長野県・浅間温泉
長野県・浅間温泉
県が誇る国宝「松本城」「旧開智学校」から車で約15分、市街地の北に隣接する「松本の奥座敷」。歴史が古く、江戸時代には松本藩主の御殿湯となった格式ある温泉地です。白壁や土蔵などいにしえの面影が残る湯の街を散策すると、たくさんの文学碑や文化財にも出合えます。信州そば、郷土菓子などおいしいものも揃っています。
松本のお殿様も癒した古湧泉
名湯が多い長野県の中でも屈指の豊富な湯量で、毎分約1,500リットルのアルカリ性単純温泉が湧出。開湯は1,000年以上昔と推定され、日本書記にも記されるほどの古い歴史を持っています。江戸時代には初代松本藩主・石川数正が「御殿湯」を設け、歴代藩主や家老たちの湯治場に。同じ場所に今は立ち寄り湯「湯々庵 枇杷の湯」が建ち、お歴々が愛でた湯で湯浴みができます。
伊藤左千夫や与謝野晶子など多くの文人たちの歌碑や句碑が街の中に点在し、文学散歩をするのも楽しみ。JR松本駅から車で約18分、松本空港からは車で約38分とアクセス良好。美ヶ原高原や上高地、安曇野など信州の美しい自然観光と組み合わせて訪れるのもおすすめです。
観光スポット・ご当地グルメ
温泉街から約40分のトレッキングで到着するのが「浅間温泉御殿山見晴らし展望台」。市街や北アルプスの山々の絶景が広がります。毎年10月に行われる奇祭「たいまつ祭り」では、刈り入れ後の麦わらを束ねた大きな松明が炎と煙を上げながら温泉街を練り歩きます。
アクセス
◆最寄り駅:松本駅
*浅間温泉までバスで約25分
星野リゾートの温泉宿
界 松本
2026年夏リニューアルオープン予定
2026年夏のリニューアルオープンにむけ、2025年9月1日より休館しております。