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手業のひととき「アイヌ伝統歌『ウポポ』を奏でるひととき」

界では地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方々と連携したご当地文化体験「手業のひととき」を実施しています。界 ポロトでは独特の節回しや、メロディー、リズムを、伝承者から直接耳で聞いて、真似ながら学び、歌い継ぐという「口承文芸」を実体験いただくことができます。

■「手業のひととき」とは

地域の文化を継承する職人や作家、生産者の方の希少な技を間近で見たり、一緒に行うことができるご当地文化体験です。旅先で地域の方の営みに触れると新鮮な気持ちになったり、心が豊かになる。そんな「ひととき」を全国の界でご用意しています。

「手業のひととき」特集ページはこちら

■歌い継ぐとは?を実際に体験

界 ポロト館内のロビーにある暖炉で、アイヌ文化の伝承者である高橋志保子氏から、アイヌ民族で受け継がれてきた歌「ウポポ」を教わります。高橋氏も先人から、歌い継ぎで教わった歌。アイヌ語の意味や、歌われてきたシーンの解説をはさみつつ、パワフルな声量と独特の節回しで、お手本が披露されます。歌の全体のイメージがわかったら、歌い継ぎは短い一節からはじめます。耳でキャッチした旋律と歌詞を、口ずさんでいくのを何度か繰り返します。コツがつかめたら、参加者同士で、合唱や輪唱にも挑戦します。手拍子にも後押しされながら、自分の声がアイヌ民族の伝統音楽に溶け合うのを楽しみます。

■「手業のひととき」を担当する 高橋志保子氏

旧(財)アイヌ民族博物館、(公財)アイヌ民族文化財団で長年にわたりアイヌ文化の実践普及業務に携わってきました。特に古式舞踊、ムックリ演奏などの芸能部門に精通し、1970 年日本万国博覧会における古式舞踊の演舞を始め、2007 年第 58 回全国植樹祭(苫小牧)において天皇・皇后 両陛下ご臨席の記念式典においてムックリ演奏など、国内及び海外公演に多数参加しています。また、2015 年には「白老町指定無形民俗文化財 伝 統文化継承者」に認定され、2017 年には、「(公財)アイヌ民族文化財団 アイヌ文化奨励賞」を受賞しています。

手業のひととき「アイヌ伝統歌『ウポポ』を奏でるひととき」
期間2024/03/01~2025/02/28 土日限定 除外日あり
開催時間

8:00PM~9:00PM

所要時間

60分

対象
年齢制限なし
料金

1 名 6,500 円(税込、宿泊費別)

定員

1日3組(1組につき1~3名)最大9名まで *2名より実施

集合場所

暖炉

スケジュール

<1日目>

12:00 PM  ウポポイ見学

展示鑑賞(基本展示室「ことば」ブース)などに 口承文芸やウポポについての展示があります

1:30 PM  伝統舞踊鑑賞(開催日により実施時間は異なります)

3:00 PM  界 ポロトにチェックイン

4:00 PM  ご当地楽「イケマと花香の魔除けづくり」

5:30 PM  ご夕食

8:00 PM  手業のひととき「アイヌ伝統歌『ウポポ』を奏でるひととき」

<2日目>

8:00 AM  ご朝食

10:00 AM  ポロト湖散策(ウポポに登場する場所・モノを巡る)

12:00 PM  チェックアウト

開催言語
日本語
申し込み期限

7日前までに要予約 ※事前に宿泊予約が必要です。

注意事項

事前に宿泊予約(プラン予約)が必要となります。 宿泊予約後、予約確認ページより「手業のひととき」をお申込ください

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