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2025年06月27日
広島県に星野リゾートが初進出、全室が瀬戸内海宮島」が2026年夏開業
瀬戸内の風景と文化を、今の時代にも、100年先にも守り伝える温泉旅館をめざします

星野リゾートが国内に23施設を展開する、温泉旅館ブランド「界」は、広島県・宮島エリアへ2026年夏に「界 宮島」を開業します。星野リゾートとしては、広島県への初進出です。厳島神社の大鳥居を望む好立地に位置し、全室オーシャンビューの客室からは瀬戸内海の絶景が広がり、大浴場では海に浸かるような体験ができます。また、瀬戸内地域に古くから伝わる「石風呂」を現代に再現し、地域の文化と歴史を深く感じられる特別な滞在を提供します。

界 宮島の特徴
1.宮島を見渡す全室オーシャンビューの客室

すべての客室が宮島を望むオーシャンビューです。窓辺のロングソファからは、穏やかな瀬戸内海と島々が織りなす美しい景観を眺めることができます。客室のカーテンやソファ、椅子には、瀬戸内海の青をイメージした色彩を取り入れ、景色と一体となるような空間をデザインします。

2.最上階に設けられる、海側も山側も見渡せる大浴場

界 宮島の大浴場は、宿の最上階に位置し、南に面した海を見渡す露天風呂と、北に面した山並みを望む内風呂の2つの趣の異なる湯殿を楽しめます。露天風呂は、瀬戸内海と湯船が一体となるような設計で、まるで海に浸かっているかのような開放的な体験ができます。また内風呂では、身体の芯から温まるあつ湯、ゆったり入れるぬる湯の2種類の湯船を設け、体の調子にあわせて、心身ともにリラックスできる湯浴みを楽しめます。

3.現代に継承する、瀬戸内に古くから伝わる「石風呂」

界 宮島では、瀬戸内で古くから親しまれてきた「石風呂」を現代に継承する試みを行います。鎌倉時代に起源を持つとされる石風呂は、かつてこの地域で広く普及していましたが、現在ではその姿を見ることはほとんどありません。そこで、石風呂を通して、瀬戸内が育んできた文化の息吹と、人々の暮らしから生まれた知恵を提供するため、現存する石風呂の調査や過去の文献を参考に、今の時代が求めるくつろぎを追求した石風呂を再現することにしました。

施設概要

施設名 :界 宮島

所在地 :広島県廿日市市宮島口西一丁目

アクセス:JR宮島口駅、広電宮島口駅より車で5分・ 広島空港から車で60分

客室数 :54室

付帯施設:フロント、大浴場、石風呂、食事処、ショップ等(宿泊者専用)

延床面積:7,830.70平米

開業日 :2026年夏(予定)

予約開始:未定

意匠設計:小大建築設計事務所

*記載の内容は提供予定のものです。変更になる場合があります。