ABOUT WINE RESORT ワインリゾートとは
リゾナーレ八ヶ岳の提唱する「ワインリゾート」とはワイングローウィングエリアで、
ワインを飲むバリエーションはもちろん、ワインにまつわる知的体験も提供するリゾートです。
リゾナーレ八ヶ岳は、日本有数のワイン産地である山梨県・長野県の県境に位置することから、
一年を通して、この土地で生まれたワインを味わうことはもちろん、ワインに合う食事の提供、
アクティビティなどワインエクスペリエンスを充実させていきたいと考えています。
この土地ならではの素晴らしさを体感できる「ワインリゾート」として、
「地域の魅力×リゾート滞在」という旅のスタイルを提供いたします。
八ヶ岳のワインを楽しむ
<学ぶ>
ワインの学校
初心者でもわかりやすい山梨県と長野県のワインの特徴や楽しみ方を学べるショートレッスン。季節ごとの異なるテーマで、何度訪れても楽しめます。無料テイスティングができるのも楽しみのひとつ。
<食べる>
OTTO SETTE
創意溢れるシェフ自身が産地に赴き吟味した、大地の恵みを享受した秀逸な素材を独創的に活用したイタリア料理と、経験豊かなソムリエがワインセラーから選ぶ約2,000本のワインとの思いがけないマリアージュを堪能できるメインダイニング。
<飲む>
VINO BOX
専用ボトルに詰めたおすすめワインとワインに合うスナックを一緒にテイクアウト可能なユニークなセット。「1本は多すぎる」、「山梨らしいワインを気軽に楽しみたい」そんな時におすすめで、八ヶ岳ワインハウスでお求めいただけます。
<体験>
葡萄畑アペロ
ディナーの前にお酒や軽食を愉しむアペロタイムを、葡萄畑でワインが生まれた土地の風や土の匂いを直に感じながらお過ごしいただけます。五感でワインリゾートを楽しんでいただける優雅な時間をお楽しみください。
<感じる>
ワインがコンセプトの客室
落ち着いたボルドーカラーとワインのコルクなどをイメージした家具の置かれた客室。寛ぎをサポートするオリジナルのワインタンブラーなど、ワインを楽しむための工夫が随所に施されています。壁に描かれた八ヶ岳山脈も印象的です。
季節ごとの魅力
春は芽吹きと花咲く季節
八ヶ岳ロゼタウンに、花咲くリゾナーレ。ピーマン通りの春はとてもカラフル。葡萄の木には小さな白い花がたくさんついて、緑の畑を美しく彩ります。八ヶ岳の春は期待に胸膨らむ、うきうきの季節です。
ワインの名産地=
だれもが楽しめる場所
晴れの日が多く、陽の光もたっぷりと降り注ぐワインの産地は、ファミリーが気軽に大自然を満喫できる、「ワインリゾート」として欧米で人気を博しています。ここ八ヶ岳エリアは、そんな優雅なひとときを過ごすことができる日本有数のワインの産地。豊かな自然に囲まれたロケーションには、ワインを楽しむ環境だけではなく、だれもが贅沢な時間を堪能できる、最高の環境が揃っています。
魅力あふれるワインリゾートの楽しみ方をご紹介します。
八ヶ岳エリアが
ワインの名産地である
3つの理由
太陽に愛された土地
by the sun
日本有数の日照時間の長さを誇る
八ヶ岳エリアでは、太陽の恵みを
たっぷりと浴びた
葡萄が育っていきます。
降水量の少なさ
precipitation
ワインになる葡萄は水はけの良さを
好みます。日本の中でも雨の少ない
この土地は、ワイン用ブドウの
栽培にぴったりです。
糖度に欠かせない寒暖差
climate
昼は暖かく、夜はひんやりする
標高1000mの環境下で、
ワインに最適な果実の甘味が
引き出されていきます。
果実に嬉しい環境は
人にもうれしい
環境です。
実は2014年に星野リゾートに入社し、メインダイニング「OTTO SETTE(オットセッテ)」に勤め始めるまでは、ワインを詳しく知っているわけではありませんでした。また前職では、主にフランス産などの国外のワインを取り扱っていて、国産ワインをあまり提供していませんでした。
山梨県内でも「OTTO SETTE」ほど国産ワインを揃えているレストランはないのではないでしょうか?
ここで働き始めて、生産者に会いに行ける距離にいるということが新鮮でした。生産者と直接お会いして、実際にワイナリーを見たりし、お話にすると1本のワインの裏にあるストーリーが見えてきます。それをお客様にもお伝えすることで、より一層おいしくお召し上がりいただけるのではないかと思い、ワイナリーに足を運ぶようにしています。お客様に興味を持っていただき、ワイナリーに行ってみたい、と思っていただると嬉しいですね。
海外のワインと比べて、日本のワインは優しい感じがします。ワインが強く主張しているのではなく、お料理と寄り添うようなワイン。
もちろん中にはインパクトのある重厚なワインもありますが、全体的に優しい。そのため、イタリア料理やフランス料理に限らず和食など、いろいろなお食事にも合わせやすいと思います。
「OTTO SETTE」はイタリア料理ですが、素材の味を活かした味付けのため、優しい日本ワインはとても合います。
また、地元の食材にもこだわっているので、山梨の野菜と山梨のワイン、というように同じテロワール(土地)で育ったからこその、相性の良さが感じられます。
いろんなお客様がいらっしゃいますが、まずはとにかく話をよくお聞きします。
普段からワインを召し上がる方なら、どんな香り、味がお好みなのか、今日はどんな気分なのか、などのヒアリングをして、おすすめのワインの検討をつけます。逆にワインをあまり召し上がったことがなくて自分の好みがまだわからない、という方ともやはり大事なのはお話。
ワインを構成する味を少しご説明し、普段の食の好みなどを伺って、飲み口の柔らかなものや、少し甘みがあるものなど、飲みやすいワインをまずはおすすめします。
そして、ワインをサーブする際には、温度、グラス、タイミングなど細かな点に気を配り、1杯1杯丁寧にお出しするようにしています。オーダーいただいたワインをそのままお出しするのではなく、その1杯が特別なものと感じていただけるように演出するのも、ソムリエの役割だと思っています。
ワインは種類が多かったり、なんとなく敷居が高い感じがしたりと、手を出しづらいところがあるかもしれません。
最近はいろいろなテイストのワインがあるので、必ず好みの味のワインがあります。とにかく気軽にソムリエにお尋ねいただき、その会話を楽しみながら、お好みのワインを見つけて欲しいと思います。
「リゾナーレ八ヶ岳」で毎日開催している「ワインの学校」は、ワイン初心者の方にも、楽しくわかりやすくワインを知っていただける、ミニ講座です。
ちょっとテイスティングをしてみる気持ちで参加し、ワインへの一歩を踏み出していただけると嬉しいです。
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
メインダイニング「OTTO SETTE(オットセッテ)」
シニアソムリエ
1966年12月15日生まれ 山梨県甲斐市出身
30歳でソムリエの資格を取得した長久保が、ワインに興味を持ったきっかけは、22歳の時、研修先のレストランで共に働いたソムリエとの出会い。そのスマートな立ち居振る舞いや、ゲストがソムリエを信頼する様子に憧れを抱いた。月日のたった今は、シニアソムリエとして、同じ職場の若いスタッフに憧れられる存在となっている。
山梨・長野のワインに対する想い
実は2014年に星野リゾートに入社し、「OTTO SETTE(オットセッテ)」に勤め始めるまでワインを詳しく知っているわけではありませんでした。また前職では、主にフランス産などの国外のワインを取り扱っていて、国産ワインをあまり提供していませんでした。
山梨県内でも「OTTO SETTE」ほど国産ワインを揃えているレストランはないのではないでしょうか?
ここで働き始めて、生産者に会いに行ける距離にいるということが新鮮でした。生産者と直接お会いして、実際にワイナリーを見たりし、お話にすると1本のワインの裏にあるストーリーが見えてきます。それをお客様にもお伝えすることで、より一層おいしくお召し上がりいただけるのではないかと思い、ワイナリーに足を運ぶようにしています。お客様に興味を持っていただき、ワイナリーに行ってみたい、と思っていただると嬉しいですね。
山梨・長野ワインの特徴とは
海外のワインと比べて、日本のワインは優しい感じがします。ワインが強く主張しているのではなく、お料理と寄り添うようなワイン。
もちろん中にはインパクトのある重厚なワインもありますが、全体的に優しい。そのため、イタリア料理やフランス料理に限らず和食など、いろいろなお食事にも合わせやすいと思います。
「OTTO SETTE」はイタリア料理ですが、素材の味を活かした味付けのため、優しい日本ワインはとても合います。
また、地元の食材にもこだわっているので、山梨の野菜と山梨のワイン、というように同じテロワール(土地)で育ったからこその、相性の良さが感じられます。
ワインを提供する者としてのこだわり
いろいろなお客様がいらっしゃいますが、まずはとにかく話をよくお聞きします。
普段からワインを召し上がる方なら、どんな香り、味がお好みなのか、今日はどんな気分なのか、などのヒアリングをして、おすすめのワインの検討をつけます。逆にワインをあまり召し上がったことがなくて自分の好みがまだわからない、という方ともやはり大事なのはお話。
ワインを構成する味を少しご説明し、普段の食の好みなどを伺って、飲み口の柔らかなものや、少し甘みがあるものなど、飲みやすいワインをまずはおすすめします。
そして、ワインをサーブする際には、温度、グラス、タイミングなど細かな点に気を配り、1杯1杯丁寧にお出しするようにしています。オーダーいただいたワインをそのままお出しするのではなく、その1杯が特別なものと感じていただけるように演出するのも、ソムリエの役割だと思っています。
これからワインデビューをする方へ
ワインは種類が多かったり、なんとなく敷居が高い感じがしたりと、手を出しづらいところがあるかもしれません。
最近はいろいろなテイストのワインがあるので、必ず好みの味のワインがあります。とにかく気軽にソムリエにお尋ねいただき、その会話を楽しみながら、お好みのワインを見つけて欲しいと思います。
「リゾナーレ八ヶ岳」で毎日開催している「ワインの学校」は、ワイン初心者の方にも、楽しくわかりやすくワインを知っていただける、ミニ講座です。
ちょっとテイスティングをしてみる気持ちで参加し、ワインへの一歩を踏み出していただけると嬉しいです。