暦を巡り江戸の粋を知る
⽇本では暦を二十四節気や七十二侯などで区切り、その移り変わるさまを繊細に感じ取る文化があります。東京でも江戸から続く粋な暦の楽しみ方が今でも息づいています。
芽吹きを喜ぶ春の野がけ
江戸時代にも人気があった春の野がけ。星のや東京オリジナルの野がけ弁当を、呉服店「越後屋」として始まった日本橋三越本館屋上の「日本橋庭園」でいただく春の味わいです。
八十八夜の縁起物
立春から八十八日目に摘む新茶は、不老長寿の縁起物として珍重されてきました。初物を好む江戸の粋に倣い、「お茶の間ラウンジ」で新茶を様々に味わいます。
未完成の美を愛でる
十三夜、まだ満ちていない月の美しさを舟上で愛でるひととき。舟を水上に浮かぶ月見台に見立て、日本酒と菓子をお供に未完の観月を楽しみます。