手業のひととき「山吹色でまろやか、ジャージー牛乳の加工場見学」

界では地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々と連携したご当地文化体験「手業のひととき」を実施しています。
界 阿蘇では起伏に富んだ阿蘇の大地で育てられている、国内でも頭数が限られたジャージー牛の乳牛を生産している工場「山の息吹」を見学します。生産者の高村氏より一般的に多く流通されている牛乳とジャージー牛乳の違い、そのこだわりの製法を教わる体験です。
■「手業のひととき」とは
地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方の希少な技を間近で見たり、一緒に行うことができるご当地文化体験です。旅先で地域の方の営みに触れると新鮮な気持ちになったり、心が豊かになる。そんな「ひととき」を全国の界でご用意しています。
■翌日への期待値を高める「ミルクテイスティングセット」
宿泊初日には「ミルクテイスティングセット」行います。山のいぶきのジャージー牛乳を含む 3 種の牛乳を飲み比べる体験です。それぞれ牛乳の口当たりの違いを堪能することができます。また、ジャージー牛乳は、色合いが赤みのある山吹色が特徴のため、普段感じることの少ない牛乳の色の違いを感じることもでき、翌日の「山吹色でまろやか、ジャージー牛乳の加工場見学」の期待値を高めます。
■ジャージー牛乳の加工場でこだわりの製法を教わる
宿泊翌日、界 阿蘇から車で約 10 分の「山のいぶき」の加工場を見学します。一般的に流通されているホルスタイン種の牛乳に比べ、色合いが赤みがかった山吹色をしており、クリーミーでコクがある甘みが特徴のジャージー牛乳。「山のいぶき」では国内でも頭数が限られたジャージー牛を飼育し、牛乳本来の旨味と香りを活かすため、65 度という低い温度でゆっくりと丁寧に殺菌を行います。また、通常の加工とは異なる、乳脂肪に手を加えないノンホモジナイズ製法により、脂肪分が固まりやすく、賞味期限は短くなりますが、より自然に近い味わいを楽しめます。
いずれの製法も、牛乳自体に高い品質が求められ、手間とコストがかかるものです。本物のジャージー牛乳を追求したいという高村氏の熱意やこだわり感じることができます。
また、体験の最後には、その日に加工した牛乳をその場で味わうことができ、贅沢なひとときを過ごせます。
■「手業のひととき」案内人「山のいぶき」高村 武志氏
<プロフィール>
1973年、熊本県阿蘇郡生まれ。高校卒業後、父の後を継いで、酪農を始める。日々、夫婦で牛と向き合い「本物のジャージー牛乳とは何か」を模索。牛が健康であることにこだわり、乳のもととなるエサ、その畑の土づくりから行っている。高村氏の牧場で生産する牛乳は「まろやかでやわらかい」と定評がある。ジャージー牛乳、中でも母牛が生まれたばかりの子牛に与える高い栄養価と子牛への愛がたくさん詰まった「初乳」の色が「山吹色」(赤みがかった黄色)であることが、「山のいぶき」の由来のひとつになっている。
<コメント>
「本物のジャージー牛乳とは何か」試行錯誤を繰り返すうち、たどりついた牛乳が「山吹色のジャージー牛乳」でした。牛乳ができるまでの飼育・搾乳・乳製品の加工・販売と一環して私たちで担っています。「手業のひととき」では特に加工の部分について、私たちのこだわりを知って頂ければと思っております。その後の界 阿蘇でのご滞在の中で、様々な体験を通じて、私たちの牛乳の美味しさ実感して頂きたく思っています。

手業のひととき「山吹色でまろやか、ジャージー牛乳の加工場見学」 | |
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期間 | 2022/4/6~7/13の毎週水曜日※除外日:4/27/・5/4・5/11 |
開催時間 | チェックイン翌日 11:30AM~12:00PM |
所要時間 | 30分 |
対象年齢 | どなたでも |
料金 | 1名 3,000円(税込、宿泊費別) |
定員 | 1日1組(2~4名) |
集合場所 | 山のいぶき 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺6994(現地集合解散) |
スケジュール | 1日目3:00PM チェックイン 3:30PM 客室にて 3 種の牛乳の飲み比べ 5:00PM ご当地楽「カルデラ BAR」に参加 5:30PM ご夕食
2日目8:00AM ご朝食 11:00AM チェックアウト 11:30AM 「山のいぶき」にて手業のひととき ジャージ牛乳成乳を見学 |
開催言語 | 日本語 |
申し込み期限 | 7日前までにWEBより要予約 |
注意事項 | ※事前に宿泊予約(プラン予約)が必要です。 |