伝統漆芸を学び・味わう「漆の滞在プラン」を提供

蒔絵や金継ぎの体験、漆器の朝食、作品鑑賞を通して、漆の魅力と美を五感で楽しむ冬季限定の2泊3日滞在
チェックインの際、蒔絵が施された漆器に盛られた和菓子を味わいながら、漆器の美しさを楽しみます。客室には漆芸に関する本を備えており、滞在中に自由に読むことができます。
本を通して漆器の歴史や技法、美しさを知ることができ、漆の特徴や蒔絵の模様への理解を深める助けとなる内容です。これにより、翌日の体験に必要な基礎知識を身につけたうえで参加できます。
2日目には、台湾の漆芸作家・賴信佑氏による講座を開催し、漆器の歴史や文化を学びながら、作品鑑賞と制作体験を行います。会場では、日本の技法を基に台湾の自然や人々を表現した蓬萊塗の作品や、光山行の代表作「千層堆漆花器」などを展示し、台湾漆芸の美を間近で感じられます。
体験では、日本の伝統技法「蒔絵」と「金継ぎ」を学びます。蒔絵では、館内に自生する植物の葉を使い、天然漆と金粉で模様を写し取って器を装飾。金継ぎでは、割れた器を漆と金粉で修復し、傷跡を美として昇華させます。完成した作品は、自らの手で仕上げた一点物として持ち帰ることができます。
冬の静かな朝、山々を望む客室で蒔絵の器を使った特別な朝食を提供します。旬の食材を使い、自然の味を生かして丁寧に仕上げた料理です。器には蒔絵の漆器を用い、光沢や色合い、線の美しさが料理と調和します。 伝統工芸と現代料理がひとつになり、朝霧に包まれた山の風景とともに、味覚と心を落ち着ける穏やかな時間を過ごすことができます。
伝統漆芸を学び・味わう「漆の滞在プラン」を提供 | |
---|---|
期間 | 2025年12月1日~2026年2月11日*本プランご予約に際しては、事前に2泊3日(期間中の月曜日宿泊)の宿泊予約が必要です。*除外日:2025年12月29日~2025年12月31日 |
開催時間 | 12月1日、12月8日、12月15日、12月22日、2026年1月5日、1月12日、1月19日、1月26日、2月2日、2月9日 *毎週月曜日限定開催、2泊3日の行程 |
対象 | 18歳以上 |
含まれる内容 |
|
料金 | 45,000台湾ドル / お一人様限定(税込み、サービス料と宿泊費は別) 70,000台湾ドル /2名分料金(税込み、サービス料と宿泊費は別) |
定員 | 2名様 |
スケジュール | 1日目 3:30 PM 特製ウェルカム茶菓 5:30 PM 夕食:養生鍋料理 2日目 8:00 AM 朝食 12:00 PM 昼食(別料金) 1:30 PM 漆芸講座 2:00 PM 蒔絵体験 3:00 PM 金継ぎ体験 5:30 PM 夕食:会席料理 3日目 7:30 AM 気循森呼吸(自由参加) 8:00 AM 客室朝食:蒔漆朝食 12:00 PM チェックアウト |
開催言語 | 中国語(繁体) |
申し込み期限 | ツアーご希望日の14日前正午までに、メール(info_guguan@hoshinoya.com)にてご予約 |
注意事項 | *本プランご予約に際しては、事前に2泊3日(期間中の月・火曜日宿泊)の宿泊予約が必要です。 *参加日の3日前から100%のキャンセル料が発生します。 *食材は仕入れ状況により変更になる場合があります。 *天然漆を使用するため、皮膚にかゆみなどの反応が出る場合があります。ご参加はご自身の体調をご確認の上でお願いいたします。 |