一致協力して暮らす 「ウツグミの島に楽土」
竹富島は珊瑚礁が隆起してできた周囲約9kmの小さな離島。山や川がなく痩せた土地、台風による自然被害などの困難がありながら、「ウツグミ」(一致協力)の精神で乗り越え、特有の文化や豊かな自然環境の中で暮らしを営んでいます。
ムーヤマの伝承が息づく
竹富島には、村の始まりに六つの神々を招来したという「ムーヤマ(六山)の伝承」があります。互いに協力し争いを避けて平和に暮らすという教えに基づき、ウツグミの精神があります。
竹富島憲章に従って暮らす
島では、貴重な文化と自然を守り住民に活かすべく「売らない、汚さない、乱さない、壊さない、生かす」という5項目を基本理念に掲げた「竹富島憲章」を制定しています。
ウツグミを受け継ぐ
私たちは、厳しい立地環境をウツグミの精神で乗り越えてきた歴史を受け継いでいくため、島の伝統文化に敬意を払い、暮らしの約束ごとを守り共生しながら運営しています。