こどもたちが創り出す世界
アトリエノート
アトリエでは、子どもたちのユニークな表現がたくさん生まれています。 いろいろな素材(マテリアル)や道具、表現方法を楽しみながら、個性豊かな自分だけの表現に出会えます。
「これが地球だ!」
素材の違う5つの球を触って比べて「これが地球だ!」
「クラゲ」
引き出しに入った素材を見て「何か作れそう!」クラゲができました。伸び縮みする素材はふわふわと海の中を浮いている動きにぴったり!
「足跡の作り方」
「ゲジゲジは足がいっぱいあるからこう」「クマは足が4本だからこうやるといいよ」指の使い方の可能性は広がります。
「バイク」
丸いタイヤを見て「これはバイクだ!」シート部分はなかなかピッタリのサイズがなく試行錯誤。最後にチューブをつけてみたら「意外といいかも!」
「夕陽みたいな〇」
夕陽みたいな〇がたくさん
「ライオンさん」
初めは紙の上でそれぞれの色を塗ったり混ぜたり。ふと思いついたように3本の筆を同時に手に取ると、ちょんちょんと押しながらの描画に。出来たのはライオン!
「服の中で魚が泳いでる」
ワンピースに魚が映っていることに気づいたお姉ちゃん。妹と弟もやってきて横に並ぶと、みんなお揃い柄のお洋服になりました。
「絵の具を追いかける」
絵の具を追いかけてずんずん。色?筆?お皿?何に興味があるんだろう?お子さまの気持ちを探りながら見守りました。
「縄文人はすごいな」
近くにあった土器の本を見て「縄文人はすごいなぁ!」縄文土器のゴツゴツした感じに近づくように小さい丸い形をたくさん作り、伸ばしたりちぎったりを1時間繰り返して土器が完成しました。
「描ける」と「描けない」
引っ掻くと、絵が描ける。剥がすと消える。不思議だな…!
「チョコミントアイス」
「暑いからね、チョコミントアイス!」
「百舌鳥古墳群」
百舌鳥古墳群を巡りに大阪に来た古墳博士!信楽白土をしっかり捏ね上げ、長時間かけて「立体古墳図鑑」ができあがり。珍しい形の「双円墳」や 石室の構造について、話をしてくれました。
「たくさんのビル」
窓に貼ったカラータックシートの色が床に写っているのに気づき、ウォーターブロックも窓際に並べていくと…「ビルみたい!」
「空を飛ぶ魚たち」
柔らかい日差しの中、魚たちは気持ちよさそうに青空を泳ぎます。
「影が合わさると面白いね」
OHPの上に生き物のフィギアやビニールシートを色々試しながら配置。くじらの上にいろんな動物たちを乗せたり、鹿にカラフルなマントを着させてあげたり・・・。影を見て、くじらが飛行機に見えたり、足が少しだけ見えるねなどと教えてくれました。
「ジュース屋さん」
四角いウレタンをパンに見立てウォーターブロックの中の美味しそうな色の液体に浸して…「ピーチ味のパン、できた!」
「ミックスジュース」
このジュースは飲んだら髪の毛の色が変わります。
「ダイナソー」
「なんか骨みたい!」からの「ダイナソー!」 恐竜の首の形や高さ、動きを表現しつつ、プロジェクトルーム内を行進しました。
「二人のチューリップ」
お姉ちゃんがかわいいチューリップの絵を描いているのを見て、弟さんも描きたくなったようです。お姉ちゃんの描いた絵をどんな形の花かな?何色でどんな部分を表しているのかな?と、じっくり見て自分らしいチューリップになりました。
「色の探求」
青と黄を混ぜて、その上から水を垂らすと…混ざりきっていない色や、水でどんどん広がっていく綺麗さに目を奪われているようでした。白は白に描くとどうなる?「ちょっとだけ白になった!」
「カバがいました」
様々な形のビニールシートを何かに見立てOHPに置くと風景に見えてきたようです。雲、風、木、草、家。そこに住んでいるのは…カバ! 材料で足りないものは、自分の手で表現するという素敵な発想でした。この後、大きなポリエチレンブロックを使って、今度は立体的な家を作る活動に発展していきました。
「ヒソヒソ話」
大きいヒソヒソ話と、小さいヒソヒソ話と、木のヒソヒソ話。
「こまの探究」
なんとなく素材を回していたお子さまに、他にも回せそうなもの見つけてみる?」と問いかけると色々な素材を回してみる探究が始まりました。落ちないように回す場をセッティングしたり、二つ以上の素材の組み合わせを考えたり、考えついた「こま」同士をどれがよく回るのかトーナメント形式で競わせるという遊びにまで発展していました。
「はじめての土絵の具」
絵の具でつけた自分の手形の上に、今度は、土の粉を溶いて作った土絵の具を重ねていきます。色の変化を観察しているのでしょうか、塗り心地を味わっているのでしょうか。手の上を塗り終わると、その間を繋ぐように絵の具を広げていきました。
「鹿たちの映画」
鹿のお父さんは仕事へ出掛けて、その間にみんなでカレーを作って、辛いカレーなのでお水も用意して。みんなの暮らしが垣間見える映画ができました。
「見えない土の中には」
土絵の具に興味を持った2人。「この木の土の中はどうなってるんだろう」「根っこがある」そこから、太い根っこや一周まわる根っこ、絡まる根っこなどを描いていきました。「根っこだけじゃなくて、虫がいる!」「おっきなアリがアリの巣作ってるの!」と描き進めていき、巨大なアリや巨大ムカデが姿を現しました。土絵の具のリアルな色味と、絵の具の組み合わせで、土の中の世界が広がった瞬間でした。
「手で描く」
絵の具を手にのせ「手がパレット!」紙の上にできた手形を見て「パレットの手!」
「連なる『まる』」
掌に収まるぐらいの大きさの粘土を、小さく小さくちぎって丸めて、ちぎって丸めてを繰り返す。「小さなお団子はアリさん、少し大きなものはカバさん、大きめのものはゾウさんが食べる」どんどん連なって、列になっていく。
「影は全部同じ色なんだね」
リゾナーレ大阪のアトリエは陽が沈む前、心地よい光が入ってくる場所です。子どもたちはその光や影からも新しい発見をしています。窓に貼ってあるカラータックが床に映り、近くにあるショーケースに飾ってある石にも陽が届きます。「窓に貼ってあるカラータックは色付きの影なのに、石の真下にできる影は全部同じ色!」素敵な発見を教えてもらえました。
「ムチャクチャクチャクチャムカデ」
最初はなんてないラボのテーブルの青い紐に興味を持っていたので、つなぎ方をお伝え。 「輪っかになる」「足が生える」「目がある」など青い紐で形の変化が楽しい。 紐がなくなった、とのことで「他にも使えるものあるかも?」と誘ってみると、 チャックなど使ってさらに進化。特徴やこだわりもどんどん溢れてくる。 名前はムチャクチャムカデだったけど、「足りない!」とのことで「ムチャクチャクチャクチャムカデ」になりました。