温泉満喫のすすめ
1日目

大鰐温泉は、江戸時代の全国温泉番付で横綱以上の別格「行司」と称された、とろりとやわらかな名湯です。

大鰐温泉駅からタクシーで5分で到着します。

界では、泉質や効能に基づいた本格的な湯治体験「うるはし現代湯治」をご用意。

ご当地部屋「津軽こぎんの間」にて、客室のお飲み物で一息。

界 津軽の湯守りが、大鰐温泉の歴史とともに泉質や効果的な入浴法を説明します。

風呂敷に湯道具をつつんで、大浴場へ。肌をしっとりさせる温泉に浸かりながら贅沢な湯浴みをお楽しみいただけます。

季節ごとに表情を変えるスペース。伝統工芸品に見とれるうちに、湯で温まった身体も落ち着いてきます。

津軽の食文化を意識して一品一品丁寧につくられた料理。青森の地酒とのマリアージュもおすすめです。

津軽三味線の生演奏を鑑賞。体と心に響く、力強く鮮やかな音色をご堪能ください。

うるはし現代湯治のガイドブックに示された呼吸法にそって、クールダウン。

疲労回復効果のある黒酢や黒糖が入った生姜湯を飲んで体温調整。徐々に心地よい就寝への準備を。

芯で身体を支えながらも、ふわっとした寝心地はまるで雲のよう。肌触りいいシーツとピローケースで極上の眠りへ。
2日目

冬は雪かきを組み込んだエクササイズなど、津軽の四季を感じながら体をほぐす体操です。

界では地域色を感じる食材や調理法を用い「ご当地朝食」をご提供。郷土料理「貝焼き味噌」を用いた和食膳です。

「鼻から吸って口から吐く」を意識し、大股で歩きます。1時間ほどリズムよく歩けるコースマップを用意しています。

温泉の入浴効果を高める呼吸とあわせた入浴法を試したり、温泉の湯上がりに楽しめるご当地ドリンクも味わってみては。

温泉のメカニズムや湯治の歴史、泉質の解説などを紹介したパネルが展示されています。温泉いろはの復習にもぴったり。

宿を拠点に、弘前や白神山地など、訪れてみても。

伝統工芸「津軽こぎん刺し」を手軽に体験できる紙製しおり作り「思い出こぎん」もおすすめです。

夕方、食事前にゆるめておくと消化も活発に。

鮪の最高峰「大間のまぐろ」をはじめとした季節ごとの青森の贅を楽しむ特別会席、いつもより早めの夕食を。

長い夜には、思いのままに津軽こぎん刺しを堪能する「刺し放題キット」で本格的な体験も。
3日目

「界の現代湯治体操」は地元の歴史や観光資源を取り入れたユニークな動き。温泉入浴と体操で血流の改善を促します。

朝日が差し込む大浴場は、昼や夜とはまた違った雰囲気。秋から春にかけてはりんご湯もお楽しみいただけます。

食事処に足を運んで、腹ごしらえ

りんご農園や公園が広がる界 津軽の周辺を、ぶらぶらと散策してみては。

ご当地の歴史や文化、自然、工芸にまつわる本やこの地に伝わる物語などとともに美味しいコーヒーをご用意しています。

旅先だからこそ手に取りたいこぎん刺し、津軽びいどろといった伝統工芸品やお菓子などをご用意しています。

チェックアウトの最終時間は12時。宿を出るころには、心は晴れやか、明日への活力みなぎります。