秘湯を訪ねて、弘前から車で40分以内の日帰り温泉4選

弘前市に隣接する平川市は、数々の名湯が点在するのどかな街。卓球やマッサージを楽しめる日帰り温泉から、静かな山あいの一軒宿まで、ここならではの湯めぐりが楽しめます。

肌ざわり柔らかな「美肌の湯」を満喫

様々な種類のお風呂が並ぶ内湯
様々な種類のお風呂が並ぶ内湯

近隣の町からも多くの人が訪れる人気の温泉施設。午前5時から8時までの朝風呂は350円で入浴できるため、地元の人で賑わいます。100%源泉かけ流しのお湯は、とろっとした肌触りのアルカリ性単純泉で、美肌効果が期待できます。内湯には39℃のぬる湯、43℃のあつ湯、源泉ミストサウナ、源泉でほどよく温められた鉱石の床に寝ころぶ「源泉寝ころび岩盤浴」など魅惑のお風呂がたくさん。さらにヒバの浴槽が自慢の露天風呂に半露天もあり、湯処をめぐるうちに、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

ご当地
サポーター

肌がしっとりつるつるになります。楽しみ方に合わせた各種プランを選べるのも魅力です。

テーマパーク感覚で過ごせる温泉施設

火の見やぐらとちょうちんが和の情緒をかもしだす
火の見やぐらとちょうちんが和の情緒をかもしだす

館内に入り、まず目に入るのが大きな火の見やぐら、そして駄菓子売り場の前に置かれた卓球台です。楽しそうな雰囲気に満ちたレトロ空間は、公衆浴場が町の社交場だった古き良き時代に思いをはせてデザインされたもの。湯上りのビールに卓球、売店でのお土産探し、休憩処での昼寝、もみ処でのマッサージなど、過ごし方をあれこれ考えるのも楽しみです。また食事処では十割そばや、地元有名精肉店のホルモンをふんだんに使った名物料理「平川ミックスホルモン」などが人気です。

津軽おのえ温泉ふくや
  • 住所青森県平川市新屋町道ノ下35-2 MAP
  • アクセスJR弘前駅から車で約20分
    弘南鉄道柏農高校前駅から徒歩約6分
  • 営業時間5:00~22:00
  • 定休日不定休
  • 入場料大人530円(8:00~22:00)
    朝風呂(5:00~8:00)350円
  • TEL0172-55-0200
  • 駐車場無料
  • 温泉40.60441922101001
  • メモ140.56733838058142

山あいの秘湯で時間を忘れてくつろぐ

白い湯気の奥に四季折々の風景が広がる
白い湯気の奥に四季折々の風景が広がる

遠部沢の山あいにある一軒宿。携帯電話も通じない山中にもかかわらず、その魅力に惹かれた温泉好きが遠方から続々と訪れます。源泉かけ流しの天然温泉は、ごくわずかに茶褐色を帯び、さらさらとした手ざわり。なにより毎分500ℓという豊かな湯量を誇ります。総ヒノキの浴槽からは尽きることなくお湯が流れ出し、床の隅々まであたたかな湯を行き渡らせています。清々しい山の風景と贅沢なお湯を、日帰りで気軽に楽しめる点も魅力です。

五感で「トド寝」を満喫する

床に寝ころんでお湯を浴びる「トド寝」が人気
床に寝ころんでお湯を浴びる「トド寝」が人気

常連客の習慣になっているのが、浴室の床に横になり、湯船からあふれるお湯を全身で感じる「トド寝」です。床にごろんと寝ている様子がトドのようであることから、この名がつきましたが、あまりの気持ち良さに湯から上がれなくなり、1時間以上過ごす人も多いそうです。窓からの光を浴び、とうとうと流れていくお湯の音を聞きながら、あたたかさの中に身を預けてまどろめば、至福の時間が過ごせます。

ご当地
サポーター

湯量が凄まじく、川のようにお湯が流れていきます。たしかにこれは寝てみたくなります!

古遠部(ふるとおべ)温泉
  • 住所青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467 MAP
  • アクセスJR津軽湯の沢駅から車で約15分 ※送迎あり(要予約)
  • 営業時間9:00~20:30
  • 定休日無休
  • 入場料大人600円、小学生200円、乳幼児無料
  • TEL0172-46-2533
  • 駐車場無料

リピーター続出!畳一畳分の小さな名湯

露天の赤湯は体があたたまると評判
露天の赤湯は体があたたまると評判

秋田県との県境に近い相乗(あいのり)温泉は、知る人ぞ知る名湯のひとつ。こんこんと湧き出る透明な天然温泉は、空気にふれると赤褐色に変わるため「赤湯」の名で愛されています。赤湯の湯船は畳一畳分ほどで、二人で入るといっぱいになるサイズですが、その分、常に新鮮なお湯で満たされています。鉄の香りが強めで、肌触りはなめらか。二酸化炭素が含まれているので、肌にふわふわと小さな水泡がつくのも感じられます。源泉が噴き出す音が響く中、のんびりとお湯に浸かれば、体の芯からじんわりと温まります。

ご当地
サポーター

赤湯は炭酸ガスの泡がボコッボコッっとはじけます。よく温まり保温効果が持続します。

3つのお風呂の個性を楽しむ

露天風呂は単純泉で、さらさらとした肌触り
露天風呂は単純泉で、さらさらとした肌触り

赤湯のそばには、源泉かけ流しの露天風呂があります。こちらは単純温泉で赤湯とは泉質が異なり、透明でさらさらとした感触です。少しぬるめに感じますが、赤湯と交互に入るには最適な温度。周辺の森の眺めも素晴らしく、心身ともにくつろげます。内湯は露天風呂と同じ泉質ですが、露天よりもお湯が熱めの41℃。3つの風呂は、毎日お湯を抜いて丁寧に清掃されているため、新鮮な天然温泉をいつでも満喫できます。

羽州路の宿 あいのり
  • 住所青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山185 MAP
  • アクセス東北自動車道碇ヶ関ICから約5分
    JR碇ヶ関駅から車で約15分 ※碇ヶ関駅から送迎あり(要予約)
  • 営業時間7:00~20:00
  • 定休日無休
  • 入場料大人350円、小学生100円、幼児100円
    ※大広間休憩(10:00~15:00)大人350円、小学生以下150円
  • TEL0172-49-5005
  • 駐車場無料

ドライブの途中、道の駅で温泉につかる

ヒバの湯船が自慢の家族風呂
ヒバの湯船が自慢の家族風呂

「道の駅いかりがせき」にある温泉施設。開店と同時に地元の常連客が訪れるほか、休憩に立ち寄る観光客も多く、一日中賑わいをみせています。自慢は青森ヒバを使った大きな湯船。清々しい香りの中で、肌に優しい泉質の単純温泉をかけ流しで堪能できるだけでなく、窓が出窓状に張り出した造りから、半露天のような解放感も楽しめます。また、6人まで利用できる貸切風呂には専用の休憩所も併設されており、ゆったりとくつろげます。

ご当地
サポーター

洗い場も浴槽も、広くて開放感があります。とろりとして肌にとってもやさしい温泉です。

碇ヶ関名物のマルメロ・ソフトクリームは要チェック

左は自然薯(じねんじょ)のソフトクリーム、右はマルメロ(カリンの一種)のソフトクリーム
左は自然薯(じねんじょ)のソフトクリーム、右はマルメロ(カリンの一種)のソフトクリーム

広い敷地内には温泉施設のほかにも、農産物直売所や特産品のショップ、江戸時代に秋田県境に置かれていた関所を移築、再現した「関所資料館」、などが揃っています。食堂やショップには、地元の特産品りんごや自然薯(じねんじょ)を使ったお菓子や食品がたくさん並んでいます。特に、ねばりが強く癖になる食感の自然薯・ソフトクリームは、碇ヶ関の看板商品になっています。

道の駅いかりがせき 津軽関の庄
  • 住所青森県平川市碇ヶ関碇石13-1 MAP
  • アクセスJR碇ヶ関駅から徒歩約3分
  • 営業時間10:00~20:00
  • 定休日年始年末(12月31日、1月1日)
  • 入場料大人400円、子ども100円
    ※貸し切り風呂 1時間1,500円(6人まで利用可、30分延長ごとに500円)
  • TEL0172-46-9355
  • 駐車場無料
※掲載の内容は、記事更新日時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。