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オフシーズンならではの楽しみ方満載!秋冬の沖縄におすすめのスポット6選

エメラルドグリーンの海と白い砂浜に囲まれた、人気観光スポット・沖縄。ベストシーズンは海水浴やマリンアクティビティが楽しめる春・夏とされていますが、秋・冬こそが穴場シーズンです。平均気温は17~27℃と非常に過ごしやすく、オフシーズンとなるため、ホテルや飛行機の予約が取りやすいというメリットもあります。そこで、秋・冬の沖縄におすすめのアクティビティやスポットを6つご紹介。オフシーズンだからこそ味わえる、沖縄の魅力に触れてみませんか。

沖縄の冬の風物詩・ホエールウォッチングで感動体験

ジャンプや潮吹きなど、クジラのダイナミックなパフォーマンスに目が離せない
ジャンプや潮吹きなど、クジラのダイナミックなパフォーマンスに目が離せない

那覇市にある三重城(みえぐすく)港から、専用の大型クルーザー「リーファーズ号」に乗り、西へおよそ1時間。世界でも有名なダイビングサイトとなっている慶良間諸島が見えてきます。島周辺の海は「ケラマブルー」と呼ばれ、冬を迎えるとザトウクジラが間近で見られるスポットとして有名です。
クジラが見つかるまでは椅子に座って移動しますが、見つかったらぜひ船首や2階に上がってみましょう。間近で見るクジラは迫力満点。2階からはクジラの姿全体を見ることができます。

那覇空港からアクセスしやすい乗船場所

クジラの親子に出会える可能性も高い
クジラの親子に出会える可能性も高い

リーファーズ号の乗船場所は、那覇空港から車でおよそ8分の場所にあります。那覇市内からも近いので、出発日・到着日でも気軽に参加可能。観光プランに組み込みやすいのも、観光客にはうれしいポイントです。
船長は10年以上の経験を持つベテランで、勘と経験によって最短10分でクジラを見つけます。遭遇率も97%(2022年12月から2023年4月実績)。冬に沖縄を訪れる際のおすすめアクティビティです。

リーファーズ
  • URLhttps://www.reeffers.com/whale/
  • 住所沖縄県那覇市西1-21-6 MAP
  • アクセス那覇空港から車で約8分
  • 営業時間9:00~19:00
  • 定休日無休
  • 入場料ホエールウォッチング 大人 6,000円、小人(11歳まで)5,500円
  • TEL098-862-3496
  • 駐車場あり(1日500円)
  • メモホエールウォッチングは例年12月下旬から4月上旬まで

映像演出が新しいエンターテインメント水族館

シアタールームでは沖縄の海の様子が楽しめる
シアタールームでは沖縄の海の様子が楽しめる

2020年5月にオープンした「DMMかりゆし水族館」は、ショッピングモール「イーアス沖縄豊崎」の中にあります。映像表現や空間演出を多彩に織り込み、生き物の美しさと亜熱帯気候の自然を体感できる、エンターテインメント水族館です。
2階の入館ゲートから入ってすぐの場所にあるのは「シアタールーム」。時間帯によって様々な表情を見せる沖縄の海を、天候問わず楽しむことができます。映像と音響によって、非日常の景色が堪能できるのは、室内施設ならではです。

公式アプリを使うと水族館の滞在がさらに充実する

館内のタッチポイントにスマホをかざそう
館内のタッチポイントにスマホをかざそう

同水族館の公式アプリは、フロアマップやいきもの図鑑などのおすすめコンテンツを搭載しています。館内にあるタッチポイントにスマホをかざすと、「いきもの図鑑」や「いきものあつめ」ができます。
さらに、2021年11月には、新機能「音声ガイド」がリリースされました。人気声優や有名タレントが、4地方の言葉を使って施設の解説を行うガイドです。博士と助手に扮したナビゲーターのコミカルな掛け合いが、水族館での滞在をさらに楽しくしてくれることでしょう。

DMMかりゆし水族館
  • URLhttps://kariyushi-aquarium.com/
  • 住所沖縄県豊見城市豊崎3-35 (イーアス沖縄豊崎内) MAP
  • アクセス那覇空港から車で約20分
  • 営業時間営業時間:9:00~20:00(最終入館は営業時間終了の60分前)
    ※日によって異なります。詳細は公式Webサイトの営業カレンダーをご確認ください。
  • 定休日無休(施設点検等による臨時休業あり)
  • 入場料大人(18歳以上)2,800円
    中人(13歳~17歳)2,200円
    小人(4歳~12歳)1,700円
    3歳以下無料
  • 駐車場あり(「イーアス沖縄豊崎」敷地内)
  • メモ▼イーアス沖縄豊崎
    営業時間:ショップ10;00~21:00 レストラン&カフェ11:00~23:00
    TEL:098-840-6900

日々の暮らしで沖縄を感じられるアイテムが揃う店

店内には沖縄の衣食住が一堂に揃っている
店内には沖縄の衣食住が一堂に揃っている

2021年11月、豊見城市(とみぐすくし)・豊崎にオープンしたグロサリーストア。沖縄を代表する編集者・セソコマサユキさんがプロデュースしており、店内に並ぶアイテムはセソコさんはじめ、スタッフが「日々の暮らしの中で使ってほしい」と感じた選りすぐりばかり。
沖縄本島はもちろんのこと、石垣島や宮古島など離島で活躍する作家さんの作品も取り扱っているため、現地に行かずとも人気の物産が手に入ります。観光地としてだけでなく、生活の地としての沖縄を身近に感じられるスポットです。

こだわりのテイクアウトメニューもおすすめ

外のベンチでオリジナルのシュークリームを食べるのもおすすめ
外のベンチでオリジナルのシュークリームを食べるのもおすすめ

店内ではドリンクやシュークリームのテイクアウト販売も行っています。メニューは、行列ができる宮古島の人気店「モジャのパン屋」の自家焙煎コーヒーや、石垣島の自家菜園で作っている「Shiraho家Cafe」のハーブティーなど、名店の人気メニューばかり。2022年2月に商品化されたオリジナルのシュークリームは、早くもお店の看板メニューです。
定期的に沖縄県内の作家を招いてポップアップやワークショップも開催しており、いつ訪れても新しい沖縄に出会えます。

島の装い。STORE

伝統の技術を楽しみながら体験できる

初心者でも気軽にやちむん作りを体験できる
初心者でも気軽にやちむん作りを体験できる

沖縄の言葉で「焼き物」を意味する「やちむん」。育陶園は、約300年の歴史がある那覇・壺屋のやちむん工房です。沖縄の土と手作りの釉薬を使ったシーサーや器の制作体験を受け付けています。
講師の方がしっかりサポートしてくれるので初心者でも安心。短時間でも本格的な作品ができあがります。窯での焼成を経て、完成品が手元に届くのは最長2カ月半後。自分で作り上げた作品とあって喜びもひとしおです。

おすすめの体験メニューはシーサー作り

自分で手掛けたシーサーの表情は愛らしい
自分で手掛けたシーサーの表情は愛らしい

なかでも人気の体験メニューが「シーサー作り」です。「立シーサー(台座つき)」または「面シーサー(壁掛け)」から選ぶことができます。沖縄の土と、手作りの釉薬にこだわった本格的なシーサーは、旅の思い出やお土産にぴったり。
子どもも参加可能ですが、未就学児は保護者の方と一緒に作っていただくか、スタッフがお手伝いします。体験が終わったら、工房のすぐ目の前にあるやちむん通りを散策するのも、楽しみ方のひとつです。

育陶園「壺屋焼やちむん道場」
  • URLhttps://www.ikutouen.com/yachimun-dojo/
  • 住所沖縄県那覇市壺屋1-22-33(育陶園本館) MAP
  • アクセス那覇空港から車で約20分
  • 営業時間10:00〜13:00、14:00〜17:30
  • 定休日1月1日・2日
  • 入場料ロクロ4,950円〜、絵付け3,850円〜、立シーサー・面シーサー4,400円〜
  • TEL098-863-8611
  • 駐車場なし(近隣にコインパーキングあり)

約1,300種類の植物を観賞できる日本最大級の屋外植物園

種から長い年月をかけて育ったユスラヤシ並木は圧巻
種から長い年月をかけて育ったユスラヤシ並木は圧巻

沖縄ならではの自然や植物・動物と触れ合える、日本最大級の屋外植物園。鑑賞できる植物はおよそ1,300種類にものぼり、園内は水上楽園エリア・植物園エリアに分かれています。
秋・冬に見頃を迎える植物も多く、いつ訪れても楽しめる人気スポットです。秋にはブーゲンビレア・オオバナサルスベリ・タイワンレンギョウ・ハイビスカスが、冬にはオオベニゴウカン・オオシロゴウカンなどが見頃を迎えます。

亜熱帯植物を生かしたイルミネーションも見どころ

光のキャッスルでプリンセス気分を味わえる
光のキャッスルでプリンセス気分を味わえる

東南植物楽園における秋冬の見どころは、何と言ってもイルミネーション。2023年11月には、インターナショナルイルミネーション アワードで全国第2位を獲得しています。ヤシの木をかたどった電飾など、南国ムード漂うイルミネーションは沖縄ならでは。2024年は「南国の花かがやくひかりの感動楽園」をテーマに、壮大な蓮の花やハイビスカス、ヒスイカズラなど、植物園ならではのモチーフが園内を彩ります。

▼沖縄南国イルミネーション2024-2025
URL:https://www.southeast-botanical.jp/illumination2024/
日時:2024年10月25日(金)~2025年5月25日(日)17:00~22:00(21:30最終受付)
料金:夜の部入園料 大人2,300円、中人1,350円、小人800円、3歳以下無料
   ※1DAY料金適用日あり
会場:水上楽園エリア

美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園
  • URLhttps://www.southeast-botanical.jp/
  • 住所沖縄県沖縄市知花2146 MAP
  • アクセス沖縄北インターから車で約5分
  • 営業時間9:30~22:00 ※最終受付21:30(時期によって異なる)
  • 定休日要問い合わせ
  • 入場料昼の部入園料(9:30〜17:00):大人(18歳以上)1,540円、中人(13~17歳)1,050円、小人(4~12歳)600円
    1DAYパス:大人2,800円、中人1,550円、小人1,000円
    ※3歳以下無料
  • TEL098-939-2555
  • 駐車場無料

沖縄トップのアクティビティ数を誇る体験施設

伝統工芸・紅型は沖縄ならではの体験
伝統工芸・紅型は沖縄ならではの体験

1993年NHK大河ドラマ「琉球の風」のオープンスタジオ跡地に作られた、沖縄のククル(心)を感じられる体験型施設。体験できるアクティビティの数は県内でもトップクラス。吹きガラス、エイサー、沖縄空手、沖縄そば作り、シーカヤックなど、実に多彩なメニューが揃っています。
なかでも人気が高いのは、沖縄伝統工芸のひとつである紅型体験。紅型の染め物を予約なしで手軽に体験でき、コースターやテーブルセンターなどを作ることができます。

ランタンフェスティバルは冬の一大イベント

数多くのランタンが灯る光景は必見
数多くのランタンが灯る光景は必見

毎年12月から翌年3月にかけては「琉球ランタンフェスティバル」が開催されます。これは読谷村における冬の一大イベントであり、風物詩ともなっている「よみたん夜あかりプロジェクト」の一環で、体験王国むら咲むらはイベントの主会場でもあるのです。
中華提灯をメインとして、琉球ガラス・和紙灯篭・やちむん灯篭など、実に3,000個以上のランタンが場内を灯す光景は幻想的。プロジェクションマッピングやステージショーなども行われ、沖縄の冬を盛り上げます。

▼琉球ランタンフェスティバル2024-2025
URL:https://lantan.ryukyu/
日時:2024年12月1日(日)〜2025年3月31日(月)17:30〜22:00(最終入園21:30)
料金:大人1,800円、中・高生700円、小学生600円、幼児無料
会場:体験王国むら咲むら

体験王国むら咲むら
  • URLhttps://murasakimura.com/
  • 住所沖縄県中頭郡読谷村字高志保1020-1 MAP
  • アクセス那覇空港から車で約63分
  • 営業時間9:00~18:00(入園締切17:30 ただし特別営業を除く)
    レストラン泰期 ランチバイキング11:00~15:00、ディナーバイキング18:00~22:00
  • 定休日なし
  • 入場料大人600円、中高生500円、小学生400円、幼児無料
  • TEL098-958-1111
  • 駐車場無料
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