日光・鬼怒川を旅するならぜひ訪れたい!絶景スポット7選
日光に旅する人々を魅了するのが、ダイナミックで変化に富んだ山川や湖などの自然美。旅の起点となる市内から少し離れただけで、すぐに起伏の大きな山岳地帯に入り、いろは坂などの坂を上っていく途中にも、爽快な見晴らしの絶景スポットが点在しています。中でもここはぜひとも押さえておきたい、人気の絶景スポットを厳選してご紹介。きらめく湖面に豪快な滝、彼方まで広がる湿原、雄大な山並み。どれもが非日常的で、旅気分を盛り上げてくれる場所ばかりです。
1中禅寺湖
JR・東武日光駅から西へ、車やバスで向かうこと約50分。日光国立公園内にあり、海抜1,269mと日本屈指の標高にある中禅寺湖へと到着します。北面の男体山など、古くから山岳信仰の対象ともなってきた美しく緑豊かな山々と、青く輝く湖面のコントラストは見飽きることがありません。
周囲はおよそ25kmあり、観光地として開けているのは湖の東から北の一部。西や南のエリアは徒歩でしか進めない自然の色濃いハイキングコースとなっています。おすすめは湖東部にあるイタリア大使館別荘記念公園や英国大使館別荘記念公園からの眺め。開放感抜群のワイドビューを堪能できます。また、夕焼けに赤く染まった中禅寺湖は一幅の絵画のようで一見の価値ありです。
- 中禅寺湖
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- http://www.nikko-kankou.org/spot/12/
- 栃木県日光市中宮祠 MAP
- JR・東武日光駅より東武バス中禅寺温泉行き乗車約50分、「中禅寺温泉」下車徒歩すぐ
- 0288-22-1525(日光市観光協会)
- 有料
2小田代ヶ原(おだしろがはら)
中禅寺湖からさらに北上し、やがて見えてくる戦場ヶ原の西に位置するのが、周囲約2kmの盆地状湿原・小田代ヶ原。ここでもっとも人気なのが、広々とした湿原の中に凛とした姿で1本のシラカンバが立つ絶景です。この木は通称「小田代ヶ原の貴婦人」と呼ばれ、季節や天候、見る角度によっても違う表情を楽しめます。
小田代ヶ原はラムサール条約(*)湿地に登録され、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地であると認められています。また、湿原から草原への移行期にある珍しい湿地であるため、多様な動植物が生育しているのも特長。周りはミズナラやカラマツの林で囲まれ、秋は一面が草紅葉となって景色に彩りを添えます。天気のいい日は湿原の向こうに男体山を望めます。
- 小田代ヶ原
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- http://www.nikko-kankou.org/spot/11/
- 栃木県日光市中宮祠 MAP
- JR日光駅または東武日光駅より東武バス湯元温泉行き乗車約1時間5分、「赤沼」下車。4月末~11月はマイカー規制により低公害バス(赤沼~千手ヶ浜間)が運行
- 0288-22-1525(日光市観光協会)
- 無料
- ※低公害バスの運行に関するお問い合わせは
日光自然博物館(TEL:0288-55-0880 URL:https://www.nikko-nsm.co.jp/bus.html)まで
3華厳の滝
中禅寺湖から流れ出た湖水が高さ97mの岸壁から一気に流れ落ち、見る者を圧倒する華厳の滝。日本三大名瀑の一つにも数えられています。大爆音で落下する本流とは別に、中段の岩からも湧水が幾筋も流れ落ちており、こちらは十二滝と呼ばれています。迫力のある写真を撮るなら、エレベーターで岩盤の中を100m降り、滝壺近くの観瀑台へ。深さ4.5mの滝壺を間近に眺めながら、日本の誇る大滝を下から見上げることができます。
- 華厳の滝
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- http://www.nikko-kankou.org/spot/5/
- 栃木県日光市中宮祠 MAP
- JR日光駅・東武鉄道東武日光駅より東武バス中禅寺温泉行き乗車約40分、「中禅寺温泉」下車徒歩約5分
- 3月~11月 8:00~17:00
12月~2月 9:00~16:30
※季節・気象状況により時間変更あり - エレベーター料金(往復) 大人(中学生以上)600円、小学生400円、小学生未満無料
- 0288-55-0030(華厳滝エレベーター)
- 有料
4明智平展望台
日光市街から中禅寺湖へと向かう、標高差440mの上り専用第2いろは坂終点近くにある絶景ポイントが明智平。バス停もある明智平は眺望を楽しむ人々でいつも賑わっています。広々としたドライブインからは、下り専用の第1いろは坂や般若滝などを遠望できます。
明智平からロープウェイに乗り、3分程で到着するのが、日光随一ともいわれるビュースポット、明智平展望台。断崖がそびえる屏風岩や華厳の滝、中禅寺湖、男体山など、日光の魅力を凝縮した大パノラマが眼下に広がります。木々の緑が清涼感あふれる季節から、錦絵のような美しさの紅葉、そして静寂に包まれる雪景色と、どのシーズンの景観も格別です。
- 明智平展望台
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- https://www.nikko-kankou.org/spot/130
- 栃木県日光市細尾深沢 MAP
- JR日光駅・東武鉄道東武日光駅より東武バス湯元温泉行または中禅寺温泉行バス乗車約40分、「明智平」バス停下車すぐ
- 9:00~15:30
※紅葉シーズン等は営業開始時間が早まること、営業時間を延長する場合あり - 無休
※荒天時(霧・強風・雷など)や点検整備のため運休する場合あり - 大人 片道600円、往復1,000円
子供 片道300円、往復500円 - 0288-55-0331(明智平ロープウェイ)
- 有料 1台500円
※ロープウェイ往復利用者には無料券を発行
5霧降高原(きりふりこうげん)
日光市街の北部、日光三山のひとつである女峰山(にょほうさん)の東麓に広がるのが、標高1,300~1,600mの霧降高原。春から初夏にかけてカタクリやカラマツソウなどが咲き、様々な植物の宝庫です。中でも素晴らしいのは例年6月末から7月中旬に開花するニッコウキスゲ。黄色いラッパ状の花が斜面に一気に咲き乱れ、高原の緑と青空にあざやかに映える様子は圧巻です。遊歩道が整備されているので散策もしやすく、脚力に自信のある方は「天空回廊」の1,445段の階段を上れば、小丸山展望台からの清々しい景色が楽しめます。
- 霧降高原
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- http://www.kirifuri-kogen.jp/
- 栃木県日光市所野1531 MAP
- JR・東武日光駅より霧降高原行または大笹牧場行バスにて約25分。霧降高原バス停下車すぐ。(1日12本運行。冬期は運休)
- 0288-53-5337(日光市霧降高原 キスゲ平園地)
- 無料
6龍王峡(りゅうおうきょう)
険しい断崖の間を蛇行しながら川が流れる、独特の渓谷美を誇る龍王峡。まるで龍がのたうつ姿を連想させることから名付けられたと言われています。およそ2200万年前の海底火山の爆発で噴出した火山岩が、鬼怒川の流れによって削られ、今の形になったもの。上流から紫龍峡、青龍峡、白龍峡と3つの区画に分けられており、岩肌の色味の違いなど、それぞれに異なる雰囲気が楽しめます。渓谷沿いには全長6kmの自然探索コースがあり、時間や体力に合わせた散策ができるのも魅力。コースのあちこちに、千変万化の岩と水が織りなす絶景スポットが点在しています。
- 龍王峡
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- http://www.nikko-kankou.org/spot/42/
- 栃木県日光市藤原 MAP
- 野岩鉄道会津鬼怒川線龍王峡駅より徒歩すぐ
- 0288-76-4111 (日光市藤原観光課)
- 無料
7鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)
岩間を流れる鬼怒川を、37mもの高さから見下ろす形で掛かっている鬼怒楯岩大吊橋。鬼怒川温泉郷と、川向こうの名勝「楯岩」を結ぶ歩道専用吊橋です。全長約140mもあるため、橋の中央付近ではかなりスリリングな気分に。女性的な景観の鬼怒川と、男性的な楯岩を結ぶことから、「縁結びの橋」とも呼ばれています。楯岩の頂上には楯岩展望台があり、大吊橋や鬼怒川温泉を一望できます。
- 鬼怒楯岩大吊橋
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- http://www.nikko-kankou.org/spot/41/
- 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1436 MAP
- 東武鬼怒川温泉駅下車、徒歩約10分
- 0288-22-1525(日光市観光協会)
- 無料
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