栃木県・鬼怒川温泉
栃木県・鬼怒川温泉
日光市の風光明媚な鬼怒川渓谷沿いに、温泉旅館や高層ホテルが林立する関東屈指の温泉郷。「東京の奥座敷」として長く親しまれ、都内から電車で約2時間と気軽に行ける距離にあります。日光国立公園内の豊かな自然や市内の寺社、テーマパークなど、温泉と共に楽しめる魅力的な近隣スポットも充実しています。
渓谷に高層宿が並ぶ温泉行楽地
江戸時代は日光寺社領内にあり、高僧や大名のみが入浴できた特別な温泉。明治期に入ってから一般にも公開されるようになりました。昔から「傷は川治(川治温泉)、やけどは滝(現在の鬼怒川温泉)」と、皮膚病や火傷によい湯と伝わっています。
大正時代にダムや水力発電所が建設され、下野軌道(今の東武鉄道)が開通すると地域は大きく発展。戦後の高度成長期にはモダンな高層ホテルが続々と渓流沿いに建ち、団体客で賑わう大型温泉街となりました。温泉と並んで人々を魅了してきたのは渓谷を彩る豊かな自然美。桜や紅葉の名所も随所にあります。世界遺産「日光の社寺」までは車で約30分。参拝前後の宿泊地としても最適です。
観光スポット・ご当地グルメ
全長約140メートルの「鬼怒楯岩大吊り橋」は渓流を一望する絶景スポット。近隣の景勝地・龍王峡から先述の川治温泉までは約6キロのハイキングコースが完備。「藤原町護国神社・鬼怒川温泉神社」では桜の季節に夜のライトアップが行われ、夜桜鑑賞ができます。
アクセス
◆最寄り駅:鬼怒川温泉駅
星野リゾートの温泉宿
界 鬼怒川
とちぎ民藝が光る木漏れ日の湯宿
鬼怒川の渓流に面した小高い丘の上に佇む温泉旅館。四季折々の風景を望む中庭を巡って建つ館内は、益子焼や黒羽藍染など、モダンなとちぎ民藝の温もりに包まれています。四季を映し出す自然との一体感が心地よい湯殿は日ごろの疲れを癒します。