「沖縄ブルーゾーン滞在」
ブルーゾーンとは
健康で長寿の人々が数多く居住する、特別な地域を指す言葉です。世界中で5つの地域が指定されており、沖縄県もその1つに選ばれています。ブルーゾーンに暮らす人々の食事や生活習慣は、健康長寿の秘訣として、世界中の注目を集めています。星のや沖縄では、沖縄の暮らしを通じてブルーゾーンの特徴を体感いただくことで、豊かなライフスタイルに繋がればと考えています。心地よい滞在の中で、日々の生活に活かせる健康の秘訣をご提案します。
たっぷりの野菜を使用した、健康長寿の秘訣を味わう食事
ブルーゾーンの食事の特徴は、植物性食品や豆類を中心に構成されていることです。沖縄で親しまれている新鮮な野菜や豆類をふんだんに使用した料理で、健康長寿の秘訣に触れます。朝食は、野菜やハーブをのせて、チーズのように豆腐を味わうガレット。夕食は、沖縄の伝統的な「ゆし豆腐」と野菜を、魚介出汁のスープで楽しむ鍋料理です。海に臨む客室で、ゆったりと味わいます。
三線の音色に身を委ね、浜辺の晩酌で心をゆるめる
適度な飲酒は、ストレス解消に役立ち、健康にも良いとされています。星のや沖縄の目の前に広がる自然海岸で、波音と三線の心地よい音色をBGMに、泡盛を使ったカクテルを楽しみながら晩酌のひとときをお過ごしください。演奏の合間には、琉球音楽や読谷村にまつわる話を奏者と交わし、伝統音楽を通じて「人とつながる」温かな体験ができます。
600年の歴史ある工芸品を伝承する想いに触れる
ブルーゾーンでは、助け合いの精神や生きがいを持つことが、健康長寿に大きく貢献しています。読谷村で約600年にわたり伝わる織物「読谷山花織」の工房では、歴史を学びながら、祈りを込めて紋柄を織る機織り体験を通じて、その繊細な技術に触れることができます。伝統を守り、受け継ぐ姿は、沖縄の「ゆいまーる(助け合いの精神)」に象徴する豊かな心です。
屋外で身体を動かし、自然を愛でるスローな時間を過ごす
ブルーゾーンの長寿者たちは、皆よく身体を動かしています。適度な運動は、健康を保つ上で欠かせない習慣のひとつです。1年を通して快適に利用できる屋外プールで「アクアティックエクササイズ」を行う他、南国らしい植物が育つ施設内の庭を、星のや沖縄のスタッフと共に散策する「ゆんたく庭めぐり」に参加します。
期間 | 通年 |
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開催時間 | 2泊3日 |
料金 | 72,000 円/1名様(税・サービス料10%込) ・宿泊料別 |
含まれる内容 | 三線の演奏を聴きながら楽しむ浜辺の晩酌 アクアティックエクササイズ体験 読谷村伝統工芸センターでの織物体験 朝食2回、夕食1回 |
予約 | 14日前まで ・キャンセル規定:前日50%、当日100% |
注意事項 | ・天候によりプログラム内容が変更になる場合がございます。 |
監修:荒川 雅志 氏
琉球大学 国際地域創造学部/観光科学研究科ウェルネス研究分野 教授 医学博士
長寿者のライフスタイルや健康長寿食材の研究、海洋療法や地域資源を活かしたウェルネスツーリズムのモデル開発など、幅広く研究を進めるウェルネスツーリズムの第一人者。