私たち、西表島ホテルは「日本初のエコツーリズムリゾート」を目指しています。環境負荷が少ないホテル運営を行うことはもちろん、地域のみなさまにも観光の利益を還元する。そのために地域の方々と一緒に魅力あるコンテンツを作り、お客様にそのコンテンツを楽しんでいただく。それが私たちが考える持続的なエコツーリズムです。 その西表島ホテルの春を彩る恒例行事、「春のピーチパイン祭り」。 主役となるのは、産地であるこの島だからこそ味わえる「樹上完熟」のピーチパインです。西表島の畑でギリギリまで甘みを蓄えたピーチパインは、切った瞬間に驚くほど芳醇な桃の香りを放ちます。
島内では名産品として以前より扱われていましたが、近年ではその知名度は島外まで飛び出し、希少で上質なパイナップルとして広く認知され始めています。この華やかな取り組みの裏側には、農家さんとホテルスタッフが本音でぶつかり合い、時に激論を交わしながら築き上げてきた、泥臭くも熱い物語がありました。