【北海道旅行】札幌・旭川・富良野の四季の気温・おすすめの服装を完全ガイド
広大な北海道はエリアによって気温や気候が変わるため、旅行の際は注意が必要です。北海道へ旅行を計画中の方に向けて、四季の気候に合わせたおすすめの服装や、春夏秋冬の雄大な景観や豊かな食などの魅力を解説します。
<北海道の四季の気温と服装>
エリアによって変わる、北海道の気候の特徴とは?
北海道は、函館のある道南エリア、札幌を中心とした道央エリア、旭川・富良野・美瑛など自然豊かな観光地がある道北エリア、北見・網走、釧路・根室など大規模農場のある道東エリアに大別されています。
気候も日本海側、オホーツク海側、太平洋側と3つに分かれており、それぞれに気候が異なります。ここでは、道央に位置し、日本海側の気候特徴がある札幌、道北に位置し内陸性の気候特徴がある旭川、富良野に関する気候をご紹介します。
日本海側型の気候は、春秋は晴天の日が比較的多く、夏は爽やか、冬は曇りや雪の日が多くなります。冬は、内陸になるほど気温が低く、積雪量も多くなるので、季節に合わせた服装を準備しましょう。
北海道(札幌・旭川・富良野)の春(3~5月)の気温・服装について
北海道は3月に入っても、季節はまだ冬。平均気温は札幌で0.9℃、旭川が-1.7℃、富良野が-2.1℃と厳しい寒さが続きます。4月の平均気温は、札幌が7.0℃、旭川が5.0℃、富良野が5.0℃。それでも東京の2月下旬の気温と同じなので、3、4月は、冬仕様の服装で出かけましょう。
桜前線が津軽海峡を渡るのは、4月下旬。道南から開花し、札幌、旭川、富良野で見頃を迎えるのがG.W.周辺。桜の名所では、エゾヤマザクラやチシマザクラなど、北海道特有の桜も楽しめます。5月になると、札幌は初旬から最高気温が20℃前後まで上昇し、最低気温も10℃を下回ることが少なくなります。しかし、旭川や富良野はまだ肌寒く、最高気温が札幌と同様になるのは中旬をすぎてから。5月といっても中旬までは最低気温が5℃以下の日も多いので、ストールや脱ぎ着がしやすい薄手のコートなどを用意しましょう。
北海道(札幌・旭川・富良野)の夏(6~8月)の気温・服装について
北海道には梅雨がなく爽やかな夏のイメージがありますが、実は気圧の配置によって異なります。太平洋高気圧が北海道まで強く張り出す年は暑い夏に、オホーツク海高気圧が多く現れると冷夏になる傾向があります。
6月の平均気温は札幌、旭川、富良野で15℃前後。長袖のシャツにパーカーやジャケットを羽織る程度で気持ちよく過ごせます。この時季は、花々を楽しむベストシーズン。6月中旬まではシバザクラ、中旬から下旬にかけてはチューリップやライラック、下旬になるとラベンダーが咲き誇ります。
7月の平均気温は、札幌が22.0℃、旭川が21.8℃、富良野が21.5℃。最高平均気温は3エリアとも28度前後あり、日中はTシャツで過ごせるほどの暑さです。8月の平均気温は、札幌が23.3℃、旭川が22.1℃、富良野が21.7℃。一気に秋めいて、朝晩は肌寒く感じます。パーカーやジャケットなどは必ず持ち歩くようにしましょう。
北海道(札幌・旭川・富良野)の秋(9~10月)の気温・服装について
9月の平均気温は、札幌で19.5℃、旭川が約17.3℃、富良野が16.9℃。徐々に地域で寒暖差が出てきます。秋雨前線や台風の影響で降水量も多いため、雨具を用意しておくことをおすすめします。9月初旬には紅葉も始まり見頃は10月初旬から中旬にかけて。層雲峡や定山渓などでは、スケールの大きい紅葉が楽しめます。10月に入ると、札幌は平均気温がまだ10℃あるものの、旭川・富良野は約8℃まで下がり、徐々に秋から冬に季節が変わります。
長い冬が始まる11月の平均気温は、札幌で4.3℃、旭川、富良野で約1.5℃。寒さは厳しく、雪も降ります。札幌では、雪が積もることはほとんどありませんが、旭川で26㎝、富良野で30㎝ほどの積雪があります。ヒールは避けブーツを履く、インナーの下に発熱効果のある下着を着用するなど、防寒対策が必要です。
北海道(札幌・旭川・富良野)の冬(12~2月)の気温・服装について
北海道の冬は、一大イベントの「さっぽろ雪まつり」や冬季限定で開業する富良野近郊にある「星野リゾート トマム」のアイスビレッジなど、イベントが満載です。そのイベントを快適に楽しむためにも、気温のチェックは欠かせません。
12月になると、平均気温が氷点下になる北海道。札幌が-0.6℃、旭川が-3.8℃、富良野が-4.6℃になります。1~2月になると寒さは一段と厳しくなり、旭川や富良野で-6℃から-8℃ほどの平均気温を記録します。外出する時は、厚手のコートでは不十分。ダウンコートがおすすめです。首元から風が入らないよう、マフラーは必ず着用を。耳の防寒にイヤーマフラーやニット帽などを用意しておきましょう。また、極寒の屋外と比べ屋内は20℃以上あり、その寒暖差は30℃以上になります。屋内でも心地よく過ごせるよう、脱ぎ着のしやすい服装を心がけましょう。
<北海道旅行を彩る個性豊かな宿>
観光を楽しんた後は、個性的なホテルでくつろぎのひとときをお過ごしください。
星野リゾート リゾナーレトマム
オールスイートの客室で広々とくつろげる
新千歳空港から電車で約90分の「星野リゾート トマム」は、約1,000ヘクタールの広大な自然に囲まれ、1年中いつ訪れても楽しめるリゾートです。夏には絶景を眺められる「雲海テラス」、北海道の雄大な自然を感じられる「ファームエリア」。冬にはスキー場だけでなく氷の街「アイスヴィレッジ」など、滑らなくても滞在を満喫できます。エリア内には、旅行目的に合わせて選べる宿泊施設「リゾナーレトマム」と「ザ・タワー」があり、自分にぴったりの滞在を楽しめます。
「リゾナーレトマム」は、リゾート内の森に囲まれた山の中腹に佇むホテルです。ホテル内にはレストランやラウンジが充実。32階建ての高層ホテルは、1フロアーに客室が4室のみ。ゆったりとしたラグジュアリーな空間です。
客室は全室がスイートルームです。すべての部屋には、雄大な景色を一望できるジェットバスと、プライベートサウナを完備しています。お子様との旅をさらに安心・快適に過ごせる
「ままらくだスイート」や、愛犬と一緒に過ごせる「ペットルーム」もご用意。目的に応じて快適に過ごせます。
- 星野リゾート リゾナーレトマム
-
- https://risonare.com/tomamu/
- 北海道勇払郡占冠村中トマム MAP
- JRトマム駅から無料送迎バスで約10分
- 0167-58-1145(宿泊予約)
- あり
- 備考:ご予約はこちら
星野リゾート リゾナーレトマム 予約サイト
星野リゾート リゾナーレトマム 航空券付き宿泊プラン予約サイト
星野リゾート トマム ザ・タワー
カジュアルかつアクティブに過ごせる
新千歳空港から電車で約90分の「星野リゾート トマム」は、約1,000ヘクタールの広大な自然に囲まれ、1年中いつ訪れても楽しめるリゾートです。夏には絶景を眺められる「雲海テラス」、北海道の雄大な自然を感じられる「ファームエリア」。冬にはスキー場だけでなく氷の街「アイスヴィレッジ」など、滑らなくても滞在を満喫できます。エリア内には、旅行目的に合わせて選べる宿泊施設「リゾナーレトマム」と「ザ・タワー」があり、自分にぴったりの滞在を楽しめます。
「ザ・タワー」は、リゾートの中心に位置するトマムのランドマークです。ツインタワーの高層ホテルはそれぞれ夏と冬の森をイメージしたデザイン。さまざまなレストランや施設との距離も近く、アクティブに過ごしたい方におすすめです。全535室の客室は、スタンダードルームやファミリールームなど様々なタイプをご用意。カップルやファミリーなど、幅広いニーズに対応することが可能です。特に、ファミリーツイン、ファミリーフォースはベッドが低床で小さい子どもがいても安心です。
- 星野リゾート トマム ザ・タワー
-
- https://www.snowtomamu.jp/
- 北海道勇払郡占冠村中トマム MAP
- JRトマム駅から無料送迎バスで約5分
- 0167-58-1122(宿泊予約)
- あり
- 備考:ご予約はこちら
星野リゾート トマム ザ・タワー 予約サイト
星野リゾート トマム ザ・タワー 航空券付き宿泊プラン予約サイト
星野リゾート OMO7旭川
寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げるホテル
富良野や美瑛にも好アクセスな拠点都市「旭川」は、見どころ満載の旭山動物園や、ご当地グルメのハシゴで出会う旬の美味など、訪れるたびに個性に魅了される街。旭川の中心に位置する「OMO7旭川」は、空港バスの出発地点でもあり、アクセスも便利です。街の一部でもあるパブリックスペースや観光客にとっての使いやすさを重視した客室など、単に宿泊するだけではなく、旅のテンションをずっとキープしていられる施設として、旭川の新しい楽しみ方をご提案しています。
- 星野リゾート OMO7旭川
-
- https://omo-hotels.com/asahikawa/
- 北海道旭川市6条通9丁目 MAP
- JR旭川駅から徒歩約13分
- 0166-29-2666(宿泊予約)
- あり
- 備考:ご予約はこちら
星野リゾート OMO7旭川 予約サイト
星野リゾート OMO7旭川 航空券付き宿泊プラン予約サイト