島根県・出雲ひのみさき温泉

島根県・出雲ひのみさき温泉

厳かな「出雲大社」のお膝元で、大社へは車で約15分の近距離。島根半島最西端、日御碕という岬にある一軒宿の温泉です。国内でも珍しいほど塩分の高い塩化物強塩温泉で、海水に近い量の塩化物イオンを含んでいます。近隣の「日御碕神社」は「日本の夜を守る」とされ、アマテラスオオミカミとスサノオノミコトを祀っています。

お詣り前に心身を清める禊ぎの湯

大山隠岐国立公園内にあり、彼方の水平線や奇岩が並ぶ入り組んだ海岸など360度の絶景が広がる日御碕。この地域は1650万年前~1450万年前にできた地層で、当時活発だった海底火山の活動による柱状節理が見られるなど、地質上も貴重なことから「島根半島・宍道湖中海ジオパーク」に認定されています。温泉の源は断層の亀裂などに貯留する裂っか泉と考えられ、やや白濁した塩分濃度の高い塩化物泉。「出雲日御碕灯台」のそばに建つ、星野リゾート運営の「界 出雲」でのみ入浴ができます。「出雲大社」を訪れる前に、海のような塩分の温泉で身を清め、心身ともにお詣り支度を整えるのもおすすめです。

観光スポット・ご当地グルメ

岬のシンボル「出雲日御碕灯台」は塔高43.65mで日本一の高さ。螺旋階段で展望台まで登れます。日本神話に登場する神を祀った「日御碕神社」もすぐ近く。夕日にちなんだ「日沉宮(ひしずみのみや)」と「神の宮」からなる古社で、厄除けや縁結びにご利益があります。

日御碕(ひのみさき)

岬の先端にそびえる「日御碕灯台」は、石造りの灯台としては日本一の高さ(43.65m)を誇ります。「日が沈む聖地出雲」として有名な夕日スポットです。

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出雲大社

縁結びの聖地といわれるパワースポット。全国の神様が出雲の地に一堂に集まるとされる旧暦10月(11月)は参拝者で賑わいます。(写真は神楽殿)

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出雲ぜんざい

出雲はぜんざい発祥の地。古くから神在祭(かみありさい)で振る舞われた「神在餅(じんざいもち)」が少しずつ変化し「ぜんざい」になったといわれています。

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日本海の海の幸

日本海や宍道湖に面した島根県松江市・出雲市では、海の幸を贅沢に使った海鮮丼や、汽水湖で獲れる大ぶりのシジミを使った料理などを味わえます。

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春におすすめ お花見スポット

春に訪れるならぜひ、お花見スポットにも足を運んでみませんか。桜の名所から、牡丹の聖地やチューリップの絶景に出合える穴場スポットをご紹介します。

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アクセス

◆最寄り空港:出雲縁結び空港

*出雲市駅まで: バスで約30分

◆最寄り駅:JR出雲市駅

*出雲ひのみさき温泉まで: バスで約1時間

東京駅からは寝台特急列車「サンライズ出雲」を利用した場合の乗車時間を記載しています。

星野リゾートの温泉宿

界 出雲

灯台と水平線を望むお詣り支度の宿

出雲神話が根付く日御碕(ひのみさき)は、日本の夜を護る聖地。風光明媚な「出雲松島」を望む温泉は、塩化物を多く含む泉質。出雲大社へお詣りする前に心身を緩やかに解放し、身を清める「禊(みそぎ)湯」にもぴったりです。