高知の自然と歴史が生んだ、地元自慢のおいしいお土産5選
旅の思い出づくりに欠かせないお土産の数々。豊かな食文化と歴史、自然に恵まれた高知には、おいしいお土産があふれています。自分用に、そして大切な人用に、素敵な思い出とともに連れて帰りたくなる商品をピックアップしました。良いお土産が手に入れば、旅の満足度も格段にアップします。ぜひ参考にしてみてください。
1OMO7高知 by 星野リゾート「芋けんぴ」
高知が誇るお土産やオリジナルアイテムを販売
ホテル1階のパブリックスペース「OMOベース」にあるショップ。地元で人気の調味料からお菓子、コスメアイテムまで、幅広く揃えています。
「OMO7高知」のオリジナルグッズも好評で、地元クリエイター「Paper message」が手がけた、やわらかな絵のタッチと鮮やかな色使いが目を引きます。中でも注目は、よさこい祭りで踊り子が授与される「花メダル」をモチーフにした客室用のマグカップ。旅の思い出の品や、お土産として喜ばれています。
やさしい甘さとカリッと食感がクセになる「芋けんぴ」
高知ならではのお菓子、芋けんぴもOMO7高知オリジナルのパッケージで販売しています。さつまいもは、芋けんぴに適した品種、鹿児島県産の黄金千貫を使用。甘さ控えめの蜜でコーティングされた、カリッと食感のいい芋けんぴはスタンダードの他、甘塩っぱさがやみつきになる「塩けんぴ」も人気で、食べる手が止まらなくなるおいしさです。大人から子どもまで幅広い世代に愛される高知の郷土菓子は、お土産やおやつにぴったりです。
【商品名・価格】芋けんぴ ・塩けんぴ 各550円
【賞味期限】製造日から約6カ月
【取扱店】OMO7高知 by 星野リゾート
- OMO7高知 by 星野リゾート
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- https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7kochi
- 高知県高知市九反田9-15 MAP
- JR高知駅から車で約5分
とさでん交通 菜園場町駅から徒歩約4分 - JR高知駅から路線バス乗車、「菜園場町」下車徒歩約3分
- 8:00〜22:00
- ホテルの休館日に準ずる
- 有料
2馬路村農協 アンテナ店「ごっくん馬路村(うまじむら)」
ユズの名産地、馬路村の魅力を発信するアンテナショップ
良質で香り高いユズの産地として知られる、高知市の東南にある小さな村・馬路村。「馬路村農協 アンテナ店」では、ポン酢やドリンクなどユズを使った様々な加工食品を取り扱い、馬路村の自然や魅力を発信しています。
数ある商品の中でも代表的な商品の一つが、ポン酢しょうゆ。味わい別に大きく5タイプに分かれ、出汁感の強いもの、ユズの風味が際立つものなど、地元の人は好みや料理により使い分けています。さらに、ユズを使った化粧品「umaji」も独自に開発、販売。全国でじわじわと人気を集めています。
ユズの香りとすっきりとした甘さが際立つドリンク「ごっくん馬路村」
ユズを使った商品の中でも、小さな子どもから年配の方まで幅広い層に受け入れられているのが、ユズドリンク「ごっくん馬路村」です。馬路村で採れたユズとはちみつ、水だけでつくったシンプルで爽やかなおいしさ。鮮度を大切にし、ユズ特有の酸味と香りはフレッシュさそのままです。秋に黄金色に染まったユズを収穫してすぐに加工、瓶詰めまで一貫して村の中で生産しており、香料や保存料、添加物などは一切不使用。すっきりとした味わいで、誰もが安心してごくごく飲めるドリンクは、お土産にも喜ばれるでしょう。
【商品名・価格】ごっくん馬路村(180ml)1本135円
【賞味期限】製造日から約4カ月
【取扱店】馬路村農協アンテナ店、JAファーマーズマーケット「とさのさと」、土佐せれくとしょっぷ てんこす、ひろめ市場 珍味堂など
- 馬路村農協アンテナ店
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- https://www.yuzu.or.jp
- 高知県高知市南久保7-40 MAP
- JR高知駅から車で約7分
- JR高知駅から路線バス乗車、「南御座」下車徒歩約10分
- 9:30〜18:00
- 不定(月1回)
- 088-856-5544
- 無料
3西川屋 知寄町本店「ケンピ」
四国最長の歴史を有す、老舗和菓子店
1688年(元禄初年)創業、四国で最も長い歴史を有する和菓子店。菓子店としての創業以前より土佐藩主・山内一豊入国以来御用商人として仕え、明治に至るまで土佐藩の御用菓子司として長い間歴史を重ねてきました。
土佐銘菓である干菓子の「ケンピ」、シソが香る餅菓子「梅不し(うめぼし)」といった伝統あるお菓子の他にも、土佐特産の柑橘・小夏をチョコ饅頭に忍ばせた「龍馬物語」、甘さ控えめの白餡をミルク風味の皮で包んだ高知城築城400年を記念したお菓子「一豊の妻」など、新たな土佐銘菓にも挑戦しています。
「ケンピ」の堅さの奥にある、素朴なおいしさの虜に
店の代表商品である干菓子「ケンピ」。初代・西川屋才兵衛がそうめん作りからヒントを得て、小麦粉と砂糖、わずかな卵を練って伸ばし、細切りにして焼いたのが始まりです。最大の特徴は、その堅さ。一口目は堅いものの、噛むほどに味わい深く、やさしい甘さがじんわりと口の中に広がります。ケンピというとさつま芋を使った「芋けんぴ」というお菓子が一般的に知られていますが、実は西川屋のケンピがルーツ。そんな高知の歴史秘話とともに、この土佐菓子をお渡しすれば、ひと味違ったお土産になりそうです。
【商品名・価格】ケンピ 5袋入り648円
【賞味期限】製造日から約3カ月
【取扱店】西川屋 知寄町本店、高知駅キオスク、高知空港、高知大丸、ひろめ市場 珍味堂など
- 西川屋 知寄町本店
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- https://www.nishigawaya.co.jp
- 高知県高知市知寄町1-7-2 MAP
- JR高知駅から車で約9分
とさでん交通 知寄町一丁目駅から徒歩約1分 - JR高知駅から路線バス乗車、「知寄町一丁目」下車徒歩約2分
- 9:00〜19:00
- 1月1日
- 088-882-1734
- 無料
4明神丸 大橋通り店「藁焼き鰹たたき」
一本釣りのカツオにこだわる、藁焼きカツオの専門店
藁焼きのカツオのたたき専門店として知られる「明神丸」。大橋通り商店街のアーケード内に位置する「大橋通り店」は、焼き立ての「藁焼き鰹たたき」や、冷凍の「藁焼き鰹たたき」の持ち帰りのほか、全国発送(冷凍商品のみ)も受け付ける販売専門店です。明神丸の本店やひろめ市場店などの店舗で味わうカツオのおいしさを、そのまま自宅でも楽しんでもらえるようにとオープンしました。カツオのたたき以外にも、魚介の加工食品や高知のお土産品なども取り扱っています。
お店で食べた時のカツオの感動を自宅でも
お土産におすすめなのは、鮮度と味わいをそのまま急速冷凍した「藁焼き鰹たたき」です。魚に傷が付きにくく、鮮度が落ちづらい1本釣りで釣り上げたカツオを使用。土佐伝統の藁焼きは、表面を高温で一気に焼き上げることで、旨みを閉じ込めながら皮目を香ばしく仕上げることができます。
自宅で解凍後は、カツオを分厚くカットし、ミョウガ、ニンニク、大葉などお好みの薬味を添え、セットで付くタレかお好みのポン酢でいただきましょう。
【商品名・価格】「藁焼き鰹たたき2節セット」5,940円
【賞味期限】冷凍保存で約30日間
- 明神丸 大橋通り店
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- https://shop.myojinmaru.jp/shop/ohashidori/
- 高知県高知市帯屋町2-4-15 MAP
- JR高知駅から車で約8分
JR高知駅から徒歩約20分
とさでん交通 大橋通駅から徒歩約2分 - JR高知駅から路線バス乗車、「大橋通」下車徒歩約3分
- 10:00〜19:00、日曜は9:00〜
- 不定
- 088-821-8808
- 無し
5野村煎豆加工店「ミレービスケット」
食べたら止まらない。ほんのり塩味が利いたビスケット
1923年(大正12年)、豆類の加工販売を行う事業からスタート。現在では、高知を代表するお菓子「ミレービスケット」を製造する会社として知られています。
ミレービスケットが作られるようになったのは、昭和30年頃。ほんのりと甘いビスケット生地を油で揚げ、天日塩を振りかけた、どこか懐かしい素朴なお菓子で、高知県民にはお馴染みの味です。今ではメディアや口コミで広がり、全国にファンを持つほどの有名お菓子に。高知市内の各スーパーで出合うことができます。
バリエーション豊富なミレーを手に入れられる穴場
ミレービスケットは、フレーバーも16種類と多岐に渡り、パッケージデザインも多数展開しています。それらのほぼ全種類を一堂に揃えるのが、野村煎豆加工店のオフィスの一部に設けられた販売ブース。大容量タイプなど流通量が少ないレアな商品から、高知県限定販売のものまで揃う上、小売店よりも少しだけ安く購入できます。購入時には、ここでしか手に入らない、ミレービスケット専用の袋に入れてくれるうれしいサービスも。高知市街地から少し離れた場所にありますが、わざわざ足を延ばしてでも行く価値ありです。
【商品名・価格】よさこいミレービスケット170円、ミレービスケット塩バター味200円、超ビッグパック1,200円※すべて参考売価
【賞味期限】製造日から約210日
【取扱店】野村煎豆加工店、高知市内各主要スーパー、土産物店など
- 野村煎豆加工店
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- https://nomura-net.co.jp/
- 高知県高知市大津乙1910-3 MAP
- JR高知駅から車で約11分
とさでん交通 田辺島通駅から徒歩約13分
JR布師田駅から徒歩約15分 - 9:00〜16:00
- 土・日曜、祝日
- 088-866-2261
- 無料