころや所要時間も記載もされていて本格的なトレッキングにもチャレンジできます。
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展望台からすぐ近くにある土産物店兼食堂「台観望 秋吉台店」の「夏みかんソフトクリーム」をお見逃しなく。観光客に加えて多くの山口県民にも愛される名物で、夏みかん果汁の爽やかな味わいがたまりません。
2秋芳洞
神秘的な光景に感動必至。自然が数百万年をかけて造形した鍾乳洞
「秋吉台」を構成する石灰岩の層の地下部分には、雨水や地下水の浸食によって形成された450以上もの大小様々な鍾乳洞が存在します。中でも最大の「秋芳洞」は総延長距離が10.7kmを超え、国内第2位の規模を誇ります。
このうちの約1㎞、高低差約40mの範囲が観光コースとして一般開放されており、地下水脈に沿って不思議な形に造形された鍾乳石が次々に姿を現します。照明の中に浮かび上がるその様子は、芸術的かつ神秘的。洞内の気温は年間を通じて17℃と一定しており、季節に関係なく快適に観光が楽しめます。
洞内には見どころが連続。鍾乳石のネーミングにも注目を
入口から約300m進んだ場所にある「百枚皿」は、洞内で一、二を争う人気スポット。水の流れと石灰成分の堆積、乾燥の繰り返しによって大小のプールが重なる棚田のような形状が生まれました。実際の皿の数は500以上あり、眼前に広がる光景は圧巻の一言です。
その他のスポットも、鍾乳石の形状や連続する様子により「千畳敷」「黄金柱」「傘づくし」「五月雨御殿」などと関心をそそるネーミングばかり。実際に目の当たりにすれば言い得て妙、自然の造形美に唸らされること請け合いです。
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地上の秋吉台と地下の秋芳洞は同一の石灰岩層に形成され、「Mine秋吉台」として「日本ジオパーク」の一つに認定されています。自然の営みの壮大さ、不思議さを相乗して体感できる、セットで訪れてこそのスポットです。
3別府弁天池
エメラルドグリーンに透き通る水が湧く神秘の池
カルスト台地「秋吉台」の西の麓に鎮座する「別府厳島神社」。境内に広がる「別府弁天池」は、最深部で4mある池の底から毎秒168ℓもの水が湧き出ています。澄み渡った透明度とエメラルドグリーンに輝く水面の美しさが印象的で、神秘的な雰囲気も相まってフォトジェニックなスポットとして人気です。
水温は年間を通じて14、15℃とほとんど変化がなく、夏場でも周囲の空気はひんやりしており、納涼にもおすすめ。境内の食堂では、湧水で養殖されたマスの料理を味わえます。
美味な湧水は「財」や「長寿」に御利益。県内有数のパワースポットとして人気
池の湧水は、カルシウムを中心にミネラルを豊富に含むおいしい水として、環境省「名水百選」にも選定されています。さらに、飲めば財に恵まれ、飲めば飲むほど寿命が延びるという言い伝えが周辺の地域にあり、山口県内でも有数のパワースポットとしても人気。霊験あらたかな湧水の御利益にあやかろうと、人が集まります。
池の近くには水汲み場が設けられており、たくさんの蛇口が並ぶにもかかわらず、休日には順番待ちができるほど多くの人でにぎわいます。
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山口県内では別府弁天池の湧水にこだわるカフェやレストランも少なくありません。近隣の人気スポットでもある「大嶺酒造」では、醸される地酒「Ohmine」の仕込み水にも使われています。
4元乃隅神社
海から鳥居が連なる絶景はアメリカのメディアでも紹介
日本海に迫る断崖上に鎮座する、長門市油谷(ゆや)の「元乃隅(もとのすみ)神社」。本殿に向かって123基の鳥居が海から連なる神秘的な光景は、「日本の最も美しい場所」の一つとしてアメリカの放送メディアCNNより世界に発信されました。
鳥居の先にある岩場は「龍宮の潮吹」と呼ばれるスポットで、激しく打ち寄せた波が岩の隙間から霧状になって吹き上がる自然現象が有名です。潮吹は冬季を中心に海が荒れているほど現れやすく、日光が当たれば虹色に美しく輝くこともあります。
開運のパワースポットとしても人気。空中の賽銭箱に願掛けチャレンジ
神秘的な光景に加えて話題を集めているのが、境内の大鳥居に設置された賽銭箱。なんと、地上から約5m付近の鳥居中央に設置されており、見事に賽銭を投げ入れることができたなら願いが成就すると評判です。願掛けのために訪れた人が次々にチャレンジしますが、賽銭箱はあえて小さなものが置かれているため難易度はかなり高めです。元乃隅神社は、商売繁盛、学業成就、交通安全、良縁、子宝などと御利益は多彩。硬貨に願いを込めて、ぜひ挑戦してみましょう。
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神社横に駐車場が整備されて、以前よりも格段に立ち寄りやすくなりました。駐車場横には「元乃隅売店」が開設され、土産物に加えて地元で採れる海藻や野菜も購入できます。
5青海島
絶壁や奇岩など絶景が連続する海上アルプス
長門市街の目と鼻の先に浮かぶ「青海島(あおみじま)」。波の静かな入り江や集落が点在する市街地側の穏やかな風景とうって変わって、日本海側は絶壁が続いたり海中から石柱が突出したりと、波によって造形された荒々しい風景が続きます。
別名「海上アルプス」とも呼ばれるその絶景は、崖上に整備された遊歩道「青海島自然研究路」からじっくりと満喫可能。全長は約1,900mあり、遠くには日本海の水平線、眼下には数々の奇岩が並び、見どころやフォトジェニックなスポットでは案内板も設置されています。
ハラハラドキドキの連続。遊覧船で海上アルプスをめぐる
「青海島観光汽船」の遊覧船を利用すれば、海上アルプスを迫力満点に楽しむことができます。奇岩すれすれに船を寄せたり、船の幅ぎりぎりの洞門をくぐったりとハラハラドキドキの連続。見どころごとに船長さんによる案内や解説があるのもうれしいポイントです。
乗り場は長門市仙崎の道の駅「センザキッチン」隣。基本は島を1周するコースですが、天候や波浪の状況によってはコースの変更や欠航となる場合もあります。運航状況は同社のSNSで毎朝発信されているので前もっての確認が安心です。
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遊覧船は、洞門くぐりが楽しめる小型の「イルカ船」、デッキで潮風を感じられる中型の「クジラ船」の2種類があります。年間を通じて運航されていますが、夏場の海上アルプス遊覧はとにかく爽快の一言です。
- 青海島
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山口県長門市仙崎紫津浦 MAP
中国自動車道「美祢」ICから車で約50分
青海島観光汽船 JR長門市駅からバス乗車、「センザキッチン」下車すぐ
青海島自然研究路 JR長門市駅からバス乗車、「静ヶ浦」下車すぐ
遊覧船(1周コース)大人2,200円、小学生1,100円
0837-26-0708(道の駅センザキッチン長門市観光案内所YUKUTE)
0837-26-0834(青海島観光汽船)
青海島自然研究路は有料、観光船はセンザキッチン無料駐車場を利用
https://www.omijimakankoukisen.jp/ (青海島観光汽船)
6萩城下町
江戸時代そのままの風情が随所に残る世界遺産の城下町
江戸時代初期から幕末にかけて、萩市は毛利氏が治めた長州藩(現在の山口県)の中心地でした。萩城を起点に整備された城下町の区画がそのまま現代の市街地を形成しており、当時の古地図や絵図を見ながらの散策も楽しめます。
当時の建物や土塀なども多くの場所で現存しており、2015年(平成27年)には世界遺産にも登録されました。武家屋敷や商家に加えて、高杉晋作や桂小五郎(木戸孝允)の誕生地など、幕末や明治維新に活躍した人物の面影をたどれるスポットも目白押しです。
史跡めぐりだけじゃない城下町の楽しみ方
萩城下町の魅力は、歴史だけにとどまりません。カフェめぐりも楽しみ方の一つで、古い町家や古民家を生かした店、広大な日本庭園がある店、武家屋敷の奥にある店など、いずれも個性的。カフェ以外にも「萩博物館」の「夏みかんソフトクリーム」など、押さえておきたい穴場スポットも盛りだくさんです。
2021年には「萩プリン亭」「萩城下町ビール MURATA」、2022年には自家焙煎コーヒーと焼き菓子の専門店「ネロベイク」といった新店も次々に登場し、さっそく注目を集めています。
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萩市は「きものの似合う街大賞」の初代全国グランプリ。街全体がフォトジェニックで着物姿がとても映えます。城下町内の着物レンタル店(要予約)の利用もおすすめ。多くの店で着物姿限定の特典が用意されています。
7松陰神社
幕末の志士たちのカリスマ・吉田松陰を祀る「松陰神社」
吉田松陰は、「松下村塾」で高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋といった、明治維新への原動力となった人物たちの師。彼らのカリスマとなった幕末の長州藩士です。
松陰神社は、安政の大獄(1858年)によって命を落とした松陰を祀る神社として、1907年(明治40年)に創建。現在では萩を代表する観光スポットであると同時に、山口県においては学問の神様としても知られており、多くの受験生が合格祈願に訪れます。松陰筆の文字や肖像があしらわれた「志守」「至誠守」といったオリジナルのお守りも人気です。
松陰や幕末の志士たちの息吹を肌で感じられる「松下村塾」
吉田松陰が開いた私塾「松下村塾」は、松陰が幽閉されていた実家(吉田松陰幽囚ノ旧宅)とともに、そのままの姿で神社境内に現存しています。2015年(平成27年)には世界遺産にも登録。建物内部に入ることはできませんが、門下生たちが松陰に学び語り合った空間を目の当たりにでき、熱い志を抱いた人物たちが集ったことから、神社を含めてパワースポットとしても評判です。
門下生たちを祭神とする「松門神社」も本殿隣にあり、幕末の歴史ファンにとってはまさに聖地ともいえるスポットです。
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松下村塾は一見すると小さな建物ですが、明治維新に関わった名だたる人物がここに集ったと考えると、自分自身にも大きなパワーが漲ってくるような雰囲気に浸れます。偉人たちの息吹を感じられるスポットです。
8角島大橋
「一度は訪れたい」と全国から注目を集める絶景スポット
山口県北西の端に位置する、下関市豊北町にある「角島大橋」。約1.5kmの沖合に浮かぶ角島と本土を結ぶ橋として2000年に完成しました。全長1,780mの長い橋と海が織りなす美しい景色とともに、爽快な海上ドライブを満喫できるとあって、たちまち山口県を代表する人気スポットとなりました。
本土側の「海士ヶ瀬(あまがせ)公園」と近隣の高台は絶好のビュースポット。海が穏やかで晴れという条件が揃えば、橋の周囲の透明度がより際立ち、観光パンフレットにあるようなより美しい景色を目の当たりにできます。
絶景の橋を渡った先にはさらなる絶景が。サンセットビューもおすすめ
角島へと渡り車で5分ほど走れば「角島灯台」と「夢崎波(ゆめさきなみ)の公園」のある島の端へと至ります。1876年(明治9年)完成の角島灯台は全国に5ヶ所しかない第1等灯台の一つで、2020年に国の重要文化財に指定されました。約30mある高さは石造りでは国内第3位。白い御影石による洋式の造形が眼前に広がる水平線と岬の青と緑に美しく溶け込み、角島大橋とはまた雰囲気の異なる絶景を堪能できます。灯台の上に登ることも可能(有料)で、バルコニーからは島全体や日本海のはるか沖までを見渡せます。また、公園からのサンセットも必見です。
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角島近隣は山口県内でも特に海の透明度が高いエリアで、橋のたもとなど美しい浜辺ばかり。夏には多くの海水浴客が訪れ、帰りには長門湯本をはじめとする温泉に立ち寄るというのが定番の楽しみ方です。
知る人ぞ知る「隠れた穴場」スポット
9笠山
小さな火山「笠山」の頂上は大パノラマの絶景スポット
萩市街の北に位置する「笠山」は標高112mの小さな火山。山頂付近まで車で上れ、約1万年前の噴火の形跡を残す直径約30m・深さ約30mの火口を間近に見ることができます。展望台からの眺望も見事で、近隣の島々や萩市街はもとより、条件が良ければ日本海の水平線や萩沖約45㎞に浮かぶ離島「見島」までを一望。
階下にはカフェもあり、絶景を満喫しながらのお茶も楽しめます。笠山北の麓には椿群生林が広がり、約25,000本のヤブツバキが自生。例年2月中旬から3月下旬にかけて花の見頃を迎えます。
自然やグルメを満喫!一帯には見どころが盛りだくさん
笠山周辺には見どころやグルメスポットが盛りだくさん。「明神池」は笠山が本土と陸続きになった際に形成され、畔には厳島神社が鎮座。岩の隙間で海と繋がり、マダイやイシダイなど豊漁祈願で放流された海の魚たちが繁殖し、干満に合わせて水面も上下します。
神社裏にある「風穴」は夏におすすめ。12~13℃の空気が流れ出る「天然クーラー」を満喫できます。周辺にはイカ、ウニ、サザエなど、海の幸が味わえる店や、特産の夏みかんなど柑橘加工品の店などが点在。萩自慢のグルメも見逃せません。
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椿群生林に向かう道路の突き当たりにある食堂「つばきの館」は、地元漁協のお母さんたちが切り盛りする知る人ぞ知る名店。刺身、甘鯛やノドグロの煮付けが味わえる定食はボリュームもコスパも満点です。
10東後畑棚田
棚田の向こうに日本海がある絶景。一番の見頃は田植えのシーズン
長門市西部の向津具(むかつく)半島一帯では、数多くの棚田で稲作が行われています。日本海側では棚田と海が織りなす美しい光景が随所で見られ、特に「東後畑(ひがしうしろばた)棚田」が絶景スポットとして知られています。山口県内では唯一「日本の棚田百選」にも選定されています。
田植えのために水が張られる5月上旬から、稲がまだ小さく水面がみえる6月中旬にかけてが一番の見頃。海とともに田んぼの水面が青空や夕陽に染まる光景が一面に広がります。
イカ釣り漁船の漁り火と棚田の協演は期間限定の絶景
東後畑棚田の美しさの真骨頂は、初夏の日暮れの後に訪れます。夕陽によって茜色に染まった棚田は、夜のとばりが下りるにつれて深い青へと色を変えていき、同時に海にはイカ釣り漁船の漁り火が次々に出現。青い水面の棚田とたくさんの漁り火による幻想的な光景が眼前に広がります。
田んぼの水面が見える5月上旬から6月中旬にかけてのみ出合える絶景で、全国的にも、棚田と漁り火との協演を堪能できるスポットはとても貴重。土曜は出漁する船がわずかなため、訪れるなら平日や日曜がおすすめです。
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人気スポット「元乃隅神社」までは車で10分ほど。初夏に訪れる機会があれば、神社への参拝とあわせてぜひ訪問したいスポットです。夕暮れまで時間があるなら同じくすぐ近くにある「千畳敷」への立ち寄りもおすすめです。
11雲林寺
お参りすればほっこり癒やされる猫だらけのお寺
萩市東部の山あい、むつみ地域の集落に佇む「雲林寺(うんりんじ)」。萩城下町に伝わる「猫町伝説」に登場する天樹院(現在は廃寺)の末寺で、猫をこよなく愛するご住職のコレクションや参拝者に奉納されるなどして猫にまつわる置物が増え続け、いつしか「猫寺」と呼ばれるようになりました。
本堂前にずらりと並ぶ猫の置物は圧巻!今や、猫好きの人にとっては「聖地」とされるほどの人気ぶりで、日本国内はもとより、これまでに世界各国からも多くの人がお参りに訪れています。
仏様、おみくじ、授与品、御朱印も!とにかくお寺全体が猫まみれ
本堂への階段を上り始めると、看板や置物、記念撮影用のプラカードなど、様々な形で視界の中に猫が次々に登場します。「猫みくじ」のほか、お守りなどの授与品は、すべて住職ご夫妻のデザインによる雲林寺のオリジナルで、ここでしか手に入らないものばかり。猫があしらわれたかわいらしい御朱印も必見です。
玄関頭上にぎっしりと並ぶのは「猫絵馬」で、願い事とともに猫の顔を描いて奉納するユニークさが人気。境内を散策すれば、お寺に暮らす4匹の飼い猫たちに出会えることもあります。
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境内にずらりと並ぶ木彫りの猫は、生きているようなリアルなものや、絵本のキャラクターなど、精巧さに驚かされます。全てチェーンソーアートで、作者の林隆雄さんは世界大会で優勝するほどの腕前を持つ超有名人です。
12大寧寺(たいねいじ)
長門湯本温泉開湯の舞台となったお寺
1410年(応永17年)、長門守護代だった鷲頭弘忠(わしのうずひろただ)が創建。かつては「西の高野」といわれ、隆盛を極めた曹洞宗の名刹です。
「大寧寺」は長門湯本温泉の開湯の舞台としても知られています。600年ほど前、寺の定庵禅師が住吉大明神を名乗る老翁から温泉湧出のお告げを受けました。その際に発見されたのが「神授の湯」として伝わる恩湯で、境内には住吉大明神が座禅を組んでいたという石も残っています。
桜、新緑、紅葉など四季折々で風情がありますが、なかでも色鮮やかなモミジやイチョウが境内を染める紅葉時は必見です。
境内を散策して歴史を物語る見どころ巡り
広い境内には本堂のほかにも多くの見どころがあります。大寧寺川に架かる盤石橋は、岩国市の錦帯橋、かつて山口市にあった虹橋と並ぶ「防長三奇橋」のひとつ。江戸時代前期のもので、様々なサイズの自然の石を組み合わせた造形美が見事です。
本堂の裏山に並ぶのは、山口県に一大文化を築いた大内氏の31代当主義隆と嫡男、家臣のお墓。謀反で追われた義隆が、水面に自身の姿が映らず最期を悟ったという池や、兜を掛けたと伝わる岩も残されています。ほかにも十六羅漢像、歴史資料館、長門豊川稲荷など見どころがいっぱいです。
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例年、桜と紅葉の見頃にあわせて実施されるライトアップは見逃せません。日程などの詳細はHP等で確認して出かけましょう。
- 大寧寺(たいねいじ)
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山口県長門市深川湯本門前1074-1 MAP
JR長門湯本駅より徒歩約15分
0837-25-3469
無料
13福徳稲荷神社
幻想的な夕陽に感動!千年以上の歴史を刻むご利益多彩な神社
「絶景」「神社」「山口県」というキーワードで、定番の「元乃隅神社」とともにおすすめしたいのが「福徳稲荷神社」です。下関市豊浦町の川棚温泉から北へ車で約15分、響灘(ひびきなだ)を見下ろす高台に鎮座。1000年をゆうに超える古い由緒があり、多彩なご利益で古来より信仰を集めています。
境内からの眺望、壮麗な社殿や大鳥居、山中を進む千本鳥居など、見どころは盛りだくさん。西に水平線を見渡す絶景は古歌にも詠われ、日没時に美しさはクライマックスを迎えます。
千本鳥居の紅のトンネルを抜けた先に広がる断崖上の絶景
境内から山中へと整然と並ぶ千本鳥居は、奥へと進むにつれてまるで異世界へと引き込まれるようなドキドキ感を味わえます。途中の森の中に2ヶ所、そして眩い日差しとともに一瞬にして視界が開ける鳥居のトンネルの終着点には小さなお稲荷さんが祀られており、さながら神様を訪ねる小さな冒険のよう。
山腹にぽっかりと開けた終着点は、響灘とともに眼下にJR山陰本線や国道を見下ろす断崖上で、一帯を見渡す絶景も堪能できます。なお、夏季はマムシが出没することもあるので、足下に十分ご注意を。
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夕陽は大鳥居と重なるように眺めるのがおすすめです。海原に現れる太陽光の反射は、大鳥居に向かって光の道が伸びているかのよう。祈願の後に神々しい絶景を拝めたなら、きっと開運は間違いなし!?
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