館内では日本海の情景を、地域の伝統工芸や素材で表現しています。刻々と変化する海のような空間に身を置くうちに、翌日のお詣りに向けて心をととのえる「海色禊」がテーマです。

出雲ひのみさき温泉の歴史や禊風呂と呼ばれる強塩温泉の入浴法を、出雲の地にちなんだストーリーの紙芝居で楽しく知ることができます。

ロビーには実際の石見神楽で使用する面や衣装を展示しております。神話の世界への興味が深まります。

日御碕の地は古来から日本の夜を護る聖地として祀られてきました。「宵の庭」と呼ばれる中庭は、日御碕の地から発想を得て月をモチーフとしています。

夕食では小槌をかたどった器など、縁起のよい器で会席料理をご用意します。翌日の参拝への期待が高まります。

神楽の演目である「国譲り」は天上の国である高天原からの使いと、大国主大神の息子が、国をかけて戦いを繰り広げる物語。演目を楽しみながら出雲大社の起源を知ることができます。

時間帯によって彩が変わる空や海の色を感じて一日がスタート。波の音に身をゆだね、より清らかな気持ちになれます。

朝には稲佐の浜を目指し海を歩く神々をイメージした「稲佐の浜　神の渡り体操」も開催しています。潮風や香りを感じながら、健やかに体をととのえます。

界 出雲の泉質は塩分濃度の高い「塩化物強塩泉」。海をも思わせる泉質の温泉は、心身を清める「禊（みそ）ぎ湯」として出雲大社へ詣でる前に入るのがおすすめです。

神様と同じ食事を取ることでご縁を結ぶ「神饌朝食」。参拝前にいただくことでお詣り支度を仕上げます。

※「神饌朝食」は出雲大社お詣り支度プラン予約者限定の朝食です。

お詣り支度がととのったらさあ出発。より豊かな気持ちで出雲大社の参拝や出雲の観光へ出かけられることでしょう。