神奈川県・箱根湯本温泉
神奈川県・箱根湯本温泉
江戸時代から、東海道沿いで立ち寄りやすいと繁盛してきた温泉地。今では都内から電車で約90分と時間的にもアクセス抜群です。湯宿や名所観光、駅前一帯のグルメなどを目的に、日々たくさんの人が訪れています。駅近で観光拠点に便利な大型ホテルから、須雲川のせせらぎに包まれた静かな温泉旅館まで、様々な滞在が選べます。
箱根観光や温泉巡りの玄関口
現在も活動を続ける箱根火山の東側。早川と須雲川が山を削った谷あいにあり、無色透明、無臭の肌触りやわらかな単純温泉やナトリウム-塩化物泉が豊富に湧出。箱根にある20の温泉地の中でも一番大きく、最も古い歴史を持ち、開湯は奈良時代の738年と伝わります。
鎌倉時代は病気療養の湯治場でしたが、江戸後期になり庶民の旅が盛んになると、東海道に近い地の利もあり大いに栄えるように。歌川広重が箱根の温泉地を描いた浮世絵「箱根七湯図会」にも湯本や塔ノ沢温泉が登場し、当時の様子が見てとれます。箱根登山電車や路線バスの発着点で、強羅や仙石原、芦ノ湖方面などの温泉や観光スポットを巡る基点として最適なロケーションです。
観光スポット・ご当地グルメ
「天然温泉 和泉」は箱根最古の源泉「惣湯」など7つの源泉を引く日帰り入浴施設。伝統工芸品・箱根寄木細工は小物からインテリア用品まで幅広く揃い、お土産に喜ばれます。毎年11月3日には「箱根大名行列」が約2キロに渡って温泉街を練り歩きます。
アクセス
◆最寄り駅:箱根湯本駅
星野リゾートの温泉宿
界 箱根
東海道の歴史に浸る箱根ごこちの湯宿
湯坂山から湧き出る箱根湯本温泉の旧街道沿いに佇む宿。東海道の宿場町として旅人をもてなしてきた箱根の風情を色濃く宿し、全室から須雲川を望み、鮮やかな箱根の四季を映します。