三世代旅行は子どもにとってはパパ・ママ以外の大人と深く関わることで様々な価値観や知識の引き出しに触れ、成長ができる機会となり、おじいちゃん・おばあちゃんにとっては孫と触れ合うことができる、かけがえのない時間になります。 そんな大切な時間をより素敵なものにする、星野リゾートの「三世代みずいらず旅」をご紹介いたします。
「三世代旅行」成功のポイント
子どもたち、パパママ世代、祖父母世代、みんなでお出かけして楽しく過ごす旅が人気です。 でも、世代差がある三世代旅行には心配ごとも多いはず。 みんなでトラブルなく、絆を深める旅をする秘訣を 旅行ジャーナリストの村田和子さんに教えていただきました。
旅のプランは 要所で相談&希望を聞く これでトラブルは激減です
どちらかの世代がよかれと思って、計画をすべて立てるのは、現地でのトラブルのもと。移動手段、部屋のタイプ、食事などは、希望を聞いたり、確認をしたりした上で決定したほうが、旅先で気持ちよく過ごせます。
三世代で楽しめる「コト」を イメージした旅先選び
祖父母世代にとって、孫の成長や笑顔は何よりも嬉しいもの。みんなで一緒に体験する「コト」をイメージして旅先を選ぶのがおすすめ。ただ、アクティブな祖父母世代は、自分たちが楽しむことも大切にします。それぞれで過ごす時間もあると満足度がさらにUP!食事の際も話が盛り上がります。
絆が深まり、 プライバシーが保てる部屋で ストレス知らず
「普段は離れて暮らしているので、孫と祖父母が触れ合う時間を大切にしたい」というパパママ世代。客室は一緒がいいけれど、着替えや就寝などを考えると適度なプライバシーも欲しいもの。部屋が複数ある広い客室や、コネクティングルームなどを利用すると快適で絆も深まります。
祖父母の年齢・体力を 考えたプランを
パパママ世代が旅プランを作る時には祖父母の年齢や体力を考えたプランを。バリアフリーまでいかなくても、布団よりベッド、座椅子よりテーブルとイス、階段が大変など、パパママ世代にわかりにくい配慮が必要な事も多いのです。これもやっぱり計画段階で聞いておくのがいいでしょう。
旅の思い出をプレゼントすれば 帰ってからも楽しめる
旅の思い出を形にして贈られるのは、とっても嬉しいものです。旅先から祖父母宅に感謝のことばを添えた絵葉書を送ったり、旅の写真をフォトブックにしたり。旅が終わってからも、いつでも旅を思いだし楽しく過ごしてほしいという気持ちを「カタチ」にしてみてはいかが?
三世代旅行におすすめの施設
全国の星野リゾートの中から
三世代旅行にぴったりの施設をピックアップしてご紹介します。
リゾナーレ熱海
熱海の山上の地に佇む全室オーシャンビューのリゾートホテル。スタイリッシュな空間デザインに加え、相模湾と熱海の街並みを一望する絶景が魅力。季節を感じるアクティビティや、大人も子どもも楽しめるツリーハウスやBooks&Cafeなどの館内施設も充実しています。
ここが一押し
オーシャンビューの広々とした客室
相模湾を眺めながら屋外で過ごせる「テラスリビング」では、ティータイムセットやオリジナルの線香花火など、お部屋備え付けの滞在グッズを好きなタイミングで楽しむことができます。
ホテル内で楽しめる豊富な体験
最上階にビーチを再現した「ソラノビーチ Books&Cafe」や樹齢300年の楠に佇むツリーハウスなど、ホテルにいながら三世代家族で一緒に楽しめる体験が豊富に揃っています。
界 伊東
豊富な湯量と泉質を誇る伊東温泉に位置し、源泉かけ流しの湯殿や源泉プール、足湯など存分に温泉を楽しめる宿。伊勢海老、鮑など伊豆の豊かな海の幸を用いた料理や、伊豆で古くから親しまれている椿油づくりなどの体験ができます。
ここが一押し
伝統工芸に彩られた特別和室
伊豆の伝統工芸「つるし飾り」と、つるし飾りをモチーフにしたクッションを設え、子どもたちが遊ぶ空間を備えたリビング。そして、2つのベッドルームを備えた特別和室は、6名以上の三世代家族でも全員一緒に過ごせます。
伝統文化に触れる「椿油づくり体験」
温暖な気候で椿の生育に適した伊東エリアでは、古くから椿油が食用や薬用、髪や肌のお手入れ用として親しまれていました。界 伊東では椿油づくりを家族全員で体験し、伝統文化に触れることができます。
OMO7大阪
「なにわラグジュアリー」をテーマに、大阪らしい笑いとおせっかいの精神と、上質で贅沢な空間や体験を通し唯一無二の特別な時間を提供します。約7,600平米のガーデンエリア「みやぐりん」は、駅前にありながら緑あふれる非日常な空間で、大人もお子様ものびのびと過ごすことができます。
ここが一押し
おすすめの客室「いどばたスイート」
お部屋には象徴的な大きなテーブルと、大阪の観光地が一目でわかる「OSAKAボード」が設定されており、いどばた会議さながらに旅の作戦会議が弾みます。また、ベッドがお部屋の四つ角に配置されており、プライベート空間を担保した滞在が可能です。
PIKAPIKA NIGHT
毎晩ガーデンエリア「みやぐりん」でネオンアートを楽しめるイベントを開催中。大人もお子様もお揃いの浴衣でそぞろ歩きをしたり、たこ焼きとクラフトビールの振る舞いも!季節を問わず光の花火による演出もあり、夜の滞在を彩ります。
青森屋
「のれそれ(青森の方言でめいっぱい)青森 ~ひとものがたり~」のコンセプト通り、青森の祭りや方言などの魅力がぎゅっと詰まった、青森のテーマパークのような温泉宿です。お子様はもちろん、大人も思わず童心に帰ってしまう四季折々の楽しいコンテンツが盛りだくさんです。
ここが一押し
青森のぬくもりを感じる客室「あずまし」
青森の方言で「心地良い」という意味の「あずましい」からとった名前の通り、南部裂織や八幡馬などの青森県の伝統工芸品を設えたあたたかみのある客室です。
青森の四大祭りが一度に楽しめる
青森屋のスタッフによる青森四大祭りのショー「みちのく祭りや」を毎晩楽しめます。祭囃子の生演奏や掛け声につられて、お子様も大人もじゃわめぐ(青森の方言で心が騒ぐという意味)こと間違いなし。