1松本水輪花火大会

豪華なスターマインの競演が圧巻

観光客で賑わう7月最終土曜日。松本市では梓川エリアで「梓川夏祭り」が、波田エリアで「波田さいさい祭」が行われ、夜には梓川の両側の河川敷で、両エリア合同の花火大会が開催されます。
見どころは、なんといっても豪華なスターマインの競演。オープニングのワイドスターマインに始まり、単発打ちを挟みつつ、計8回も大量の玉を連射して観覧席を沸かせます。特に、終盤を盛り上げる音楽と花火がシンクロした特大ミュージックスターマインは、毎年花火師が物語を作り、それをスターマインで描くという凝ったもの。
また、地元の小学生から花火ポスター原画を募集し、その中のいくつかの作品を花火で表現した「夢花火」も注目コンテンツのひとつ。地元の方との絆を感じる企画に心が温まります。

※2024年の「松本水輪花火大会」は中止となりました。

2すすき川花火大会2024　8/9(金)19:10～20:05

街中ならではの、大迫力の花火を満喫

松本の夏の風物詩でもある、人気の花火大会です。約3,700発の花火は、市街地にある薄（すすき）川の河川敷で打ち上がるため臨場感たっぷり。観覧席との距離が非常に近いため、自分の真上に打ち上がっているような錯覚を覚えます。
ハイライトは、やはりフィナーレ。20時30分頃から多数の花火が次々に連射され、ムードは最高潮に。夜空を埋め尽くすほどの花火が一斉に打ち上がる様は圧巻です。
また、今年は会場付近の歩道に灯籠を並べて幻想的な風景を演出したり、オープニングでナイアガラを打ち上げたりという新たな試みも行われます。

3第17回安曇野花火　8/14(水)19:00～

有料席や露天グルメも充実の、人気の花火大会

松本市の隣・安曇野市で毎年8月14日に開催される花火大会。有料の観覧席があるのでスペースを確保しやすく、北アルプスを背景にゆったり花火鑑賞できると近年人気が急上昇しています。
打ち上げ場所は犀川（さいがわ）のほとり。観覧席との距離が近いため、シートを敷いて夜空を見上げるように眺めると、山あいにこだまする花火の音と相まって迫力満点です。音楽花火を皮切りに多彩な花火が盛り込まれ、終盤の怒涛の連発打ちと特大スターマインは規格外の大スケール。個人のメッセージが打ち上がる「メッセージ花火」も注目です。
また、お腹が空いたら「まんぷくロード」へ。有名店が集まった露天エリアで、日本各地のグルメが楽しめます。