ポロト湖畔のデザイナーズ湯宿
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界 ポロト
北海道白老郡白老町若草町1-1018-94

建築のこだわり

全ての客室が湖に面し、敷地内にポロト湖を大胆に引き込み、施設のどこにいてもポロト湖を身近に感じることができます。設計は、アイヌ文化を尊重し、異なる民族との共生を体験できるよう建築家中村拓志氏に依頼しました。

趣の異なるふたつの湯小屋

ひとつはアイヌ建築の特徴である三脚構造「ケトゥンニ」を基本構造としました。3本の丸太による逆三角錐状の空間は、焚火の煙抜きや明りとりになります。 そして、もうひとつは洞窟の中や地中にいるかのような空間です。大地から湧き出る茶褐色のモール温泉を実感できるように設計されました。

ドラマチックなアペオイ(囲炉裏)

囲炉裏はアイヌ民族の生活の中心にあることから、1階ラウンジの中央には、アペオイ(囲炉裏)を囲うように温かな暖炉空間が掘り込まれています。時間帯や見る角度によって景色や雰囲気が変わります。