門司港が誇る名物・焼きカレー。訪れたい名店7選
国際的な貿易港として栄えた門司港では、和と洋の食文化が融合した様々な料理が登場しました。その中の一つが「焼きカレー」です。諸説ありますが、昭和30年代(1955〜1964年)に門司港の喫茶店で余ったカレーをグラタン風にオーブンで焼いたのが始まりといわれており、現在では門司港を代表するご当地グルメとして親しまれています。
ごはんの上にカレーとチーズ、卵をのせ、こんがりと焼き上げるのが基本のスタイル。とろけるチーズのコクとまろやかな卵が、スパイスの香ばしさを引き立てます。JR門司港駅周辺には30店以上の店が軒を連ね、それぞれ個性あふれる一皿を提供。当記事では門司港を訪れたら立ち寄りたい、おすすめの7店をご紹介します。
1世界にひとつだけの焼きカレー プリンセスピピ門司港
タイの王宮料理がベースの、本格焼きカレー専門店
開店前から行列が絶えない人気店。カレーソースはタイの王宮料理をベースに、ココナッツミルクとハーブ、スパイスを使い、小麦粉不使用で油分は控えめなのが特徴です。中でも人気は限定30食の「野菜ソムリエ焼きカレー」。旬の野菜が10種類近くのる彩り豊かな一皿です。
焼きカレーが運ばれてきたら、中心に隠れている半熟卵を割っていただきましょう。まろやかなコクにスパイスの刺激とハーブの香りが重なり、野菜の甘みが全体を優しくまとめます。卓上にある4種のスパイスとハーブでつくられた「辛いパウダー」や自家製のお漬物「くるみ高菜元気漬」を加えると、エスニック感や塩気が増し、ひと味違う風味を楽しめます。
国や文化、宗教の垣根を越えて楽しめるメニューが魅力
焼きカレーは他にも「めんたい焼きカレー」や「まるごと伊勢海老焼きカレー」など、10種類以上の個性豊かなメニューが揃います。ビーガンやムスリムに対応したメニューもあり、「世界中の人が焼きカレーを食べて幸せになってほしい」という店主の想いが込められています。
カレーソースは全て手作りしているため、焼きカレーの提供数は1日100食限定。休日は特に混雑するため、開店前や開店と同時に来店するのがおすすめです。
ご当地
サポーター
焼きカレーには、自家製の門司港バナナビアやバナナティーがおすすめです。バナナの叩き売り発祥の地ならではの一杯で、フルーティーな甘みがスパイスの余韻をすっと流してくれます。
- 世界にひとつだけの焼きカレー プリンセスピピ門司港
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福岡県北九州市門司区西海岸1-4-7 MAP
JR門司港駅から徒歩約3分
11:00~20:30※月曜は〜15:00まで
不定休
093-321-0303
2焼きカレー専門店 BEAR FRUITS
門司港で長年愛され続けている王道の焼きカレー
正統派の焼きカレーが味わえる、地元でも愛される一軒。名物の「スーパー焼きカレー」は、果物や自家製フォンドボー(仔牛と野菜を煮出した洋風の出汁)、17種類のスパイスを合わせた風味豊かなカレーソースが特徴です。こんがり焼き上がったとろけるチーズやとろりとした半熟卵といただくことで、深いコクが生まれます。また、焼きカレーの中に入っているタマネギやピーマンのシャキシャキとした食感がアクセントとなり、最後のひと口まで楽しめる一品です。
オリジナルのスパイスを加えて、味の変化を楽しむ
同店の焼きカレーの辛さは中辛レベル。辛さが物足りない場合は、卓上の「びっくりスパイス」をかけてみましょう。17種類の香辛料をブレンド・焙煎して仕上げたオリジナルのスパイスで、辛みが増すだけではなく、カレーソースの旨みも引き立ててくれます。から揚げやサラダなど様々な料理に合う万能調味料として店頭でも販売しているので、お土産にもおすすめです。
名物のスーパー焼きカレーの他にも、シーフード入りの焼きカレーやオムカレーもあります。
ご当地
サポーター
焼きカレーを食べた後は、姉妹店「ミルクホール門司港」の門司港プリンもぜひ。上品な甘さのプリンが締めにぴったりです。
- BEAR FRUITS
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福岡県北九州市門司区西海岸1-4-7 門司港センタービル1階 MAP
JR門司港駅から徒歩約2分
11:00~21:00(L.O.20:30)、金・土曜・祝前日~22:00(L.O.21:30)
無休
093-321-3729
3伽哩(かりい)本舗 門司港レトロ店
どこかなつかしさを感じるカレーで作る一皿
10種類以上の焼きカレーを味わえる専門店。焼きカレーは、家庭で食べるような素朴な味わいが特徴です。じっくりと炒めたブラウンルーと自家製ブイヨンを合わせた中辛の欧風カレーに、九州産黒毛和牛やシーフードなど、トッピングをのせてから焼き上げることで、具材の旨みがルーに溶け込みます。
卓上には、自家製のカレーラー油やジャコ入り福神漬けを用意。エスニック風や和風など、お好みに合わせて味わいの変化も楽しめます。
辛さやトッピングを自分好みにカスタマイズ
焼きカレーの辛さは中辛が基本で甘口、辛さ2倍、辛さ5倍、辛さ10倍に変更できます。またサイズはS、M、Lの3種類から選べます。牛肉やチキン、コーンをはじめとした10種類ほどのトッピングを追加することも可能。お好みの具材をトッピングして、自分だけの焼きカレーを楽しめます。
同店でしか食べられない「バナナの焼きカレー」もおすすめ。バナナの甘みが加わることで、カレーのスパイシーさが際立ちます。バナナの叩き売り発祥地である門司港らしい一品をぜひ堪能してください。
ご当地
サポーター
まずは店頭で受付を済ませ、番号札を受け取りましょう。順番が来る前に自身のスマートフォンでメニューを注文しておくと、料理の提供時間が短縮されるのでおすすめです。
- 伽哩本舗 門司港レトロ店
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福岡県北九州市門司区港町9-2 阿波屋ビル2階 MAP
JR門司港駅から徒歩約2分
11:00〜20:00
無休
093-331-8839
4六曜館
レトロ喫茶で味わう「焼きカレーポット」
昭和時代から愛され続けるレトロな喫茶店。名物の「焼きカレーポット」は、焼きカレーをアレンジしたオリジナルメニューで、フランスパンのポットに、タマネギをじっくり煮込んだカレーが詰まった一品です。ご飯の焼きカレーに比べて軽い食べ応えで、軽食やおやつとしてもおすすめ。まずは、フタ部分のパンをちぎり、カレーやチーズ、半熟卵にディップしながら味わいましょう。器の部分はナイフで切り分けながら食べると、最後までおいしくいただけます。
焼きカレーポットの他、同じカレーを使用したオーソドックスな焼きカレーも味わえます。
ジャズが流れる空間で、ゆったりとした時間を過ごす
店内にはレコードやグランドピアノが置かれ、ジャズ喫茶としての一面もある同店。レコードから流れるジャズに耳を傾けながら、ゆったりと食事やお酒を味わえるのも魅力です。
夜は9時30分まで営業しているため、焼きカレーを味わった後も、ワインやビール片手に旅の余韻をゆっくりと楽しめます。週末にはステージでライブも開催され、店内はにぎやかな雰囲気に。ライブ日程は公式HPで確認できます。
ご当地
サポーター
店の看板やメニュー表に描かれているのは、店長がネコや月をモチーフにデザインしたオリジナルキャラクター。ミルクピッチャーやポストカードなど、キャラクターグッズも販売しています。
5CRAFT BEER HALL MOJIKO
スタッフが目の前で仕上げる、白い焼きカレー
門司港駅前のビアホールで楽しめるのは、白い焼きカレー。姉妹店の焼きカレー専門店「BEAR FRUITS」の「スーパー焼きカレー」をアレンジした一品です。ライス、カレー、チーズ、ホワイトソースを重ねて焼き上げた後に卵黄をのせ、最後の仕上げは、席に運ばれてきてから。スタッフが目の前で表面をバーナーで炙り、17種類の香辛料をブレンドしたオリジナルスパイスを振りかけます。スパイシーなカレーにホワイトソースやチーズのコクが調和した味わいを、ライブ感とともに堪能できます。
特等席で、焼きカレーと「門司港ビール」を堪能
白い焼きカレーと合わせたいのは樽生の「門司港ビール」。ペールエール、ヴァイツェン、サクビールの定番3種類が揃っているのは直営店と同店のみです。11時の開店時からお酒を注文できるので、ランチタイムから白い焼きカレーと一緒にクラフトビールを満喫できます。
旧門司郵船ビルをリノベーションした開放的な店内はテーブル席がメインですが、おすすめは門司港駅と噴水広場を目の前に望めるカウンター席。タイミングがよければ、噴水が上がる瞬間も見られます。
ご当地
サポーター
店の奥には、門司港プリンのお持ち帰り専門店「門司港プリンシパル」も併設されています。1個から購入でき、食べ歩き用やお土産にぴったりのスイーツです。
- CRAFT BEER HALL MOJIKO
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福岡県北九州市門司区港町7-8 JP 門司港ビル 1階 MAP
JR門司港駅から徒歩約1分
11:00~21:00(L.O.20:30)、金・土曜・祝前日~22:00(L.O.21:30)
無休
093-342-9009
6ファンキータイガーアジト
お店自慢の焼きカレーとハンバーグを一皿で満喫
鮮やかなピンク色の外観が一際目立つ、焼きカレーとハンバーグの店。一番人気は看板メニューの「ハンバーグin焼きカレー」です。カレーは、時間をかけてつくったチキンブイヨンスープに、セロリやニンジン、タマネギなどの国産野菜を加えて仕上げたもの。野菜の優しい甘みとチキンの旨みが調和した味わいが、国産牛100%のハンバーグの肉肉しさを引き立てます。ジューシーなハンバーグとコク深い焼きカレーを一度に味わえる、満足感のある一皿です。
ピンクを基調とした、遊び心あふれる空間
以前は海賊船をテーマにした船上レストランとして営業していましたが、船の老朽化により現在の店舗をオープン。古民家をリノベーションした店内は、オーナーの好きな色であるピンクを基調としています。ヤシの木の屋根など船上レストラン時代に使われていたインテリアも残されています。
メニューは、タコやガーリックシュリンプなど海鮮を使った焼きカレーの他、アメリカンビーフステーキなどの肉料理も提供しています。複数人で訪れた際は、様々な料理をシェアしてみてください。
ご当地
サポーター
オーナーの息子はお笑いトリオ「ロバート」の秋山さん。店内の壁やメニュー表には秋山さんのポスターや切り抜きで埋めつくされており、にぎやかな空間です。
- ファンキータイガーアジト
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福岡県北九州市門司区港町3-14 MAP
JR門司港駅から徒歩約6分
11:30〜21:00(L.O.20:00)
水曜(祝日の場合は営業)
093-321-3636
7café&restaurant Cheese
鶏ガラ出汁とトマトが織りなす個性派カレー
旧門司三井倶楽部の向かいにあるカフェ。こちらの焼きカレーには、水炊き料亭「博多華味鳥」の鶏ガラ出汁をベースにした、ヒヨコ豆入りのトマトカレーが使われています。鶏肉の旨みとトマトのほどよい酸味がバランスよく調和し、コクがありながらさっぱりとした味わいが特徴。トッピングの4種類のチーズ、半熟卵、クルミがアクセントになり、食べるたびに異なる食感や風味をもたらしてくれます。追加で旬の野菜やハンバーグ、フグなどをトッピングすることも可能です。
オリジナルメニューの「グリンカレーちゃんらー」もどうぞ
定番の焼きカレーの他にエスニック風の「焼きグリーンカレー」もあります。ココナッツミルクや小エビ入りで、やさしい甘さの中にエビのうま味がぎゅっと詰まっています。定番のカレーとグリーンカレーのハーフ&ハーフにすることもできます。
同店は、階段を上がった先の2階にあります。少人数で来店する場合は、旧門司三井倶楽部や旧大阪商船が見渡せるカウンター席に座るのがおすすめです。木曜日以外は21時まで営業しているので、ディナーでの来店もおすすめです。ライトアップされた門司港の街並みを眺めながら、地元グルメを楽しめます。
ご当地
サポーター
焼きカレーと同じく人気なのは、うどん出汁とちゃんぽん麺を合わせた門司港発祥の「ちゃんらー」。最後にライスを入れるのが通の食べ方です。
- café&restaurant Cheese
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福岡県北九州市門司区港町6-5-2階 MAP
JR門司港駅から徒歩約1分
11:00~21:00、土曜・日曜・祝日9:00~21:00
不定休
093-332-7033




