翡翠色の川で 舟遊び
嵐山では、平安時代より詩歌や管弦に興じながら四季の風景を愛でる舟遊びが行われていました。星のや京都でも平安絵巻さながらの雅な体験をご用意しています。
世界でひとつの舟
開業から10年経った2019年、星のや京都専用の屋形舟「翡翠」の造船に着手。2020年9月に運行が始まりました。舟の名前は、大堰川の水面の色に由来しています。
嵐峡の美しさに溶け込むように
渓谷の景観に馴染むように、京都で古くから親しまれてきた建材や装飾を用いました。舟枠には北山杉やヒノキ材を、装飾には銅の錺(かざり)金具を、随所に使用しています。
景色を間近に感じる造り
屋根は透明なガラスがはめ込まれており、渓谷の上流と下流で異なる雄大な嵐山の景色を切り取るように眺められます。