【2024年版】札幌の冬におすすめの観光スポット8選
冬の札幌には、楽しみがいっぱい。体全体で雪を感じるアクティビティや、雪が降る季節ならではのイベントなど、押さえておきたいおすすめの観光スポットを8つ厳選しました。気温が低くても、しっかりと着込めば大丈夫。美しい景色や大自然を満喫しに出かけてみませんか。
1さっぽろホワイトイルミネーション
市街にきらめく光はとびきりロマンチック
例年11月下旬からスタートする「さっぽろホワイトイルミネーション」。期間中、札幌の中心部はイルミネーションで彩られます。大通公園や札幌駅の駅前広場など、複数箇所に分かれた会場はそれぞれ異なる雰囲気が楽しめ、各会場を巡って楽しんでみるのもおすすめです。
2022年からはリニューアルして、新しいオブジェも登場。大通会場では、西1丁目から6丁目までテーマごとにデザインされた、シンボルオブジェが煌めきます。
特別感たっぷりのショッピングエリアでお買い物
大通2丁目会場では、さっぽろホワイトイルミネーションの期間中「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」も同時開催されるのがお決まり。ドイツの伝統的な年中行事「クリスマス市」が札幌で行われるのは、札幌がドイツ・ミュンヘンの姉妹都市であることに由来しています。
限定のマグカップやマスキングテープなどのオリジナルグッズは記念のお土産としても定番で、毎年このイベントを楽しみにしている地元の方も多いそうです。
▼さっぽろホワイトイルミネーション
URL:https://white-illumination.jp/
期間:2023年11月22日(水)~2024年3月14日(木)16:30~22:00
※会場により異なる。HPで要確認
住所:大通会場(大通公園西1丁目~6丁目)、駅前通会場(北4条~南4条)、南一条通会場(南1条西1丁目~3丁目)、札幌市北3条広場会場(北2条西4丁目・北3条西4丁目)、札幌駅南口駅前広場会場(北5条西3丁目)
2さっぽろ雪まつり
見上げるほど大きな雪像はまさに圧巻
冬の札幌といえば、全国的にも知られる「さっぽろ雪まつり」を楽しみに訪れる方も多いはず。札幌市の中心部がメイン会場となり、約1週間の開催期間中は、街全体が寒さに負けず活気づきます。
イベントの見どころの一つは、雪まつりの象徴でもある大通会場の大雪像です。巨大ながらも緻密に作り込まれた造形は毎年デザインが異なるため、何度行っても驚きがあるはず。市民雪像には、その年にはやったキャラクターや話題の人物が登場することも多く、人気の雪像の前では記念撮影する人の姿が絶えません。
大通公園以外にも楽しみがたくさん
会場によって雪まつりの楽しみ方は様々で、大通会場では雪像とプロジェクションマッピングの他、カーリング体験も。すすきの会場では幻想的な氷像の世界を堪能でき、つどーむ会場ではチューブスライダーやスノーラフトなどのアトラクションが体験でき、一日ですべて回るのが難しいほど。大人も子どもも楽しめること請け合いです。
▼さっぽろ雪まつり
URL:https://www.snowfes.com/
住所:大通会場(西1丁目~西10丁目)、すすきの会場(南4条通~南7条通)、つどーむ会場(北海道札幌市東区栄町885-1)※2023年度はつどーむ会場は開催無し
期間:2024年2月4日(日)~11日(日・祝)
時間:会場により異なる。HPで要確認
3札幌藻岩山スキー場
札幌中心部からアクセス抜群のスキー場
札幌駅から車で約30分と、「札幌藻岩山スキー場」はアクセスの良さが魅力です。中心部からの移動時間が短いため、日中に観光、夕方からナイターとアクティブに過ごすことも可能。スキー用具やスキーウェアのレンタルも充実しています。札幌の街並みが一望でき、冬の澄んだ空気の中で見る夜景はとても美しく、旅のいい思い出になるでしょう。
夜景を楽しみたいなら上級者には「うさぎ平(だいら)コース」がおすすめです。他にも「ダイナミックコース」の上部は、初心者でも楽しめて人気があります。
キッズが安心して練習できるゲレンデ
北海道唯一の「スキーヤーオンリー」のスキー場で、スノーボードを受け入れていません。初心者や久しぶりにスキーをする方、小さな子どもでも安心して滑れる環境が整っており、冬休み期間中は特に家族連れのお客さんがスキーを楽しんでいます。
直営のスキースクールはないものの、様々なスキースクールやクラブと連携しているため、豊富なプログラムから自分好みのレッスンを選べるのがうれしいポイントです。スクールの詳細は、HPでご確認ください。
- 札幌藻岩山スキー場
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- https://www.rinyu.co.jp/moiwa/
- 北海道札幌市南区藻岩下1991 MAP
- 札幌駅より車で約30分
- 2023年12月16日(土)~2024年3月24日(日)(予定)
- リフト券(7時間券):大人(中学生以上)4,100円、小学生以下2,900円
ナイター:2,200円
レンタル:スキーセット4,100円〜、ウェアセット3,500円〜 - 011-581-0914
- 無料
4豊平峡(ほうへいきょう)温泉
露天風呂に浸かりながら美しい景色を堪能
札幌駅から車で20分ほどの郊外にある日帰り温泉。源泉100%と、一切の加温加水をしていない、純度100%の温泉を堪能できる珍しいスポットです。通称「美人の湯」といわれる、ナトリウムカルシウム炭酸水素塩・塩化物泉で、温泉好きの間でも人気が高い泉質です。
露天風呂には社長自らが羊蹄山より岩を運び、ちょうど腰掛けられるような椅子岩や寝そべられるように寝湯を配置したというこだわりぶり。遠くに連なる山々を眺めながら、心ゆくまでリラックスして過ごせます。
地元でも評判のカレーは必食
そして温泉と同じくらい評判が高いのが、施設内にある食堂で味わえるインドカレーです。海外から取り寄せたスパイスを数十種類程使っている本格的なカレーで、日本人の口に合うような味に工夫しているといいます。
名物のナンは、ネパール人のシェフが現地の釜を使って特別に仕上げており、もっちり・ふわふわの食感がやみつきになるおいしさ。カレーの辛さは5段階からお好みのものを選べるので、辛いものが苦手な方も心配ありません。
- 豊平峡温泉
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- https://hoheikyo.co.jp/
- 北海道札幌市南区定山渓608-2 MAP
- JR札幌駅から車で約20分
- 入浴利用時間10:00~22:30(最終受付21:45)
レストラン営業時間 インド料理11:00~21:00L.O.、和食11:00~14:00/17:00~20:00L.O. - 入泉料大人1,000円、子ども500円
- 011-598-2410
- 無料
5モエレ沼公園
街中からほど近い、地元の方にも人気の雪遊びスポット
スキーやスノーボードよりも手軽に雪遊びを楽しみたいという方には、「モエレ沼公園」がぴったりです。札幌の中心部から車で約30分の距離と、冬の寒い時期でも足を運びやすいロケーションで、家族連れを中心に冬場でも多くの人でにぎわっています。
一休みしたい時は、駐車場に隣接している「ガラスのピラミッド」に立ち寄ってみてください。暖をとったり、ショップでお買い物を楽しんだりできる他、授乳室などの設備も充実しています。
札幌市内とは思えない、一面に広がる白銀の世界
よくある公園と違い、モエレ沼公園でのそり滑りは迫力満点。高さ52mのモエレ山には、緩やかな部分と急勾配の部分があり、滑る部分を選べば子どもから大人まで長い距離のそり滑りを満喫できます。そりは有料で借りられるので、雪遊び道具を持っていなくても大丈夫。スノーシューや歩くスキー、長靴もそれぞれレンタルが可能です。
ここまでの長い斜面でそり遊びができるスポットは、市内にもなかなかありません。ぜひ大人も雪遊びができる服装で訪れてみてください。
- モエレ沼公園
-
- https://moerenumapark.jp/
- 北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1 MAP
- JR札幌駅から車で約30分
- 7:00~22:00(園内各施設により異なる)
- 無し(園内各施設は定休日あり)
- 011-790-1231
- 無料
6さっぽろ羊ヶ丘展望台
クラーク博士像だけじゃない、豊富な雪遊びプログラム
クラーク博士の像が有名な「さっぽろ羊ヶ丘展望台」で冬に開催される「羊ヶ丘スノーパーク」は、例年大人気のイベントです。札幌市内にいながら、広大で真っ白な雪原で雪遊びを楽しむことができ、チューブすべりや歩くスキー、ミニ雪だるまづくり、スノーストライダー(2~5歳限定)といったアクティビティが体験できます。
チューブすべりは一人用と二人用のチューブが用意されており、小さな子どもも大人と一緒に体験できるのでとても安心です。
▼羊ヶ丘スノーパーク
URL:https://www.hitsujigaoka.jp/snowpark/?lang=ja#googtrans(ja|ja)
日時:2024年1月5日(金)~3月3日(日)10:00~15:00
料金:大人600円、小・中学生300円、未就学児無料
たくさん遊んだ後は北海道のご当地グルメで温まろう
雪遊びで冷えた体を温めてくれるのが、レストラン「羊ヶ丘レストハウス」。広い店内には、北海道名物のジンギスカンを味わえるメニューが豊富に揃っています。各テーブルにはジンギスカン専用の焼き台が設置され、雄大な自然を窓の外に見ながらゆっくりと食事ができる居心地の良さもまた魅力的です。
クセの少ない肩肉を使った「ラムジンギスカン定食」は、ご飯やお味噌汁、野菜も付いてとても人気。お肉と相性抜群の、お店自慢のオリジナル特製つけダレもぜひ味わってみてください。
- さっぽろ羊ヶ丘展望台
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- https://www.hitsujigaoka.jp/
- 北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地 MAP
- 地下鉄福住駅からバス乗車、「羊ヶ丘展望台」下車すぐ
- 展望台 9:00~17:00(最終入場16:45)
羊ヶ丘レストハウス 5~9月11:00~16:00(L.O.15:30)、10~4月11:30~15:00(L.O.14:30) - 一般大人600円、小・中学生300円、未就学児無料
- 011-851-3080
- 無料
7千歳・支笏湖氷濤(しこつこひょうとう)まつり、ノース・スノーランドin千歳
冬ならではの幻想的な光景を味わって
札幌市内から車で1時間ほどの千歳市で、毎年行われている氷の祭典。「千歳・支笏湖氷濤(しこつこひょうとう)まつり」は、千歳市にある日本有数の透明度を誇る「支笏湖」の湖水を使うなど、厳寒の支笏湖の風土を活かしたイベントです。
湖水をスプリンクラーで骨組みに吹きかけて作られた大小様々な氷のオブジェは、昼はナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされ、幻想的な世界を演出します。
別会場で楽しむスノーアクティビティー
別会場として、千歳の冬のレジャースポット「ノース・スノーランドin千歳」がオープン。支笏湖氷濤まつりとは別会場ですが、札幌中心部からはJRで約35分、新千歳空港からは車で約15分とアクセスが大変便利です。チューブスライダーや4輪バギー、大人気のスノーラフィティングやミニスノーモービルなど、雪の上ならではのアクティビティ(一部アイテム有料)が楽しめます。
冬の澄んだ空気の中を駆け抜ける爽快さは、年齢問わずやみつきになること請け合いです。
▼2024千歳・支笏湖氷濤まつり 氷の美術館
URL:https://hyoutou-special.asia/
開催期間:2024年1月27日(土)~2月25日(日)
時間:10:00~20:00(ライトアップは16:30~20:00)
料金:高校生以上500円、中学生以下無料
TEL:0123-23-8288(支笏湖まつり実行委員会)
8ワカサギ釣り Giro21
手ぶらでOK、中心部からの送迎も頼めて便利
北海道の冬の楽しみの一つ、ワカサギ釣りも札幌近郊で体験することができます。札幌市から石狩市にかけて流れる茨戸川(ばらとかわ)には、冬場はワカサギ釣り用のテントが並び、幅広い年代のお客さんが訪れています。
札幌市中央区または北区のホテル、そしてJR札幌駅北口まで車で送迎してくれる「Giro21」を利用すれば、滞在先やお出かけ先からでも楽に移動が可能。スノーブーツと防寒ズボンの無料レンタルもありますが、防寒帽子やフード付きアウター、手袋があると安心です。
アットホームな雰囲気で体験中も和気あいあい
必要な道具は全て用意されており、ワカサギ釣りが初めてという方にも、釣り方や餌付けなど分かりやすくガイドしてもらえるので心配は無用。スタッフのサポートのもと、地元の方たちが楽しんでいるスタイルで、自分で釣る氷の穴をドリルで開けたり、天ぷらも一緒に揚げたりと、プライベート感たっぷりの思い出作りができます。家族や仲間たちと協力したり競ったり、北海道らしい雪景色の中で心も体も温まる体験が愉しめます。
- ワカサギ釣り Giro21
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- https://www.giro21.com/
- 札幌市中心部から車で約30分(送迎あり)
- ツアー期間:2024年1月10日(水)~3月10日(日)※結氷状況により前後有り
9:00~12:30 送迎時間含めおよそ3時間30分(変更の場合あり、HPで要確認)
- HPで要確認
- 受け付けは2名以上~
大人8,000円、学割(中・高・大・専門学生)7,000円、5歳~小学生6,000円 - 5才以上※小学生以下は保護者同伴
MAP
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