和食ダイニング 花火

和食ダイニング 花火では、「熱海舌つづみ」のテーマを表現する会席料理を提供します。熱海が玄関口である伊豆半島で、日本一の水揚げ量を誇る金目鯛や、静岡県一の収穫量であるサザエなど、旬の海の幸をふんだんに使用した内容です。花火での食体験を通して、新たな和食の魅力にも触れられます。

お造りと八寸には、星野リゾート リゾナーレ熱海オリジナルの器を設えました。木彫りで波の模様が入ったお盆の上に、錫(すず)でできた船と帆をあしらい、熱海の風を受けて相模湾を軽やかに疾走する船をイメージしております。上質さを感じさせる錫を使用することで優雅な帆船の姿を表現しています。

* 器の造形は、既存のデザイン会社の枠組みを超えた活動で注目が高い「セメント プロデュースデザイン」が監修しました。

和食ダイニング 花火は、熱海で60年の歴史を誇り、現在も年間約15回開催される「熱海海上花火大会」をイメージしました。建築・インテリアなど複数のデザインを手がける建築家ユニット「クライン ダイサム アーキテクツ」監修のもと、夜空を思わせる深い青の空間に、色鮮やかなグラデーションカラーがやさしい放物線を描く、花火をモチーフにした半個室空間が点在し、夜空に開く大輪の花火に包まれたプライベート空間で、ゆったりと会話や料理を満喫いただけます。レストランの両サイドには、大人数にも適したスペースを設けました。壁面には花火のイメージデザインが展開され、頭上には重なり合うペンダントライトを設えております。

* クライン ダイサム アーキテクツ：建築、インテリア、インスタレーションといった複数の分野のデザインを手掛けている建築ユニット。RCAを修了したアストリッド・クラインとマーク・ダイサムが1991年に東京に設立し、現在では国際的評価も高く、注目を集めるクライアントと様々なプロジェクトを進めています。