きらめく色鮮やかな海藻に囲まれ、お花見気分!「海の花咲くリゾナーレ」を開催します。ホテル最上階の「ソラノビーチ Books&Cafe」の空間を海に見立て、まるで海の中に咲く花のように色鮮やかで美しい本物の海藻を用いた装飾で彩ります。5回目となる今回は、海藻を使い見た目も春らしい華やかな「海の花ゼリー」や藻場をイメージしたカバナ席も新たに登場し、海藻を通して春を感じることができるイベントです。

地上の植物と異なり冬に良く育つ海藻は、春が最も種類・量共に豊富になるシーズンです。透明度の⾼い海⽔と変化に富んだ地形により、伊⾖半島に⽣息する海藻は約400種と全国最多です。（＊１）海藻は海の深さによって光の当たり具合が変わることで、緑⾊、褐⾊、紅⾊と鮮やかな⾊に育ちます。（＊２ ）また、海藻を広げると、まるで花のように美しい形が特徴です。そんな⾊鮮やかで美しい海藻を通して春を感じてほしいと考え、本イベントを2020年より実施しています。

（＊1）静岡県ホームページ「⽣物の宝庫 駿河湾」

（＊2）海藻おしば協会ホームページ

ソラノビーチ Books&Cafeの店内に、まるで海の中に咲く花のように⾊鮮やかで美しい本物の海藻を活かした装飾を設えます。窓や天井には海藻おしば（＊3）を使⽤した「海の花モビール」や、本物の海藻の⽴体的な形の美しさを楽しめる「海の花ハーバリウム」が登場。さらに今回は、海の⽣きもののゆりかごとも呼ばれている藻場（＊4）をイメージしたカバナ席「藻場席」を新たに設えます。藻場席で横になり⿂になりきって、揺らめく海藻を⾒上げ、海の中でのお花⾒気分を楽しめます。

（＊3）海藻を板などで挟み、押しをかけて乾かしたもの。

（＊4）海藻が茂る場所のこと。

海藻の⼀種であるテングサで作った⼀⼝サイズの「海の花ゼリー」が登場します。ゼリーの中は、フルーツやエディブルフラワー（＊5）、コリコリとした⾷感が特徴の海藻「ツノマタ」などを使⽤。海藻の⾷感だけでなくフルーツの爽やかな味わいや、華やかな⾒た⽬からも春を感じることができる⼀品です。

（＊5）⾷⽤花のこと。

海の花ゼリー　料⾦：800円（税込）

花束をウッドフレームに入れてインテリアとして楽しむ「フレームブーケ」をイメージし、色鮮やかで美しい海藻おしばを用いた「海の花フレームブーケ作り」を開催します。さまざまな色や形をしている海藻おしばから、自分好みのものを組み合わせて花束に見立て、ウッドフレームに入れると完成です。完成品は持ち帰り、花のように色鮮やかで美しい海藻をいつでも楽しむことができます。

→詳しくみる