関門海峡の海の幸を堪能する、下関のおすすめ海鮮ランチ5選
本州最西端に位置する下関は、関門海峡の恵みとともに歩んできた海の幸の宝庫です。海峡の激しい潮流に育まれた海産物は、身が引き締まり、鮮度も抜群。中でも、日本一の取扱量を誇るフグをはじめ、ウニ、クジラ、アンコウ、イカの5つは「下関市水産物五大ブランド」として親しまれ、市内にはこれらを気軽に味わえる飲食店が数多くあります。特にフグは、下関を象徴する存在。初代内閣総理大臣・伊藤博文の働きかけにより、1888年(明治21年)に全国で初めてフグ食が解禁されたのも、ここ下関でした。そんな下関の名物を堪能できる贅沢な海鮮ランチを厳選してご紹介します。
1AKAMA布久亭
季節の恵みと料理人の技が織りなす会席ランチ
赤間神宮の目の前に位置する日本料理店。旬の味覚を生かした創作和食を提供しています。
平日のおすすめ「会席ランチ」は、季節の野菜を使った小鉢をはじめ、唐戸市場から仕入れた鮮魚の刺身や焼き物、自家製プリンなどのデザートまで、多彩な料理を堪能できます。さらに、フグを使った唐揚げや味噌漬けなど、下関ならではの味わいを満喫できるのもうれしいポイント。料理人が一品一品手作りにこだわった料理は、彩り豊かで美しく、繊細な味わいも魅力です。
週末は、替皿と握りを加えた「昼限定会席」を提供しています。
心ゆくまでフグを堪能できるコースも人気
刺身やちり鍋、唐揚げ、めはり寿司など、フグづくしの贅沢なコースも数種類用意されています。フグの白子を使った茶碗蒸しやグラタンなど、他店では味わえない料理もあり、フグのおいしさを再確認できるはずです。また、10月〜3月には下関の新名物であるアンコウのフルコースも登場します。
3階建ての同店は、フロアごとに趣が異なり、白を基調とした1階はおひとり様でも気軽に利用可能。黒をベースにした2階は個室、ブルーをアクセントにした3階は会食や宴会などに利用できます。
ご当地
サポーター
季節ごとに表情を変える景色と、旬の食材を使った料理を楽しみに訪れたくなるお店です。料理人によって一品一品丁寧に考えられた料理は、どれも口も心も満たしてくれる上品な味わいです。
2すし遊館 唐戸店
トラフグを使った握りは外せない逸品
中国・四国地方を中心に展開する回転寿司店で、名物の生本マグロをはじめ、地域ごとにその土地ならではの特産魚も提供しています。
お店を訪れたら、まず注文したいのが「とらふぐ」。フグの王様と称されるトラフグを贅沢に使用した一貫です。毎朝市場から仕入れる鮮魚ならではのみずみずしさと食感が楽しめ、噛むほどにトラフグの旨みと上品な甘みが口いっぱいに広がります。
また、トラフグの握りと刺身、フグ皮軍艦、フグの唐揚げを一度に味わえる「ふぐ三昧セット」もおすすめです。
下関ならではのネタを手頃な価格で食べられるのも魅力
他県ではなかなか味わえない珍しいネタにも注目です。独特の甘みとねっとりとした食感が魅力の高級ブランドイカ「特牛(こっとい)イカ」や、クジラの首周りの希少部位を使用した「鹿の子握り」など、貴重な食材を回転寿司ならではのお手頃な価格で楽しめます。
また、シャリにも強いこだわりがあり、肥料や農薬を使用しない自然栽培で育てられた米を使用し、無添加の純米酢で仕上げています。職人が一貫一貫丁寧に握ることで、ネタの持ち味を引き立てる味わい深い寿司を提供しています。
ご当地
サポーター
観光客にも地元客にも親しまれている人気の回転寿司店です。関門海峡を望むロケーションも魅力で、広々とした店内では、外の景色を眺めながらゆったりと食事を楽しめます。
3おかもと鮮魚店
下関の海の幸が詰まった、ボリューム満点の海鮮丼
下関駅からすぐの場所に位置する鮮魚店。刺身や海鮮丼など豊富なメニューが揃う中、ひときわ注目を集めるのが「おかもと丼」です。約10種類もの旬の鮮魚に加え、ウニや唐揚げまで豪快に盛られています。時期によってはクジラやアンコウなどの下関の特産魚がのることも。醤油、またはゴマの風味が香る特製ダレをかけて味わうのがおすすめです。
1979年(昭和54年)の創業当時から変わらず、店主自ら毎朝3時に市場へ足を運び、目利きした魚を仕入れているため、その鮮度とおいしさは折り紙付きです。
下関名物の一つとなった人気の海鮮居酒屋
銀行員だった店主が一念発起して始めた同店。多くの地元常連客に加え、全国各地から予約して訪れる客も多く、1年先まで予約が入るほどの人気を誇ります。
店に入るとまず、所狭しと魚が並ぶショーケースが目に飛び込んできます。この中から気になる魚を選び、焼きや蒸し、揚げなど、自分の好みや店主のおすすめの方法で調理してもらうというのが、通の楽しみ方です。
ランチタイムは、様々な種類の魚を食べられる「刺身定食」も人気です。
ご当地
サポーター
おいしい魚をたっぷり味わうならここ、と地元の人も太鼓判を押す一軒です。店主の温かな人柄がにじむ接客も魅力で、「また下関に来たい」と思わせてくれるお店です。
4平家茶屋
「瓦そば」と海の幸、下関グルメを一度に楽しめる御膳
関門トンネルのすぐ近くに位置するレストラン。冬はフグ、夏は活イカ料理を看板メニューとして提供しており、四季折々の味覚を楽しめます。
「瓦そば御膳」は、下関の郷土料理である瓦そばをメインに、唐戸市場から仕入れた新鮮な魚の刺身や天ぷら、茶碗蒸しが付いてくる豪華なセット。オリジナルの瓦そばは、オーブンで焼き上げたパリッとした食感の茶そばに、牛肉に加えて穴子もトッピングされているのが特徴です。リーズナブルな価格で、下関ならではの美味を気軽に満喫できます。
関門海峡を一望できる、絶好のロケーション
ランチでは、種類豊富な御膳メニューの他、フグや活イカをはじめとする山口県産の食材を存分に味わえるコース料理も楽しめます。トラフグを使用した「ふくシューマイ」や「瓦そば」など、お店自慢の一品料理は単品での注文も可能です。
店内には、広々としたオープンスペースのテーブル席の他、2名から利用できる完全個室も完備。どの席からも関門海峡を一望でき、特等席のような空間でゆったりと食事を楽しめます。利用の際は、事前予約をしておくと安心です。
ご当地
サポーター
毎週月曜(祝日等を除く)の昼は、会長さん自らがサックスを奏でるジャズライブを開催。いつもとはひと味違う雰囲気の中、優しい音色の生演奏に包まれながら、特別なひとときを過ごせます。
<少し足を延ばして>
5齋座わ田(さいざわだ)
旬の魚介を3通りで味わえる「海鮮まぶし」
下関駅から車で約1時間20分の、角島(つのしま)にある和食料理店。港に佇む大きな一軒家が目印です。
人気メニューは、旬の魚介を使った「海鮮まぶし」。取材時は、ブリとサザエをダイコンやキュウリと和えたものの上に、タコやメジナ、さらに北海道産のイクラを贅沢にトッピングされていました。
まずは土佐醤油で刺身として味わい、次に特製の醤油タレをかけて海鮮丼に。最後は昆
布出汁で淹れた玄米茶と胡麻だれを加えて、お茶漬けで締めます。ひと品で3通りの味わいを楽しめる、満足度の高い一品です。
懐石料理で培った技と知識が光るランチメニューが揃う
広島で懐石料理を学んだ店主が2012年にオープンした同店。以前は予約制の懐石料理店でしたが、角島まで足を運ぶ人にもっと気軽においしい魚を味わってほしいという思いから、2024年にランチ営業のみの店として再スタートしました。現在は御膳や丼などの他、1日10食限定の月替わりランチや旬の魚フライ御膳など、数種類のメニューを用意。メイン料理に加え、彩り豊かな小鉢が並び、少しずつ多彩な味わいを楽しめるのも魅力です。どの料理からも店主のこだわりと丁寧な手仕事が感じられます。
ご当地
サポーター
同店内では、お菓子とコーヒーを提供する「喫茶 オメデトウ」も営業しています。店主の奥さんが手作りするバターケーキやキャロットケーキなどのスイーツはテイクアウトも可能なので、お土産として買って帰るのもおすすめです。




